2012年も残りわずかとなりました。
このブログは帰省中の実家のパソコン(室内に暖房なし)で寒さに震えつつ完全耐寒装備で書いています。
外は粉雪が舞いいかにも北国の冬といった風情。
これまでのブログでも触れて来ましたが、今年は例年になくいろいろのイベントに恵まれ、又、新フォーマットへの挑戦、車両のレストア、レイアウトの改修などでいろいろと挑戦する事も多い一年でした。
ただ、そのどれもこれもきっかけをつかむ事は出来た物の、それらをより深く掘り下げると言う点ではまだまだだったと思います。
(平たく言えば「やった事は多くてもそのどれもが下手なまま」という事なのですが)
来年こそはもう少し技量を上げたいものです。
とはいえ、趣味に関する限りは楽しい一年であった事も確かです。
又、今年もブログのコメントやイベントでの顔合わせなどでいろいろな方々との新しい交流を持つ事ができた事も大きな収穫でした。
今年の年越し運転は実家の一角で組み立て線路を使用して行ないます。
上の写真は今年最後の入線となったTOMIXのキハ55準急色。
思えば今年最初の入線車もやはり帰省中に見つけた中古のキハ26でした。
何か因縁めいたものを感じます(笑)
最後に、
このブログにお付き合い頂きました皆様。
相変わらずのつたない内容でしたが、見ていただいているだけで励みになりましたが、コメントを通して時にはご鞭撻を頂き、また時には交流の中で意見の交換をさせて頂き、有難うございました。
それでは皆さま良いお年を。
(追記)
今回は昨年末の年越し運転のはなしです。
とはいうものの今年の年越し運転は自宅と実家にまたがるかなり変則的なものとなりました。
自宅の運転会もスケジュールの逼迫から半分くらいが夜間の運転です。
メイン運転の舞台はクレイドルレイアウト。
元々が運転会での使用を想定しているのでメインだったレイアウトに比べて路盤が安定しているのが強みです。
加えて照明装備。運転会ではまるで役に立ちませんでしたが自宅での夜間運転ではそれなりに威力を発揮しました。
とは言うものの、両脇のコーナー部が工事途上で未だにスタイロ丸出しなのが難点ですが(汗)
昼間運転はいつもの大みそかが数時間かけて行うのに対し1時間弱。
それでも風景の中を列車を疾走させるのは楽しいものです。
最大4列車同時運転が可能なシステムですのでこれらを一斉に走行させると実に賑々しくなります。
すれ違いや追い越し、異なるシステムとの並走などは前のレイアウトよりも楽しい印象でした。
(普段だと2列車程度が精々で、あらかじめ「祭り」をやるという覚悟がないと一人ではなかなかフル走行などはできません)
今回走らせた列車の一覧は
マイクロの485系「あいづ号」仕様
マイクロの南海「こうや号」
TOMIXの73系
鉄コレの小田急デ二1300
昼間運転ではこちらの編成も追加されています。
鉄コレの105系
鉄コレの73系仙石線アコモ仕様
こちらは分割されたメインレイアウトの電気街での運行。
エンドレスが分割されたため単純な往復に終始しましたがクレイドルレイアウトに駅が設定されていないので「駅に進入する」だけの運転でもかなり楽しめました。
今回はなぜかTOMIXとマイクロばかりの運転会(24系の牽引機にKATOのEF64を使っていますが)となりました。
今年の入線車両にKATOの編成物がなかったのと、クレイドルレイアウトの試運転でKATOの編成ばかり走らせた反動もあったと思います。
a href="https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/00/6fbfd01f9c0b0abe3607eab9b94de00b.jpg" target="_blank">
年末恒例の年越し運転のはなしから
今回の事実上のメインとなった夜景運転。
クレイドルレイアウトを設置した時から想定していたのですが真ん中のビル街だけに照明があるという構造上「通しの運転では全コースの半分以上が闇夜に室内灯だけ浮かび上がる」寂寥感丸出しの物となりました。
いくらなんでもこれでは寂しすぎるので運転の合間に照明を追加しています。
使ったのはかねてからこの時期に買い込む「クリスマスイルミネーションの白色LEDセット」
これを街並みの道路沿いやベースの下に配置。一部は建物の中に入れてあります。
