光山鉄道管理局・アーカイブス

鉄道模型・レイアウトについて工作・増備・思うことなどをば。
こちらはメインブログのアーカイブとなります。

モジュールの在るクリスマスイヴ(笑)

2016-12-30 05:48:33 | モジュール4

 毎年この時期が来ると親の財布が痩せるというクリスマスイヴ。

 いつもの年ですとケーキとチキンのひとつも出て、家族で乾杯のひとつもして子供にプレゼントをせびられて(我が家ではいわゆる「サンタ幻想」というものを子供に教えなかったので実にストレートに要求されますw)いつもより遅めに寝るというのが通り相場です。

 そういえばツリーなんて言うのも飾らなくなってから大分経つ気が(汗)
 街中へ出るとこの時期何軒かに一軒くらいの割合で家中電飾で飾り立てる家を見かけるのですが、うちの場合は家の外はもとより中だって地味なものです。

 そんな事を思いながら食卓の準備をしていてふと思い出したのが、
 「そうだ、今年は家に電飾があるじゃないか」
 という事でした。

 言うまでもない、今年グランシップを始め運転会で活躍させた鉄博風とターミナル駅のふたつのモジュール。どちらもイベント対応で建物に照明を組み込んでいますし、殊にターミナル駅にはランドマークに超高層ビルまであります。
 無理をすればクリスマスツリー代わりにならない事もありません。

 食事がすむと早速モジュールを引っ張り出して通電。
 ツリーほどの派手さはない物のそれなりに観られる電飾にはなりました。

 鉄博風セクションでは内部のZゲージエンドレスで先日増備した旧客5連をC62やEF64に牽かせてねり歩きます。こういう「急に思い立って運転したくなった時」照明が装備されたZゲージは助かります。

 部屋を暗くし電飾を背景にワインを一杯。
 久しぶりにいつもと違うクリスマスを堪能しました。

 そういえばこれまで鉄道模型を絡ませてクリスマスを楽しんだ事がなかった事に初めて気がついたりして(汗)
 電飾のあるレイアウトならこういうパーティの引き立て役に悪くないかもしれませんね。

「KATO Nゲージ生誕50周年記念誌」が来た

2016-12-29 05:46:04 | 書籍













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思い出の書籍 ふと思うこと 趣味の思い出 そのほか


 この4月(2016年)にKATOのC50がリリースされた時にその価格の高さに驚いたものですが実はそのお値段の中には約4千円相当の「50周年記念誌」のそれも含まれていた様です。
 C50には既にDVDやブックレットも付属していましたが、それに加えて記念誌まで付いてくると知った時は「ああ、それで高かったのか」と妙に納得した覚えがあります。

 ところがこの記念誌、当初夏くらいのリリースと聞いていたのですが、実際の発売は延期に次ぐ延期。
 この調子だと「51周年記念誌になるのではw」とか気をもませられたものです。

 というのもHP上で公開されていた内容の一部が中々に充実している印象を受けたからで「届いたら何をさておいても読んでやろう」とか思っていたからで(笑)

 それほど待ちに待った記念誌がようやく到着しました。
 TOMIXの40年誌よりは遅くなりましたがどうにか年内に間に合った形です。

 表紙も厚ければ本自体もずっしりと重い構成は何やら学術書じみていますが、ページを開くとその情報量の濃さに圧倒されました。

 関水金属の歴史とその中での製品の進化の過程、製品開発のプロセスと苦闘から現在の製品ラインアップに至るまで非常に濃い情報量を要領よく纏めてあってとても読みでがあります。

 その中で先日物故された加藤祐二氏が語る黎明期のNゲージの座談会のくだりは当時の空気を生き生きと伝えられておりいちばん感銘した部分でもあります。

 そこではNゲージ以前に16番の台車開発をしていた頃の苦労話(加藤金属が台車を出していた頃は鉄道模型自体が0番から16番への過渡期にあたる時期にも当たります)を始め、今では幻となっているSONYのマイクロトレインへの言及があったりカプラーの規格統一やZゲージを開発した前後のメルクリンの動向なども織り込まれNのみならず鉄道模型の歴史書としても一級の資料と思います。
 更に太田治彦氏の手になる第一章「関水金属の初期製品」第九章「Nゲージの起源と関水金属の初期製品」のくだりは以前RM MODELSに連載されていた「紀元前N世紀」の改訂版です。
 ここは以前本誌を読んだときぜひ一冊にまとめて読みたいと思っていた部分だったのがまさに日本型Nゲージ50年の節目の時期にこういう形で読めると思っていなかったので望外の喜びでした。

 現行の製品についても車輪やモーター、サスペンションなどに至るまで過去からの変遷を含めて非常に詳細な技術的解説がなされメーカーの記念誌らしいところを見せています。

 とにかくどこから読んでも圧倒される事夥しい。

 これが手に入ったのは夕方ころで夜寝る前にでも軽く読んでやろうかとか思っていたのですが、数ページめくったところで自制心が働きました。
 「今から読んだら絶対徹夜で読み続けているに違いない」と思えたからです。

