光山鉄道管理局・アーカイブス

鉄道模型・レイアウトについて工作・増備・思うことなどをば。
こちらはメインブログのアーカイブとなります。

ミニSLレイアウト工事・併用軌道周辺

2013-03-31 21:17:47 | ミニSLレイアウト

 ミニSLレイアウトの工事の続きです。

 今回は増設部分の酒蔵周辺の軌道線の加工。
 道路部と踏切部のカーブ部の敷石をTOMIXの路面パーツで追加しています。

 直線部も本来なら敷石にする所ですが道幅が不足しているのと、少し変化をつけたい気もあったので熊本交通などに見られる「土による併用軌道」風にしたいと考えています。
 これは同時に「路面電車線を蒸気機関車が走る」様に見えるのを少しでも緩和したいというのもあります。

 今回のレイアウト製作では機関区・貨物駅主体の左半分に対して酒蔵と木工所を中心に街並みを作った右半分とでかなりイメージが変わりました。
 これ自体は当初からの狙いだったのですが、おかげでレイアウトを縦方向から眺めた時に同じレイアウトとは思えないほど雰囲気が違うのは結構楽しいものがあります(笑)

 併せてごく軽くですが酒蔵を中心にウェザリングを施しました。
 この種の白壁の建物がピカピカのままだとさすがに違和感が大きいですから。

 ここはエナメル絵の具とウェザリングパフの併用です。

 ここまでやってくるとそろそろ看板類やポスターで雰囲気を出したくなってきます。

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今月の入線車・しなのマイクロのクモユニ82

2013-03-30 20:52:58 | 車輌・電車
 先日の横浜行きの帰途に立ち寄った中古ショップでの入線車です。
 「しなの」マイクロエースのクモユニ82.
 しなの時代からの引き継ぎ品なので当然ブラスボディの奴です。

 クモユニ82は以前GMのキット組み立て品(それも他の改造車で余ったボディを組み合わせた微妙にショーティの奴)を入線させており、それとは別にKATOのクモユニ72(湘南カラー)が存在するのですがこれらはいずれもトレーラーです。
 今回のクモユニはM車ですので既存の車両と組み合わせる事で荷物電車の専用編成が組めると言うのが第一のメリットです。
 クモユニだけの3連というのが実在したかどうかは置いておいて、これはこれで個人的には魅力を感じます。

 例によってディテーリングのデの字もないあっさり系の造形(良く言えばスカッとさわやか、悪く言えば大雑把)ですが、以前から折に触れて書いてきたようにブラスボディゆえの独特のボディの肉薄感は魅力です。
 当時としては頑張っている「前照灯の点灯」機能もありますし。

 最近秋葉やその他の大都市で中古ショップを覗くたび微妙な品薄感を感じる事が多いのですがこんなのが拾える辺りまだまだ侮れません。
 (とはいえこんなのを喜ぶのは私くらいなものですか汗)
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リアル版「ムキ」貨車(笑)・秩父ヲキ100編成

2013-03-29 18:31:47 | 車両・客車・貨車

 以前、現在工事中のミニSLレイアウトにてTOMIX以外の2軸貨車がミニカーブをクリアできない話をしました。
(リンク)「週刊SL」レイアウト工事・試運転にて
 その時上げた対策の中に「2軸貨車をボギー化する」という選択肢を上げた事があります。
 これは60年ほど前の16番レイアウトの黎明期のころから提唱されていたテクニックで一名「ムキ化」とも呼ばれるものです。
 要するに二軸貨車の全長でボギー化すればミニカーブのクリアは容易という事でもある訳ですが、これは言い換えれば「最初から二軸貨車並みの全長のボギー車があれば問題はない」という事でもあります。
 当レイアウトに所属する貨車で言えば河合やTOMIXのワキ1000辺りが該当するのですがそれより短ければ見た目のバランスの点でも有利なのは言うまでもありません。

 当レイアウトも一時期ムキ化を検討(そんな事をするより素直にミニカーブ対応の貨車を増備した方が早い)していたのですがそんな折も折、上記の条件に適合したボギー貨車の中古を見つけました。
 最近再発売もされたマイクロの「秩父鉄道ヲキ・ヲキフ」の10両セットです。
 秩父鉄道自体にそれほど馴染みは無いのですが上記の条件を満たしている点で相当に食指を惹かれました。