いわば間に合わせで本格的な工事ではないのと、イルミネーションがそういう用途を想定していないので配線が太く捩れており建物の下に仕込むと建物が若干傾いてしまいやすいという問題があります。
とはいえベース下に仕込んだ物は下から列車をライトアップさせる効果があったので寂寥感は薄められ、室内照明だけの物に比べて少しだけ幻想的になりました。
一部は試しにTOMIXのマンションに仕込んでみたのですが建物に漏光処理をしていないのと、LEDの光の直進性が強く照らす方向がしっかりしていないと室内を照らせないという問題が露呈。
思うような効果は出ませんでした。
一方、最近のジオコレの建物類はプラの肉が厚めで遮光がしやすいらしく意外とみられる感じになります。
建物に照明を仕込めなくてもライトアップ風に配置すると少しにぎやかに見える効果もちょっとした発見でした。
以前から時々取り上げている「レイアウト用ネオンサイン」はビル街での使用では絶大な効果を感じました。
列車以外に街並みに動きを感じさせる存在があると活気が高まるのは非常に楽しい物があります。
このアイテム、日本風の物が出てくれればとても有難いのですが。
あと、運転していて気付いたのですが列車の室内灯がヘッドライトよりも明るいモデルが多いのは少しですが興ざめでした。
TOMIXの常点灯システムも夜景レイアウトでの威力は大きな物があります。
KATOのパックにもこれと同じものが欲しいですね。
今回の夜景運転はかなりやっつけ作業を伴った上にレイアウト自体が未完成状態だったのですがこれまでで一番楽しい運転となったのも確かです。
次回までには照明の仕込みやレイアウト自体の工事も煮詰めたいところではあります。
今回走らせた列車の一覧は
マイクロの701系仙台色
TOMIXの373系特急電車3連
TOMIXの115系山スカ色4連
TOMIXの24系「いわて平泉号」
これらはクリスマスに室内灯を装備させたモデルで、今回の夜景運転の主役でした。
2012年年越し運転の最後はお座敷運転でした。
前述しましたが、今年の大晦日は実家で過ごすことになったので例年のように自宅のレイアウトでの年越し運転はできません。
11月の時点でこの事態が予想されたのであらかじめ実家用のエンドレスレールとパワーユニットはあらかじめ用意しておきました。
ただ、問題は持ち込む車両です。
今回の帰省は電車を使った関係でブック型車両ケース1個分の余裕しかなく、何を走らせるかが問題となりました。
幸か不幸か、昨年は「週刊SL鉄道模型」のレイアウトを製作していた関係から小型機の増備が多かったのでそれを中心としたラインナップで望む事になりました。
結果「単線エンドレスで小型機関車フェスタ」の様相を呈する事になります(汗)
ミニトリックスのT3タンク。ドイツ車ですが日本型の貨車との相性は案外悪くありません。
本機に限らず小型機の場合は古典機が多いので外国型との差異が少なく日本の貨車と組み合わせても違和感が少ないのが利点です。
日本型からはTOMIXのKSKタイプCタンク。数年前に500円で入手した中古機です。
ミニカーブでの走りはいまひとつなのですが今回のような大径カーブでは意外なほど快調に走ってくれました。
「週刊SL鉄道模型」の創刊号の付録の機関車をショーティ化、Bトレ用の動力ユニットと組み合わせた蓄電池式機関車2タイプです。
今回唯一の現地調達車両。TOMIXのキハ55準急色です。
そして年越し運転の締めはフライッシュマンのDB96型Dタンク。昨年入線した中ではトップクラスの走行性の小型機でした。
そのときの動画です。
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かくして2012年の年越し運転は終了です。
小型機中心でしたがエンドレスがよく考えられた構造だった事と、ミニカーブよりもカーブ径に余裕があったので小型機でもかなり走りを楽しめる運転会だったと思います。
ですが、今回の実家での運転での最大の障害は室内気温が6度という寒さでした。
この運転ではほぼ全編でレスキューグラブを装着してパワーパックを操作し、頭には毛糸の帽子という完全耐寒装備でのぞみました。
「そこまでしてやるか?」という声も聞こえそうですが、私の場合これをやらないと年が明けません。
いつのまにか年越し運転は「やらないと落ち着かない行事」という存在になったようです(汗)