 とにかくKATOから暮れのプレゼントとしてとんでもない本を入手したものです。

 本書と前に紹介した「TOMIXの40年」を併読したら日本型Nゲージの歴史の7割方が理解できること請け合いです(笑)

 更に4月に出たC50を侍らせ付属のDVDなんかを掛けながら読んだ日には「おうちにNゲージの博覧会がやってきた」気分になること間違いなし。
 (できたら来年リリースのTOMIXのC11かDD13でも加えれば完璧でしょう)

マイクロエースの20年に思うこと

2016-12-28 05:44:47 | 趣味の原点をふり返る













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思い出の書籍 ふと思うこと 趣味の思い出 そのほか

 先日「Nゲージ蒸気機関車」さんのサイトを拝見していたら今年がマイクロエースがNゲージに(実質的な)再参入を果たしてから20周年を迎える事を知りました。
 TOMIXも40周年ですし昨年から今年は色々とNゲージにとっては節目に当たる年の様です。

 それに便乗する訳ではないのですがこの機会に私も96年以降のマイクロエース製品の思い出を書いてみようかと思います。

 尤も、マイクロが再参入した96年は私にとっては鉄道模型の趣味の中断期間に当たるのですが。
 私が初めてマイクロ製品を購入したのは2006年頃。
 当時はこのブランドのイメージなんて物がはっきりしていた訳ではなく「やたら新製品の多いメーカー」と言う位しかありませんでした。

 最初に購入したのは中古で485系のスーパーはつかり。
 当時は競合製品もありませんでしたし、殆ど選択の余地はありませんでした。

 蒸気機関車で最初に買ったのはこれまた中古。
 2009年頃に9600の北海道仕様を購入しました。

 これがまた「1両800円」と言う超ディスカウント価格(笑)
 そんな事もあって出来についてはそれほど期待していなかったのも事実です。

 が実際に手に取って見ると意外なほどの細密さとフォルムの造形の良さで少なからず驚かされた記憶があります。
 それ以降、新品、中古を取り混ぜて色々とお世話になったのも確かです。
 一方で中古が多かった事もあって主に走行系のトラブルに当たる比率は他のブランドよりも高かったですが、その過程で動力車のばらしと再調整のやり方を殆ど腰だめに近いやり方で身に付ける様になったと言った意外な副産物も(笑)
 これはマイクロに限らずKATOやTOMIXにも応用可能なノウハウでしたし、Nの動力車の構造と調整法を知る上でかなり役に立った事も確かです。

 個人的にマイクロで気に入っているのは先述の9600をはじめ、C52、4110、E10、7100、電車では南海のこうや号、小田急SE、東武のDRC辺り、最近では鉄道ホビートレイン辺りでしょうか。
 どれもこれも(実質的な)競合モデルが無いと言うのが特徴ですし、それまでのNメーカーで出してくれそうにない機種までリリースしてくれたせいもあって、多くを期待しなければ他のモデルにもそれほど悪印象は持っていません。

 まあ、中にはダイカストが崩壊したとか、いきなり集電不良を起こしたとかいった走行系のトラブルを抱えた、いわゆるハズレもそれなりの比率でありましたが。

 造形面で言うと上述の機種以外の蒸気機関車の独特なプロポーションとか、初期の401系の様にフルラップ衝突した直後みたいな平たい前面の近郊電車とかの明らかに変なものもあるのですが、ある時期からこういうのもメーカーの個性と割り切れる気にすらなってきたから不思議なものです。

 最近はここも新製品が少なくなり(おまけに高騰化)敢えて欲しい新車もなくなっているのですが、それでもここ一番と言うところで突発的に欲しい機種が出たりするのでまったく油断のならないメーカーではあります。

Zゲージの客車と貨車たち

2016-12-27 05:41:18 | 車両・Zゲージ
 先日の上京ではかねて書いていた様にZゲージの客貨車の増備を行ないました。
 前回の運転会の時にちょっと触れましたが、C11と一緒にワフも1両手に入れていました。
 これで最低限の混合列車位は組めることにはなりましたが貨物列車となるとまだまだです。

 Zゲージのモデルは動力車は勿論ですがトレーラーの類も地元の中古ショップに並ぶ事は殆どないですし新品についてもおぼつかない状態です。
 その点、秋葉では量販店も中古ショップもありますからZゲージを買う上ではいい条件と言えます。

 とはいう物の今回は手持ちの機関車に似合うタイプの客車・貨車という条件に絞り込んでいますから、もし出物が無ければ空手で帰らざるを得ないので半ば鵜の目鷹の目で探しました。
 予算の都合もあって今回入線したのは以下の車輛です。