 この貨車はセメント用石灰石の輸送用なのですが恐らく容積の割に重量のある積荷を低規格の線路に対応させるために2軸貨車並みの全長でありながらボギー台車を奢ったと推察されます。
 10両という数はミニSLレイアウトには多すぎる気もしたのですがレイアウトの運用には好適ですし何より相当な低価格だったのも決め手になって急遽の入線となりました。
 聞く所では新品価格は下手な電車のセット並みに高いそうなのでこういう形で入手できたのは幸運でした。

 早速ミニSLに牽かせて見ましたが、フル編成でも長尺方向900ミリのレイアウトの直線部分に納まってしまうのはなかなか魅力的です。
 貨車の性質上かなりごつい外見ですがそこがまた堂々とした感じで悪くありません。
 本来なら同じ秩父のデキ200か300に牽かせるのが正しいのですがミニSLが牽引しても意外と違和感がないのも美点です。
 当然140RのミニカーブはS字カーブも含めて楽々クリア。
 車体長がワム並みのせいかカーブを曲がる様もなかなか画になります。

 ただ、これは他のユーザーの感想の殆どで聞かれましたが、ミニカーブを走行させてすらかなり連結間隔が広く感じるのが玉に疵です。
 140Rですらもう5㎜位は間隔を詰められるのではないかと思えますから何らかの対策を考えたい所ではあります。

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今月のNスケールカーから

2013-03-28 22:13:15 | アクセサリー
 高圧鉄塔の購入時に半額でセールされていたアクセサリから。
 70年代の軽自動車二種類です。

 ものは津川洋行のホンダZとステップバン。
 Nスケールのミニカーは最近種類が充実してきていますが、70年代の車種はやや手薄な様子です。
 今回製作中のミニSLレイアウトは70年代位を想定しているので、時代的にはちょうどいいですね。


 ホンダZ。数年前まで売られていたミッドシップのSUVタイプのZは2代目で、こちらの方が初代となります。
 こちらの初代も軽自動車としてはなかなかとんがったクルマでした。
 フェアレディを寸詰まりにさせたようなルックスはこれはこれで愛嬌があって好きですがリアの「水中めがね」と呼ばれた独特な形のガラスハッチ、軽自動車でピラーレスハードトップを採用(後期型のみ)などフロンテクーペと並んで独自の地位を確立した軽スペシャリティカーでした。
 70年代の前半頃は街中から田舎までよくこいつを見かけた記憶がありますし、後にテレビの「ジャンボーグA」でロボットに変身するクルマとして特撮ファンの間でも知名度の高いクルマでした。


 モデルの色は白ですが個人的にはオレンジかグリーンのイメージが強いクルマでした。

 もう1台のステップバンも当時としてはなかなか斬新な感覚の軽バンでした。
 今でこそこういうタイプのボディはタントやパレット、ワゴンRなどでポピュラーになりましたが、元祖はこのステップバンといって良いと思います。
 昔故郷の菩提寺の住職がこれに乗っていたので中を覗かせて貰った事があるのですが、高い室内高、机を思わせるダッシュボード周りと20年近く経たその当時ですら斬新でした。
 ある意味早すぎた名車のひとつと言えます。



 74年頃のホンダの軽乗用車市場撤退のあおりで発売期間が実質3年弱くらいだったクルマなので非常に70年代臭さの強いクルマでした。
 これは同時期に生産を終えたZでも同じ事でこの2車をレイアウトに入れた事で風景も心なしか70年代風になった気もします。
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大レイアウトを考える・ヤードの設定について

2013-03-27 18:44:33 | 思いつくままに・考察
 不定期に沸き起こる妄想企画、大レイアウトの考察です。
 今回は先日の運転会でふと思ったことから。