このブログは帰省中の実家のパソコン(室内に暖房なし)で寒さに震えつつ完全耐寒装備で書いています。
外は粉雪が舞いいかにも北国の冬といった風情。
これまでのブログでも触れて来ましたが、今年は例年になくいろいろのイベントに恵まれ、又、新フォーマットへの挑戦、車両のレストア、レイアウトの改修などでいろいろと挑戦する事も多い一年でした。
ただ、そのどれもこれもきっかけをつかむ事は出来た物の、それらをより深く掘り下げると言う点ではまだまだだったと思います。
(平たく言えば「やった事は多くてもそのどれもが下手なまま」という事なのですが)
来年こそはもう少し技量を上げたいものです。
とはいえ、趣味に関する限りは楽しい一年であった事も確かです。
又、今年もブログのコメントやイベントでの顔合わせなどでいろいろな方々との新しい交流を持つ事ができた事も大きな収穫でした。
今年の年越し運転は実家の一角で組み立て線路を使用して行ないます。
上の写真は今年最後の入線となったTOMIXのキハ55準急色。
思えば今年最初の入線車もやはり帰省中に見つけた中古のキハ26でした。
何か因縁めいたものを感じます(笑)
最後に、
このブログにお付き合い頂きました皆様。
相変わらずのつたない内容でしたが、見ていただいているだけで励みになりましたが、コメントを通して時にはご鞭撻を頂き、また時には交流の中で意見の交換をさせて頂き、有難うございました。
それでは皆さま良いお年を。
(追記)
今回は昨年末の年越し運転のはなしです。
とはいうものの今年の年越し運転は自宅と実家にまたがるかなり変則的なものとなりました。
自宅の運転会もスケジュールの逼迫から半分くらいが夜間の運転です。
メイン運転の舞台はクレイドルレイアウト。
元々が運転会での使用を想定しているのでメインだったレイアウトに比べて路盤が安定しているのが強みです。
加えて照明装備。運転会ではまるで役に立ちませんでしたが自宅での夜間運転ではそれなりに威力を発揮しました。
とは言うものの、両脇のコーナー部が工事途上で未だにスタイロ丸出しなのが難点ですが(汗)
昼間運転はいつもの大みそかが数時間かけて行うのに対し1時間弱。
それでも風景の中を列車を疾走させるのは楽しいものです。
最大4列車同時運転が可能なシステムですのでこれらを一斉に走行させると実に賑々しくなります。
すれ違いや追い越し、異なるシステムとの並走などは前のレイアウトよりも楽しい印象でした。
(普段だと2列車程度が精々で、あらかじめ「祭り」をやるという覚悟がないと一人ではなかなかフル走行などはできません)
今回走らせた列車の一覧は
マイクロの485系「あいづ号」仕様
マイクロの南海「こうや号」
TOMIXの73系
鉄コレの小田急デ二1300
昼間運転ではこちらの編成も追加されています。
鉄コレの105系
鉄コレの73系仙石線アコモ仕様
こちらは分割されたメインレイアウトの電気街での運行。
エンドレスが分割されたため単純な往復に終始しましたがクレイドルレイアウトに駅が設定されていないので「駅に進入する」だけの運転でもかなり楽しめました。
今回はなぜかTOMIXとマイクロばかりの運転会(24系の牽引機にKATOのEF64を使っていますが)となりました。
今年の入線車両にKATOの編成物がなかったのと、クレイドルレイアウトの試運転でKATOの編成ばかり走らせた反動もあったと思います。
a href="https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/00/6fbfd01f9c0b0abe3607eab9b94de00b.jpg" target="_blank">
年末恒例の年越し運転のはなしから
今回の事実上のメインとなった夜景運転。
クレイドルレイアウトを設置した時から想定していたのですが真ん中のビル街だけに照明があるという構造上「通しの運転では全コースの半分以上が闇夜に室内灯だけ浮かび上がる」寂寥感丸出しの物となりました。
いくらなんでもこれでは寂しすぎるので運転の合間に照明を追加しています。
使ったのはかねてからこの時期に買い込む「クリスマスイルミネーションの白色LEDセット」
これを街並みの道路沿いやベースの下に配置。一部は建物の中に入れてあります。