 天賞堂のオハ35とクラウンのスハフ42(2両組)
 六半のトラ49000(2両組)
 
 どちらもD51やC11の牽引を前提にしたセレクトです。


 今回の増備で旧客が最大5連の編成が組めることになりました。

 これが900×400のスペースでも無理なく運用できるのはまさにZゲージの御利益です。
 殊に長編成化で鉄博モジュールのエンドレスのS字カーブの見応えがかなり良くなりました。
 やはりこの「くねくね感」は模型で鉄道を走らせる醍醐味のひとつと言えます。

 その点、貨車がトラしか増備できなかったのは痛い。
 個人的にはワムも2,3両、できればタキ3000クラスも欲しかったですから、現在の2軸3両という体制はやや不満です。今回はEF64セットに付属のコキまで動員して無理やりD51に牽引させたりして(汗)

 二軸貨車の編成は客車以上にS字カーブへの追従性が良いですから。
 とはいえ今回改めてモデルを見て思ったのですが、貨車の細密感とプロポーションの表現力はなかなか好感が持てました。ワフなどはこれでちゃんとテールランプが点灯しますし。


 ともあれ前回の増備と併せてZゲージの充実度がここにきて急に上昇しています。

「車止め線路」

2016-12-26 05:40:25 | アクセサリー
 ホビセンの戦利品その二。

 こちらはASSYでもなければ処分品でもないのでどこでも買えるものではあるのですが。
 先日発売された車止め線路。

 レールを逆Uの字に曲げた形状の車止めは実物を目にする機会は結構多かった物ですが、特にNゲージスケールのモデルではこれまでとんと見なかったものです。
 従来の車止めよりもはるかにコンパクトなサイズな上に線路一本の両端に配置してもディスプレイ用として中々様になる物と思います。

 ユニトラック用ですが接続する線路のジョイナーをいったん外して接続(接着?)する必要がありジョイナー外しも付属しています。
 この手の車止めに必須の枕木一本と標識も別パーツで取り付ける形式でアイテムとしては単純ながら何となく「軽工作をやった」という不思議な満足感がありました(笑)

 不満を言えば線路パーツがレールとは明らかに質感の異なる黒色プラの造形で、できれば接続レールの一部も含めて錆色に塗りたい所です。
 とはいえ、素組みした状態でも何か車両の1両も配置すると結構様になって見えるのは大したものです。

貨車の増備のはなし「セムとトラ」

2016-12-25 15:32:11 | 車両・客車・貨車
もういい加減今年も押し詰まって来たのに今回は夏の帰省の戦利品から

 今回は貨車編という事で。

 世間でプロポーションに難があるとか何とか言われつつも一番手軽に手に入る石炭貨車という点でナインスケールのセム8000の存在は有難いです。
 今回の帰省でも1両手に入りました。
 セムに関してはこの後頂き物でもう一両増備ができました。
 そして同じく石炭貨車のボギー版であるセキ6000も1両入手。

 これでセムは8000と6000を合わせて9両目、セキは5両目となりました。編成も徐々に伸びては来ています。
 まるで何かの貯金みたいな長期計画での増備ですが、これでもあと数両は欲しいところです。

 それとKATOのトラ55000(積荷カバー付)
 割合最近の製品と思いますが、半額程度で入手できました。
 ミニカーブに対応できる事も期待しての入線(タム600はできましたので)です。
 ところが帰宅していざ箱を開けようとしたら「素手ではどうやっても蓋が外れない」

 これは変だと思いよく見ると

 何とパッケージの隙間に接着剤が流れ込んで固着した状態でした(爆)
 これまでいろいろな中古やジャンクを見てきたつもりでしたが「まさか箱が開かないから安かった」というのは想像すらしていませんでした。
 ショップで買い取る際に気づかなかったのか、知っていて並べたのは判然としません。

 いずれにしろこれはパッケージを破壊する覚悟で臨まなければなりません。
 マイナスの時計ドライバーを箱の隙間に差し入れ少しづつこじる事10分弱。
 一部が割れましたがようやく中身を取り出せました。

 高が二軸貨車をパッケージから出すのにこれ尾度大汗をかくとは全く世の中分からないものです(笑)

 但し中身の方には影響はなかったので並べてみるとこれもなかなかに良い雰囲気です。
 特に積荷カバーの存在感が嬉しい。
 従来のナインスケールやTOMIXの製品は空荷か砂利しか見た目のバリエーションがありませんでしたからカバーの付いた二軸無蓋車の存在は有難いです。

初冬の落合南長崎にて・・・

2016-12-23 05:57:24 | 旅行・探訪・イベントなど
先日の上京のはなしの続きです。

 S660を駆って秋葉原から落合南長崎へ到着。
 この二か所、電車で行くと結構遠い印象のある所なのですが今回ナビに誘導させてみたところこの2か所は9キロ弱しか離れていない事を初めて知りました。ただし所要時間は電車のそれと比べて「駅での乗換時間の分」程度しか縮みませんでした。それも平日昼のはなしです。信号と渋滞が痛いですね。
 目的地は言うまでもなくホビーセンターカトーです。