 昨年来駅を中心にしたヤード部分が新調され、運転会の運転効率は飛躍的にアップしました。
 ヤードのスケールも個人所有ではまず見られないであろうサイズ(600×4500くらい)でフル編成のブルトレが9本同時留置が可能でコントロール側の4本の引き上げ線ではそこから3本のメインラインのどこにでも列車を回せるという優れものです。
 先日の「EF210が100両のコキを牽引する」という無茶な編成をメインラインで他の列車が走る中でおこなえたのもこのヤードの存在あって初めて可能でした。

クラブの運転会の場合でもレイアウトの中に大ヤードがあるにはあるのですが列車の入替え、撤収というきわめて実用的な用途に使われる事が多いです。
 それまでの運転会で使われていたヤードは作りこみは凄かったのですが長編成の列車を入替えるという用途への配慮が不足していたために却って入れ替えが煩雑になり、しかも入れ替え中はメインラインの運転が同時に出来ないという欠点がありました。
 こうしてみると運転主体のレイアウトの場合、ヤードのトラックプランは実用性重視で考えなければならないことが痛感されます。

 個人所有の場合も単なる留置線としてしか機能していないケースが殆どではないでしょうか。

 そう考えると「大レイアウトだからでかいヤードが必要だ」とは一概には言えない気がします。
 むしろ線路のメンテナンスも複雑化しますし車両にしても長期間の雨ざらし(というより埃ざらし)による影響のほうが大きいのではないでしょうか。
 メインラインの運転をメインに置いたレイアウト、ことにリバース線や立体交差の多いレイアウトであればヤード広さより実用性を考慮したほうが有利ではないでしょうか。
 恐らくメインラインの数×2本位がヤードとしての実用上の限界ではないかと思います。


 むしろ必要なのはストレスなしで長編成の列車の乗せ替えができる引き上げ線ではないかと思います。

 但し例外もあります。
 それはヤードや駅そのものが主役のレイアウトの場合です。
 この場合はヤードそのものの操作を楽しむのが目的ですから逆にメインラインはそれほど複雑である必要は無く、特にダイヤ運転を想定する場合は却って注意を散漫にさせる意味で複雑なメインラインは却って有害と思います。
 
 但し、上記の仮説はあくまで「個人所有の大レイアウト」の場合の話です。
 複数のメンバーが運転やメンテナンスを分担できるクラブ所有のレイアウトや展示用のレイアウトではこの限りではありません。

 更に言うならそこでは「ひとつのレイアウトでの運転を(作ることそれ自体が目的となっている場合を除いて)長く楽しむ」というポリシーで考えています。
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「原鉄道模型博物館」へゆく

2013-03-25 22:02:28 | 旅行・探訪・イベントなど
 昨日は駅の運転会でしたが、今日はたまたま平日休だったので子供を連れて外へ繰り出しました。
 とはいっても天候は昨日とは打って変わって雨模様でしたが(涙)

 今回の目的地は横浜。
 湘南新宿ラインが通って以来意外に近くなった印象です。が、私がここを訪れるのは殆ど10年ぶりくらいでしょうか。
 目的地は言うまでもなく「原鉄道模型博物館」です。横浜駅から徒歩5分、駅からも目立つ高層建築の三井ビルの2階です。

 館内の写真が撮れませんので少し伝えにくい所もあるのですがOゲージ、一番ゲージ中心の車両モデルの精緻さは興奮物でした。
 博物館によくあるカッコだけの再現モデルと異なり殆どの模型が「(主に伝達機構や台車周りですが)実車と同じ機構で自走できる」のが特徴です。
 そのせいかどれもこれもが不思議な説得力を持っていて展示品なのに妙に生き生きして見えるのが面白く感じました。

 ですが一番凄かったのがレイアウトです。
 一番ゲージやOゲージクラスのシーナリィ付のレイアウト自体、日本では珍しいものですが線形の設定、シーナリィの密度、配置のセンスとどれをとっても隙がありません。
 カーブを上手く使った線形設定も実に巧みですし、間に通路を挟むことで適度な距離感を与え視点を下げると強遠近法の効果が得られる山の配置も見事でした。
 実物に近い走り味と音を再現するためあえてレールに鉄を使っているとの事ですが実際その通過音は重量感を感じさせ、私の知っている模型の音のどれよりもリアルなものでした。