いわば間に合わせで本格的な工事ではないのと、イルミネーションがそういう用途を想定していないので配線が太く捩れており建物の下に仕込むと建物が若干傾いてしまいやすいという問題があります。
とはいえベース下に仕込んだ物は下から列車をライトアップさせる効果があったので寂寥感は薄められ、室内照明だけの物に比べて少しだけ幻想的になりました。
一部は試しにTOMIXのマンションに仕込んでみたのですが建物に漏光処理をしていないのと、LEDの光の直進性が強く照らす方向がしっかりしていないと室内を照らせないという問題が露呈。
思うような効果は出ませんでした。
一方、最近のジオコレの建物類はプラの肉が厚めで遮光がしやすいらしく意外とみられる感じになります。
建物に照明を仕込めなくてもライトアップ風に配置すると少しにぎやかに見える効果もちょっとした発見でした。
以前から時々取り上げている「レイアウト用ネオンサイン」はビル街での使用では絶大な効果を感じました。
列車以外に街並みに動きを感じさせる存在があると活気が高まるのは非常に楽しい物があります。
このアイテム、日本風の物が出てくれればとても有難いのですが。
あと、運転していて気付いたのですが列車の室内灯がヘッドライトよりも明るいモデルが多いのは少しですが興ざめでした。
TOMIXの常点灯システムも夜景レイアウトでの威力は大きな物があります。
KATOのパックにもこれと同じものが欲しいですね。
今回の夜景運転はかなりやっつけ作業を伴った上にレイアウト自体が未完成状態だったのですがこれまでで一番楽しい運転となったのも確かです。
次回までには照明の仕込みやレイアウト自体の工事も煮詰めたいところではあります。
今回走らせた列車の一覧は
マイクロの701系仙台色
TOMIXの373系特急電車3連
TOMIXの115系山スカ色4連
TOMIXの24系「いわて平泉号」
これらはクリスマスに室内灯を装備させたモデルで、今回の夜景運転の主役でした。
2012年年越し運転の最後はお座敷運転でした。
前述しましたが、今年の大晦日は実家で過ごすことになったので例年のように自宅のレイアウトでの年越し運転はできません。
11月の時点でこの事態が予想されたのであらかじめ実家用のエンドレスレールとパワーユニットはあらかじめ用意しておきました。
ただ、問題は持ち込む車両です。
今回の帰省は電車を使った関係でブック型車両ケース1個分の余裕しかなく、何を走らせるかが問題となりました。
幸か不幸か、昨年は「週刊SL鉄道模型」のレイアウトを製作していた関係から小型機の増備が多かったのでそれを中心としたラインナップで望む事になりました。
結果「単線エンドレスで小型機関車フェスタ」の様相を呈する事になります(汗)
ミニトリックスのT3タンク。ドイツ車ですが日本型の貨車との相性は案外悪くありません。
本機に限らず小型機の場合は古典機が多いので外国型との差異が少なく日本の貨車と組み合わせても違和感が少ないのが利点です。
日本型からはTOMIXのKSKタイプCタンク。数年前に500円で入手した中古機です。
ミニカーブでの走りはいまひとつなのですが今回のような大径カーブでは意外なほど快調に走ってくれました。
「週刊SL鉄道模型」の創刊号の付録の機関車をショーティ化、Bトレ用の動力ユニットと組み合わせた蓄電池式機関車2タイプです。
今回唯一の現地調達車両。TOMIXのキハ55準急色です。
そして年越し運転の締めはフライッシュマンのDB96型Dタンク。昨年入線した中ではトップクラスの走行性の小型機でした。
そのときの動画です。
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かくして2012年の年越し運転は終了です。
小型機中心でしたがエンドレスがよく考えられた構造だった事と、ミニカーブよりもカーブ径に余裕があったので小型機でもかなり走りを楽しめる運転会だったと思います。
ですが、今回の実家での運転での最大の障害は室内気温が6度という寒さでした。
この運転ではほぼ全編でレスキューグラブを装着してパワーパックを操作し、頭には毛糸の帽子という完全耐寒装備でのぞみました。
「そこまでしてやるか?」という声も聞こえそうですが、私の場合これをやらないと年が明けません。
いつのまにか年越し運転は「やらないと落ち着かない行事」という存在になったようです(汗)