 先日物故されたKATOの会長、加藤祐治氏の献花台が京急デハ268の前にあるのが目を惹きました。
 思えばNゲージが登場しなければ私が鉄道模型そのものに手を出していたかどうかわかりませんし、この趣味を始めてからKATO、いや関水金属の製品には一方ならぬお世話になっています。

 それに対する感謝の念も込めて私もささやかながら一束の献花を捧げて来ました。
 こんな目的でホビーセンターを訪ねる事になるとは思いませんでしたが、Nゲージの歴史にも一つの区切りがついた感を深くします。

 店内では先日来延期されてきた(C50購入者には無料配布)50周年記念誌の引き換えの告知がありました。
 加藤氏は生前にこれを眼にする事ができたのか、ふとそんな事を思います。

 さて、例年この時期はホビーセンターを探訪して何がしか買って来るのが半ば習慣化しています(笑)
 私にとっては暮れの風物詩の一つみたいになってしまいました。

 今回入手したのは殆ど車両関係のパーツです。
 ED16のデッキのASSYパーツ、昨年購入したHOスケールZ32フェアレディの色違い、そしてE655系和用に出ていた「日章旗」

 お召機には必ず付いてくる日章旗ですがイベント列車に使う頻度が高いので出きれば個別のパーツで欲しかったアイテムでした。
 が、ここ数年どこへ行っても品切れでなかなか手に入らず今回になってようやく入手できたものです。

 とはいえ、E655用に特化したパーツなので先頭車形状に合わせた造形がされておりここを修正しないと他機には使いづらいパーツではあります。

 ED16のデッキは近日中に取り掛かる予定のある工作に供する目的で入手した物ですがこれもそのままでは使えず形態の修正が必須のものです。
 それでもスクラッチするよりははるかにましですが。

 駐車場へ出るとKATOの配送トラックと思しき車が

 このトラック、作ってみたくなりました(笑)

鉄コレの「弘南鉄道」大集合(笑)

2016-12-22 05:40:53 | 車両・私鉄/民鉄
 先日弘南鉄道のED22が入線した話を書きましたが、ご多分に漏れずこの鉄道会社の車輛も鉄道コレクションでずいぶんとラインナップが拡充してきています。

 今回はED22の入線記念も兼ねて弘南の埋蔵金ラインナップ(要するに死蔵されてきた車両のお披露目)を並べてみようと思い立ちました。
 舞台はこの夏に「181系のおまけについてきたコレクションケース」です

 まずED22ですが実車はホキ800を牽いたり冬場はキ100の譲渡車を後押ししたりという活躍をしていたようです(最近はもっぱらイベントで展示される用途が多い様ですが)
 幸いホキ800もキ100も手持ちがありますからそれらしい雰囲気にはなります。

 一方、本線の車輛ですが鉄コレの通常品では旧南海の1521系と17M級のクハ1611+モハ1121が出ています。

 この他元東急のデハ6000系、7000系なんかの弘南仕様も単品で出ておりこのふたつは別買いで入線させていました(持ってはいませんがこのほか一時黒石線で使われていたキハ2100とか東急3600の譲渡車なんかも出ています)
 とはいえ兄弟が住んでいる所の私鉄なのに私自身はここの車輛の拡充については割と淡白な対応でして、今回のED22の入線でようやく火がついたという感じもします。

 これらの手持ちを並べてみると弘南線というよりも大鰐線のイメージに近いラインナップに見えます。
 まあ、どの車両も適度に古いですし。弘南線の主力の「のっぺらぼうフェイスの7100系」が製品化されていないので余計そういう印象につながっている気もしますが。

 基本的に元東急の車輛が多いせいかステンレス車についてはラインナップの統一感は感じられますし、そうでないのは一種雑多な組み合わせの妙が楽しめる、いい意味で地方私鉄らしい雰囲気があります。
 更に機関車や除雪車まで揃っているのですからこれもまた楽しいですね。

 余談ですが最近の私鉄にありがちな例にもれず、大鰐線では先日放映されたご当地アニメの「ふらいんぐうぃっち」のラッピング車(写真で見たところでは7000系?)が走っていたそうですがこれもどこかで製品化されるのでしょうか(笑)

S660で聖地(落合南長崎の)を詣でる

2016-12-21 05:38:54 | 旅行・探訪・イベントなど

先日、暮れの平日休を利用してS660で秋葉原、そして落合南長崎へと繰り出しました。
 南長崎の方は10年ほど前にエスティマHVで出かけたきり車で訪ねるなどやっていなかったのですが(何しろ周囲の路地の複雑さと狭さに腰が引けてw)再びクルマでの探訪を企画する気になったのですからS660はやっぱり偉大です(爆笑)