 「最高の車両モデルを最高のトラックプラン且つ最高のシーナリィのなかで走らせる」というのは世の鉄道模型ファン全てが持つ理想形と思いますがおそらくここのレイアウトが最もその理想に近い存在なのは間違いないと思います。
 実際、もし私が一人で来ていたらここに何時間でもじっとしていた事でしょう(笑)
 来館者の中で年代を問わず女性客の注目度が高かったのも印象的です。正直レイアウトを見ていてこれほど女性の感嘆符とため息を傍から聞いたことはなかったのではないかと(笑)

 隣室には横浜周辺を再現した16番の大レイアウトもありましたが一番ゲージのあれを見た後ではどうにも見劣りした感じでやり切れませんでした。
 16番の展示用としては最高レベルなのですが、トラックプランやシーナリィの配列への拘りがOや一番ゲージのそれより希薄に感じられたのが要因でしょう。

 お土産も当然のようにこの博物館のブックレットです。本当はDVDも欲しかったのですが予算が許しませんでした。
 薄手の本ですが内容はこれまた中々濃く帰りの電車で最初から最後まで読みふけっていて飽きません。

 ワタシ的には一度本気で見出すと何時間でも時間がつぶせそうな施設でした。
 この次は何とか時間をつくってひとりで観に行こうかと思います(汗)

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イベント運転会とKATOのE6スーパーこまち

2013-03-24 21:06:47 | 旅行・探訪・イベントなど

 今日は地元の駅のイベント関連で、駅の中での運転会となりました。
 いつものショッピングセンター内の奴とは異なるギャラリー(春先に日曜日で県外客が多い)でしたが概ね好評だったようです。
 イベント中何度となく「こういうのはどこで売っていますか」「どれ位の予算でできますか?」という質問を受けましたが、実際の運転会を目にする事で一般の方やどうかすると鉄道職員の方にも大きな興味を持って頂いている事を実感します。

  そういう事情ですので注目はメンバーの持ち込んだ車両が中心です。

 (時間帯の問題や駅というロケーションもあるのであまり趣味に走った編成はできませんでしたが汗)

 中でも目玉は先日リリースされたばかりのKATOのE6系スーパーこまちでした。
 実車の登場と同時リリースというモデルとしては異例の登場となった機種だけに私も気になっていた機種でした。


 実車がつい先日の就航でしたから一般客の注目度が高いのはもちろんですが、モデルとしてもバリバリの新型で走りっぷりもE5譲りのスムーズさだった事からメンバーの注目も高い機種でした。
 もちろん私もそのひとりでしたが。
 本日一番人気の編成ですが、客層によって注目点が違うというのも面白い現象ですね(笑)

 ショッピングセンターと異なる駅イベント特有の特徴として特定時間(つまり特急やイベント列車が到着した直後など)に一気に人通りが増えること(それに伴い特に観光客の注目度が高まる)、それとは別に列車が入替えられるたびに急にギャラリーが増えることが挙げられます。ただ、注目度が高いだけにメンバーの休み時間が取りにくいところも感じました。

 やっている方も結構こういう変化を面白がっていたりするのですが(笑)

 今回は時期的に微妙だった事もあって今回は新作モジュールや改修モジュールの類は殆どなく、その意味では寂しい感じもしたのですが私も次回こそは改修なったモジュールを持ち込みたいところです。


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明日は運転会です。

2013-03-23 23:43:39 | 旅行・探訪・イベントなど

 明日、地元のイベントでモジュールの展示が入る事になりつい先程まで色々やっておりました。
 こういうときに限って何かとグダグダやってしまうのは毎度のことながら呆れます。
 もっと早くからてきぱき準備していれば良いものを(汗)


 明日は5時起きで搬入と設営です。

 と言う訳でさっさと寝ます。
(写真は本題と関係ありません)
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Nスケールの軍用車

2013-03-22 21:53:04 | アクセサリー
最近中古ショップでNに使えそうなアイテムばかり拾っている気がします。
 肝心の車両モデルでこれと言う出物がないこともあるのですが、最近としては珍しい気もします。