 一応スポーツカーとはいえ2シーターの軽自動車ですからボディサイズから来る身の軽さは狭い路地の連続する場所に出かけるにはもってこいと言えます。

 秋葉原から落合南長崎までは屋根を外したオープン状態を試しました。
 これも都会でやるとかなり恥ずかしいのではないかと思いましたが案外そうでもなかったのが意外です。

 都会人は他者への関心が薄いのは電車に乗っていても感じる事ですが考えてみれば道端だって同じ事でした。
 そこに気が付くとオープン走行が案外悪くない。
 山並みの代わりに高層ビル街が頭上に広がり、流れてゆく感覚は全く独特の面白さですし、試しに入ってみた首都高速では元々の平均速度が普通の高速より遅い上にかなり見晴らしがいいので意外なほどの開放感があります。

 こうしてみると「晴れた冬の日のオープンエアモータリング」は病み付きになりそうなほどの魅力があります。

 ホビセンでの事については次の機会に。

「お隣さんのプラレール」に感じたこと

2016-12-20 05:37:14 | 思いつくままに・考察
 今回は先週の運転会の折に感じたことから。
 この運転会での初体験のひとつに「モジュールレイアウトのお隣でプラレールの運転も行われていた」と言うのがあります。
 鉄道繋がりとはいえこの種の異種フォーマットのコラボと言うのは観ている文意はなかなか新鮮な刺激でした。
DSCN7282.jpg 
 そのプラレールですが与えられたスペースいっぱいに線路が高い密度で引き回され、その中を少なくとも10本以上の編成が同時に走る賑やかさが目を引きました。
 実はこれまでレイアウトとプラレールが同一の会場で運用されるというイベントを経験していなかったので、これも新鮮でした。

 新鮮なだけでなくその賑やかな眺めを見ていてふと感じたのは

 この賑々しさこそがプラレールの持ち味でありユーザーが求めている事ではないだろうかという事です。

 モジュールレイアウトではコースの数こそ3つありますが、総延長が長いので一つの列車が通過してから別の列車が通るまでの時間が意外に長く感じられます。
 そうした列車同士の通過の間合いに余韻を感じる事も鉄道模型のレイアウトの楽しみのひとつではあると思います。

 しかし同じ事をプラレールでやると列車が通り過ぎてから次に通過するまでの間が長すぎると寂寥感が強まる様な気もします。
 大人なら我慢したり詫び寂びや風流に身をゆだねる事も出来るでしょうが、飽きっぽいだけでなく意外とさびしがり屋の子どもの場合はそうした「間」が耐えられないと思います。

 そのせいでしょうかイベントやショールームのプラレールはこれでもかとばかりに無数のエンドレスが引きまわされその中を十数本の列車が所狭しと走り回るディスプレイの事が多いです。
 そしてこれらの列車たち(と敢えて書きますが)が所狭しと走り回る様を眺めていると退屈しないだけでなく何かが満たされるような感じも同時に感じます。

 一言で言えば小さなお祭り騒ぎというか都会的な活気とでも言いましょうか。
 それはときどき上京して都会の活気というか空気に触れた時に感じる物と共通した所があるかもしれません。

 これは田舎者ゆえの感覚と言う物かもしれません。

 そういえば寺田寅彦の「銀座アルプス」という一文にそれを端的に示したような一文があるので少し引用します。

(前略)こういう墓穴のような世界で難行苦行の六日を過ごした後に出て見た尾張町の夜の灯は世にも美しく見えないわけに行かなかったであろう。

 今日いわゆるギンブラをする人々の心はさまざまであろうが、そういう人々の中の多くの人の心持ちには、やはり三十年前の自分のそれに似たものがあるかもしれない。
 みんな心の中に何かしらある名状し難い空虚を感じている。銀座の舗道を歩いたらその空虚が満たされそうな気がして出かける。
 ちょっとした買い物でもしたり、一杯の熱いコーヒーでも飲めば、一時だけでもそれが満たされたような気がする。

 しかしそんなことでなかなか満たされるはずの空虚ではないので、帰るが早いか、またすぐに光の町が恋しくなるであろう。

 いったいに心のさびしい暗い人間は、人を恐れながら人を恋しがり、光を恐れながら光を慕う虫に似ている。
 自分の知った範囲内でも、人からは仙人せんにんのように思われる学者で思いがけない銀座の漫歩を楽しむ人が少なくないらしい。考えてみるとこのほうがあたりまえのような気がする。

 日常人事の交渉にくたびれ果てた人は、暇があったら、むしろ一刻でも人寰(じんかん)を離れて、アルプスの尾根でも縦走するか、それとも山の湯に浸って少時の閑寂を味わいたくなるのが自然であろう。
 心がにぎやかでいっぱいに充実している人には、せせこましくごみごみとした人いきれの銀座を歩くほどばからしくも不愉快なことはなく、広大な山川の風景を前に腹いっぱいの深呼吸をして自由に手足を伸ばしたくなるのがあたりまえである。
 F屋喫茶店にいた文学青年給仕のM君はよく、銀座なんか歩く人の気が知れないと言っていたが、考えてみれば誠にもっとも至極なことである。

(以上、引用終わり)

 確かに言われてみれば東京とか大きな都会に出かけて、その末に灯りも少ない田舎の自宅に帰ってきたときの気分と幾分か似ている感覚でもあります。

 モジュールレイアウトも個人所有のレイアウトに比べればかなり賑々しいですし、それを運用するには常に複数の人出がついていなければならないのが普通ですから運転会の名前の通りそれ自体一種賑々しい。
 それでいて、複数の独立したエンドレス上を走る列車それぞれもまた独立して運用されていて、いくつもの「個」が同じフィールドの上を走り回りながらそれ自体ひとつの世界を構成している。

 そこに活気を見出したり、その賑やかさの雰囲気に浸る事もまた、こうしたレイアウトの楽しみの本質かもしれません。

 実はこの雰囲気に最も近いと感じたのは先日参加したグランシップの会場のそれでした。
 複数のクラブがそれぞれに線路を引き回し一斉に多くの列車が走る様と今回のプラレールのそれとはある程度の類似点がある様な気がするのです。少なくとも活気という一点では。

 してみるとプラレールの大レイアウトはそうした賑々しさを更に濃縮した物とは言えないでしょうか。
 今思ったのですが少なくともプラレールで総延長100メートルの路線を組んだとしてもそこの上を一本の列車だけがぽつんと走り抜ける様というのは想像するだに寂しい物があります。

 その一方で鉄道模型のレイアウトもかつてはローカル線の風景を再現しつつもどこか寂寥感が漂う様な場面設定の物が多かったと思います。

鉄コレの「青い201系」

2016-12-18 05:05:48 | 車輌・電車
 先日の入線車から

 鉄道コレクションの201系東海道・山陽緩行線7両セットです。
 私の感覚からすると201系というと中央線のオレンジ塗装がどうしても先に立ってしまうのですが、Nゲージで201系が初めて製品化された時は各色のモデル(確か当時は存在していなかったウグイス色まであった様な気もしますが・・・)がラインナップされていてなかなか華やかだった印象があります。
 そりゃあ当時は何と言っても「103系の後継車」みたいな扱いで4扉通勤電車の新しい顔と言われていましたから。

 その中で個人的に好みだったのはオレンジよりもむしろスカイブルーのカラーリングでした。
 このカラーリングは関西の201系では割合ポピュラーなものだったようですが、私の行動半径ではせいぜいが末期の京葉線位なものであまりお目に掛かれない色でした。

 今回も例によって中古ショップの安売り品からの発掘ですが、鉄コレとしては豪儀なサハ込みの7連の長編成モデルです。
 おまけに当時の201系モデル同様、大味ながらも昇降可能なパンタグラフがついている辺りも有難いポイントではあります。
 黒いスカート部にTc201と書かれている辺りが妙なリアリティを感じさせます。

 これに限りませんが、車体の表記やレタリングが細かく再現されているとそれだけでモデル自体も精密になった様な印象を与えるのは不思議なものですね。

 今のところ素体だけでN化も動力化もまだですが高架駅のホームにたたずんでいるだけでもなかなか賑々しい印象を与えてくれる編成なので当面は「停車中状態の飾り物」となりそうです。




弘南鉄道ED22を作る・その2

2016-12-17 05:01:47 | 車両・電気機関車
 この間紹介したワールド工芸の弘南鉄道ED22のはなしの続きです。

 最初このモデルの完成予想図(因みにパッケージには完成作例の写真とかはなかったですから、予備知識なしにキットだけを手に取って見てもとっさにイメージしにくい所はあります。特にカラーリングは)を見た時、「これに動力が入っているの?」とつい思ってしまいました。
 上から見るとボンネットが前後非対称ですし車両そのものもかなり小さそうでしたから。

 パッケージを開いてみたら「台車の中にモータが横置きに組み込まれている」のに今さらながら驚かされました。
 しかも前後にモータがふたつ。もちろんコアレスモータでしょう。
 これまでのワールドのモデルの動力を見てきた経験ではもっと大きくてごつい物を想像していましたから結構なカルチャーショックではあります。

 ただ、最初に試走した印象ではかなり先妻そうな走りには感じましたが。

 さて、製作に掛かる気になっては来たもののいきなり作り始めるという訳には行きません。
 何しろこのキットは未塗装状態ですから少なくとも車体は塗装しておく必要があります。