 今回見つけたのは「ワールドタンクミュージアム」から。
 Nスケールの戦車のコレクションアイテムである事は知っていたのですがブームの最中では思うように欲しいアイテムが入手できずここ2年位覗いていませんでした。

 かねて欲しかった61式戦車があったのは嬉しかったですね。
 これでガイラが来ようが補給所ごとタイムスリップしようが準備は万全です(笑)



 (ファンには周知の事実だったのでしょうが)意外だったのは戦車以外のアイテムです。
 キューベルワーゲンのセットに適当に積みあがったドラム缶やテントが付属していたのは初めて知りました。
 どちらも使い出のあるアイテムです。

 テントやドラム缶は早速レイアウトに配置してみましたがこれまでトラコレ付属の整然と並んだドラム缶ばかりでしたからこういうのは有難いです。
 テントも演出意図によってはビル街の真ん中でも置けるでしょうし。

 キューベルワーゲンは非常にいい造形とウェザリングでカーコレと遜色ありません。
 ただ、現代のレイアウトに配置するのは少しつらいですが。


 と言うわけで電気街の路駐車両の中に紛れ込ませました。
 ・・・これで電気街近辺の路上がますますカオスに空間になりつつあります(笑)

 このほかドイツ兵やらソ連兵やらのフィギュアもいくつか付属しているのですがどう使おうかと。
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週刊SL鉄道模型第54号・ジオコレの給水塔

2013-03-21 19:02:08 | ストラクチャー

 週刊SL鉄道模型も54号。
 今号辺りから機関区周辺の建造物が続きます。
 今回のアイテムは給水塔です。

 以前通常品で出たときには手を出さなかったアイテムでしたが今回の品を手にとって見てその作りの細かさに驚かされました。


 以前に機関区風のセクションを造ったときにKATOの給水塔を使った事があるのですが、今回の給水塔と比べてみるとジオコレのそれがかなり力の入った作りである事がわかります。
 (但しKATOの給水塔はスポートが別になった仕様なのでパイピング周りについてはそれほどの差はないのですが)
 一番差を感じるのがレンガ周りの表現で漆喰の色刺しがされているかいないかでこれほどの差がついて見えるとは思いませんでした。
 しかも通常品ではコンクリート脚の仕様まで出ていたのですから凄い話です。

 カラーリングはレイアウトに合わせてやや地味目になっておりこの点は通常品よりも親しみやすいかもしれません。
 それにしてもこの製品が出た当時はTOMIXはC57しかSLが出ていなかったこと(鉄コレでも蒸気は出ていませんし)を考えるとある意味興味深い展開ではあります。
 

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でっかい貨車とちっこい貨車と(笑)

2013-03-20 18:10:29 | 車両・客車・貨車
 今月の新規入線、貨車編です。
 でっかいのとちっこいの、両極端なところがなんとも(笑)

 これまた年代物のTOMIXコム1が2両。
 裏板を見ての通り香港製ですが、コンテナが脱着式になっているので後期から終期の製品と思います。
 (初期型は二個のコンテナが一体になっていました。)

 ミニ機関車なんかに牽かせたいところですが、このレイアウトで使うには問題も多々あります。。

 もう1両、先日YANチョさんも入線させたタキ50000も1両見つけました。
 以前の入線車と併せて3両編成が組めます。これだとまだ短いようにも思えますが3軸ボギーで無闇にでかい車体なので普通のレイアウトでは3両でも結構長く見えると言うメリットが(笑)
 但し台車の構造上ミニカーブには弱い(クリアできたとしても内輪差が大きくなる)のは仕方ありません。

 この3両ですが面白い事に中古ショップの「鉄道模型」のコーナーでなく「トミカの売り場に袋詰めでぶら下がって」いました。
 これは意外な盲点だったと思います。
 私自身、トミカを漁りに来て見つけましたから。


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久しぶりに大レイアウトを考える(笑)大レイアウトとアンカプラー

2013-03-18 18:43:53 | 思いつくままに・考察
 久しぶりに大レイアウトについて考えて見る話をしたいと思います。
 この手の思考の垂れ流しネタはお金をかけずに時間をつぶせる点では結構楽しめる趣味ではあります(汗)

 今回は大レイアウトでないと楽しめない運転形態とそれに関連したカプラーのはなしです。
 小レイアウトでは困難な大レイアウトならではの運転形態とは何でしょうか。
 長距離走行、複数の駅の行き来、本格的なダイヤ運転等色々あると思います。

 他にないか色々考えてみましたが「分割併合運転」「相互乗り入れ運転」はどうかと思い当たりました。

 どちらも小レイアウトやお座敷運転でもやろうと思えば可能な形態ですが、複数の駅の行き来を前提としている事や異なる線区の行き来を視覚的に納得させるには異なったシーナリィが必要である事を考えるとシーナリィ付きの大レイアウトでないと楽しみにくい運転形態と思います。

 (もっと言うとこの形態ですと一人での運転は困難でありクラブ所有のレイアウトに向いているとも言えます)

 相互乗り入れについては幸か不幸か(笑)ファインとユニと言う二つの線路規格が並立している事を逆手にとってJRをユニ、私鉄をファインと言う風に使い分ける事で車両だけでなく路線の違いを楽しむ方向も行けそうです。
(これは以前ETVの趣味悠々のレイアウトでJRと私鉄線を異規格のパーツで作り分けていた事から思いついた事です)

 もうひとつの分割併合ですがこれは二つの路線を繋ぐジャンクション駅が設置できれば形の上では可能です。
 こちらは同じ規格でもジャンクション運行が可能ですし私鉄を中心に良く見かける形態です。
 (もちろん新幹線やブルートレインでも、特に後者は機関車の付け替えと言う楽しみもあります)

 ですがここで引っ掛かる大問題があります。
 アーノルドとマグネマティックを除くKATOやTNカプラーなどの独自規格カプラーの大半が「自動解放が出来ない」事です。
 駅の構内で分割をやろうとする時にいちいち「手で列車の切り離しをやる」というのはスマートではないですし第一「真のファン」を自称する向きが最も嫌がる「オモチャ丸出し」の光景でもあります。
 自動連結はKATOのナックルタイプでならどうにか可能ですがこれまた「電車の先頭部にナックルカプラー」という間抜けな光景になります。

 日本では分割併合運転の主力が電車なだけにこれは致命的です。

 固定編成の中間なら現行のTNやKATOでも良いのですが機関車や先頭車用に自動解放、連結に対応した密連タイプのカプラー(それも出来ればDCCと連動してどこでも任意に解放できるタイプ)が出ないものかと思います。

 最も一番手っ取り早いのは先頭車だけマグネマティックカプラーにしてしまう事(アンカプラーの種類が豊富なのと外見のダメージが小さい事がメリットです)ですが手間とコストが馬鹿になりません(汗)

 こういう悩みが出るのも日本ではまだまだ本格的にレイアウトが普及していない(レイアウトでないとできない運転形態が定着していない)証左ではあるのですが。
(画像は本題とは関係ありません)

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里山交通のキハを動力化する

2013-03-17 23:36:41 | 車両・気動車

 以前紹介した「週刊鉄道模型・少年時代」の里山交通カラーのキハ04ですが、先日動力化して当鉄道に入籍しました。

 動力ユニットですがこれは3年ほど前にクリーニングカーを自作しようとして入手していた物です。
 クリーニングカーとしては期待したような成績が上げられずしばらく宙に浮いていたのですがこれでやっと本来の用途に使われる事になった訳です。

 但し、モデルのほうに交換用の台車枠がなかったので手持ちのパーツから使えそうなものを履かせています。
 このため、本来のキハ04に比べると台車回りが非常にごつい印象になってしまいました。

 今回のキハが加わった事でミニSLレイアウトに対応するDCは3両になり、旅客扱いは充実しました(笑)
 とはいえキハ04はその性質上現役の旅客車としては余り使わず、貨車改造のクリーニングカーの牽引にどうかと考えています。
 つまり、一種の事業車ですがならばと思い立ちウェザリングマスターとエナメル塗料で少し汚しを入れてみました。
 見た目にかなりくたびれた感じになりました。

 こうしておいて、あとは機関区の隅で出動を待つ救援車といったノリにもって行きます。
 と言っても実際にはクリーニングカーの牽引などでかなりの頻度で使う予定でいるのですが