 とはいえ私がこれの工作に割ける時間は精々が寝る前の30分くらいしかありません。
 ですから、塗装も朝のうちにスプレーして帰宅後にチェック、ここで塗り残しを見つけたら翌日の朝にまた塗装という繰り返し。

 車体の工作も基本的に一日に一工程が精々でした。
 1週間経って見てまだキャブひとつ組みあがっていないなんて状態がザラに続くと「本当にこれ、完成するのか?」などという気になります。
 とはいえ、これはまず各ユニットごとに組み上げて行き、最終段階で組みあがったユニットを一気呵成に形に持って行くという特有の構成であるが故のストレスと言えます。

 先日の日曜日はそうして組み立てた各ユニットを機関車の形に持って行く構成だったのですが、出来そのものはさておいてもキャブやボンネット、屋根や床板などのユニット単位で組んだものを貼り合わせるだけで「あっという間にED22が組みあがった」瞬間には妙な感動すら覚えたりします。

 実際ここまで組み上げるのには2週間位かかりましたか。

 しかし、実際やってみて思ったのですがワールドのキットは私が事前にイメージしていたよりも組みやすい物でした。
 確かに各パーツは細かいのですが、適切な工具があれば素組み自体は難しくなかったです。

 工作前の最初の不安感はどこへやら、人間とはいい加減なものでこれならもう二つ三つ何か作ってみたい気になってきます。

 さて肝心の走りですがボディとウェイトを載せて試走させてみても最初の印象とそれほど違いませんでした。
 2軸貨車2,3両くらいならどうにか引けますがあまり重い編成を牽かせるとてきめんに空転しますし、スロー走行もいまひとつな印象でした。

 とはいってもこういうマイナーな小型機関車のキットが割合にリーズナブルな値段(鉄コレの電機と動力を一緒に買ったくらい)で入手でき、そこそこ工作を楽しみながら作れるというのは有難い事です。

暮れの運転会の車両たちから

2016-12-16 05:56:18 | 旅行・探訪・イベントなど
 先日の運転会のメインラインでは例によってメンバーたちの思い思いの編成が時間いっぱいまで疾走していました。
 今回は主役が「あずさ」なだけにメインがそれなのは無論なのですが

 山梨つながりという事で

身延線とか

 富士急行とか

 遂にはリニアモーターカーも走り出しました。
 こちらは観覧された方から「実際に浮き上がるのですか?」と聞かれていましたが残念ながらこちらのは車輪です(汗)

 今回私が持ち込んだ唯一のN編成も「パノラマエクスプレスアルプス」だったりします。

 更に拡大解釈で隣の県の編成まで乱入したりして(笑)

 運転会で活躍した車両は本線上では「あずさ」だったのは当然でしたが、そのほかの編成も身延線や中央線で見かける様なもの、お祭りにふさわしいようなイベント編成も良く使われました。

 トーマスがブルトレを牽いているのは一見お遊びのようですが(いや、それもあるのかもw)実際には当日の線路状態の問題から牽ける機関車がこれしかなかったという事情もあったりします。
 この辺りはリアリティを求めるという観点からは邪道かもしれませんが反面、そうしなければ無かった必然性があったという点では実物の鉄道に近い運用ではないでしょうか。

 今回のハプニングからふとそんな事を思ったりもします。

 そうはいってもやはりお祭りはお祭りですから理屈をこねずに楽しめる方が良いのかもしれません。

モジュールでZゲージの競演(笑)

2016-12-15 22:50:07 | 旅行・探訪・イベントなど
 前回に引き続き先日の運転会のはなしから。

 今回の運転会では鉄博風モジュール内のZゲージエンドレスでとっかえひっかえの運転を愉しみました。

 当初の予定ではコンテナ貨車を改造した遊園地列車みたいなのを周遊させる予定だったのですが鉄コレの下津井電鉄を入線させた辺りから、普通にZゲージの編成を走らせる方向に変わっていったものです。
 Nのモジュールレイアウトはメインラインこそ3線なのですがレイアウトの大型化につれて走行間隔が開きやすく、どうかすると次の列車が通りかかるまで結構待たされるという面が出てきています。

 それを幾分か緩和させる目的もあって私を含めた何人かのメンバーがモジュール内にサブエンドレスを組み込んで単独で小編成を走らせるものを出しています。
 それは路面電車であったり江ノ電や箱根登山鉄道であったりするのですが、実質900×400程度のスペースで20M級の3,4連を走らせることが可能なのはZゲージのメリットのひとつです。
 但しそのままでは遠近感がおかしいシーナリィになりがちなので不自然でない組み合わせとして「博物館内のミニ列車」という設定にした物です。
 これは同時に「同じ線路上を外国型や新幹線が走る不自然さの解消」という側面があります。