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今月のジャンク車から・KATOの「グレードアップあずさ」

2013-03-16 18:14:39 | 車輌・電車

 3月に入り(モデルとして)年代物の中古の入線が増えています。

 ものが年代物だけに格安なのは有難い事です。
 今回はKATOのグレードアップあずさの初期製品、1両当たり3桁ですが先日後続メーカーから16番モデルも出て少し懐かしさを感じ始めていたのである意味悪くないタイミングでの入線でした。
 183系は何編成かありますが、このカラーリングの奴はこれまで手を出さなかったタイプでした。

 今でこそ485系や183系にオリジナル塗装を施して個性を出すと言うのは半ば当たり前(逆に国鉄カラーのほうが珍重される始末)でしたがこの183系が出たときは余りの変わり様に唖然とした記憶があります。
 何度か乗った事もあり内装を中心にグレードアップしたらしい事は体験しているのですがそれでもあのカラーリングは当時はなじめませんでした。
 オリジナル塗装の183系は以後にもいくつか出ていますが、これほど配色が極端なのもそうないと思えます。

 今回の入線については「今ならそこそこ許せるようになってきた」と言う心境の変化もあるのでしょう(笑)

 袋詰めのジャンク扱い品なので実物通りの9連と言うわけには行かず6両編成。しかもサロが混じっているので2Mの構成が一対しか取れないのですが気にしなければ気にならないレベルです。
 1両サハが混じっているとでも思えば良いかもしれません(笑)
 それに、カラーリングのインパクトの方が強いのでモハが1両なくても不思議と許せる気になります。

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ジオコレ「高圧鉄塔」の不覚(汗)

2013-03-15 18:26:27 | ストラクチャー

 今の住まいの前、独身時代に私の住んでいたところは家に隣接して変電所がありました。

 そのため、周囲の送電線が集中しておりそれに伴い鉄塔の数も半端ない状態でした。
 一言で言って「鉄塔銀座」です。

 この写真の鉄塔ペアの根元のあたりが私のかつての住まいだったところです。今にして思えば凄いロケーションのところに住んでいたものです。
 そんな事もあって高圧鉄塔と言うのは下手なマンションよりも見慣れた存在でした。
 ですからジオコレで高圧鉄塔がリリースされた時はどうかしてミニSLレイアウトに組み込んでやろうと目論んでいた訳です。

 先日やっとこさ時間を作って地元のショップへ行き入手しました。
 この手のアイテムは以前KATOも出していた事があり他の人のレイアウトで使用例を見ていたので大体同じ感じだろうと製作に望みました。

 ところが作っていくうちに様子が変な事に気が付きました。
 パーツを継ぎ足すに連れて鉄塔がどんどん高くなってゆくのです。
 KATOの奴はそこまで高くないと思っていたのですが・・・

 完成してみると高さ30センチ弱の堂々たる鉄塔が出現しました。
 Nスケールに換算すると45メートル弱。ウルトラマン並みの図体です(笑)


 恐らくプロトタイプは幹線級の送電塔だったのでしょうが、上の実物写真を見ても判るようにこのクラスの鉄塔になると15階建てのビル並みの高さがあり限られたスペースの中では相当に目立つのです。
 ミニSLレイアウトに配置してみるとやっぱり無闇にでかい事がわかります。
 キットには2基分のパーツがあるのですがこのスペースに2基も建った日には凄い事になりそうです。
 下のパーツを詰めれば高さは低くなりますがそうなると今度は横のトラスバーの大きさが気になってしまいます。

 私が想定していたのは写真の様な支線級のもっと低い奴だったのですが…
 仕方ないのでとりあえずクレイドルレイアウトの住宅街に配置しましたが、こちらでも異様なほどの存在感を見せます。

 余り真面目にスケール化しても困る場合があると言うひとつの事例ですね。
 あるいは「これが何本も置けるくらいの大レイアウトが欲しい」とも言えますが(汗)

 このネタですがサブブログでも取り上げています。宜しければどうぞ。
ホビーのごった煮「特撮と高圧鉄塔のはなし」

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