 そのエンドレスですが元々六半のフレキシブル線路の活用策の一環として900×400のスペースに収まる線路配置として考えたものでした。

 ですから形状としては微妙なひょうたん形で直線区間が殆どない物です。
 この直線区間が無いというのが曲者で市販のリレーラーでまともに車両を乗せられる物が殆どないので特にD51とかC62を載せる時には苦労します。

 が、一旦線路に乗せ、走りに当たりがついてくると微妙なS字カーブを身をくねらせて走る列車の様が見ていて心地よいのです。

 そんな訳でただぐるぐる回りさせていても意外と退屈しません。

 今回は運転会に備えて中古とはいえキハ52、C11、ワフ29500の3両2編成を増備したのでラインナップの強化とローテーションの細分化を図れました。
 C11はオハフ33とワフを組み合わせてミキスト編成を作りましたが、モジュールを覗いてゆく人の中では特に年配の方々に受けが良かったようです。

 キハ52は単行での運用ですが運転会の前日に「鉄道員」の映画を観ていたせいか、その印象が妙に重なって雰囲気を感じたりします(但し私だけw)

 これらの車両の走行性ですが最初こそ引っかかったりラピッドスタートなのですが何回か周回させると徐々に辺りがついてくるようで超スローはともかく最低限さまになる巡航速度は保てるようになります。
 運転会での連続走行という特殊事情もあるのですが、レールの汚れも早いのでかなりまめなクリーニングが必須sではあります。

 子供たちの受けがいいのはやはり0系新幹線でドクターイエローやフレッシュグリーンの編成をとっかえひっかえさせつつ運用しました。

 AKIAの485系はうちのZゲージの中では最古参になって一部の車輛のドローバーがすっぽ抜けやすくなるトラブルが頻発。
 唯一5連以上の編成が組めるのにこのせいで3連程度にとどまってしまいます。

 一方でクラブのメンバーの注目を集めているのはC622やD51を使った編成ですが、これはNの本線で似た様なのがしょっちゅう走っているので一般の印象に残りにくいという難点が(笑)

 そして運転会での運用の中で一番信頼しているのがメルクリンミニクラブの機関車です。
 連続走行記録でギネスを取ったと言われる耐久性と走行性は運転会での連続運転でいかんなく発揮されます。事実日本型が増備されるまでは2,3時間くらいの連続走行は難なくこなしていました。

 貨物列車は日本型にないカラフルさと可愛さが感じられるせいか、女性や家族連れ(特に女の子のいるところ)には受けがいいようです。
 そういう実績があるので2軸の客車も増備させたいのですが、秋葉のショップを見ても「中古で1両5000円」というのに萎えてしまいます(涙)

 まあ、それは別としても次回までには日本型の二軸貨車と客車を2,3両増やしたいと思っています。

新作モジュールと運転会の珍客(笑)

2016-12-14 05:39:40 | 旅行・探訪・イベントなど

 今回の運転会のモジュールから

 今回も二つの新作モジュールが登場しました。
 一つはひと目見るだけで何がしたいかが明確な「あずさ50周年記念モジュール」とでもいうべきものです。

 これを持ってリアリティがどうとかシーナリィがどうとかいうのは野暮と言うもの。
 今回のイベントのテーマにも最も合致した一品と言えます。

 もう一つはコーナーモジュールですが、線路の3分の2以上がトンネルで隠される点が大きな特徴となっています。
 運転会用としてはかなり思い切った構造ですがともすれば単調になりがちな線路配置に変化を付ける意味では面白い試みです。
 更に山の表面はサンドペーパーの表面処理をしており、木々でおおわれているのが当たり前な一般的なレイアウトの山とは違う一種の別天地を構成しています。

 しかも山は富士山を模した様な「登山道」
 山小屋も二か所にありますしそれぞれが灯りが点灯するものです。

 私が今回持ちこんだのは先日触れたように「鉄博モジュール」
 改修と言ってもまだまだ中途半端ですがイベントに出すたびに内部の賑わいが少しづつ増しているのにお気づきでしょうか(笑)

 今回はイベントの性質上いつもと違うノリとハプニングがあったりしました。
 隣のトークショーから芸人さんがレイアウトをネタにしに来たりとか

 鉄博の真ん前にこんなキャラクターが押し掛けたりとか(爆)
 こうしたノリはいつものショッピングセンターとも、また先日のグランシップのそれとも異なるユニークな展開でそれがなかなかに新鮮に感じました。

 お客様の反応もおおむね良好でしたがこれまたイベントの性質上子供の比率が高かったのが印象的でした。
 これは隣でプラレールの展示をしていた事も大きく影響していると思います。
 ただ、それだけにいたずらは多かった(汗)やはりミニ列車が走っていたり精巧なミニチュアを目の前にすると触りたくなるのは確かです。

 新鮮と言えばお昼ごはん。
 会場で頂いたのは仕出しの弁当だったのですが、ホームを見下ろすロケーションで弁当を食べるなんてことは実は初めてだったりします(笑)