光山鉄道管理局・アーカイブス

鉄道模型・レイアウトについて工作・増備・思うことなどをば。
こちらはメインブログのアーカイブとなります。

30万到達しました。

2012-02-29 18:12:54 | その他


 本日先ほど帰宅してみたところ、当ブログもアクセス30万件を突破していた事を知りました。

 ここまで来るのに4年半ちょっとかかった勘定になります。
 何しろこのブログときたら「日々徒然」などと紹介文に書きながらここ2年ほどは徒然そっちのけで鉄道模型とレイアウトの話ばっかりという状態が続いています。

 (更に昨年MkⅡと称するサブブログを立ち上げてからはむしろそちらの方が「徒然」となっている感じがします)

 それにしても鉄道模型とレイアウトの話題だけでよくもまあここまで続いていると我ながら呆れます。
 これを始めるまで実生活では「三日坊主の帝王」と呼ばれるほどに飽きっぽい性格でして、ブログを始めた時も何かのはずみですぐやめてしまう危惧の方が大きかったです。

 それがとりあえずここまで来れているのはコメントやリンクなどで読んで下さる方々との交流が曲がりなりにも続いている要因が大きかったと思います。
 ブログとは「書き手の日常や考えをいつでもどこでも誰でも発表できる」という特性がありますが、そのメリット(もちろんデメリットも)を享受するにはそれなりの発想と継続性が必要である事もここまで続けていて気付いたことでした。

 ですがそうした発想にしろ継続性にしろコメントを通した交流や他の方のブログやSNSなどによる刺激なくしては成り立たなかったと思います。
 そうした方々の中には私よりも技術に優れている方、発想の素晴らしい方、他の趣味を通して鉄道模型にフィードバックしている方、深い私見をお持ちの方など色々居られますが、交流だけにとどまらずそれをきっかけにそれらの方々のブログを拝見して更に大きな刺激を受ける事も1度2度ではありません。
 そしてそれらのフィードバックの積み重ねがあってこのブログも成り立っている事を改めて痛感します。
 
 とにもかくにもこんなブログでも読んで下さりありがとうございます。
 これからもこんな調子だと思いますが、よろしくお願いします。 


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雪の朝と除雪車

2012-02-29 07:00:12 | その他

 今朝起きてみると一面の雪景色。2月も今日で終わりだと言うのに(汗)
 近所を回ってみると意外と積もっているようです。

 昨夜MkⅡのブログで「こんなので降るんかいな」と言った意味の事を書いたのですが、天気予報どおりに積もっています。
 たまには天気予報も信用してみるものですね(大汗)

 しかも現在進行形。
 昼ごろまでにどれくらい積もるのやら

 マイクロのDD14。除雪車仕様です。
 以前はTOMIXのキ100(現在は河合)かDE15位しかなかったこのジャンルですがマイクロの登場でキマロキやDD53・DD18等がリリースと活況に満ちたジャンルになりました。

 こちらは2・3年前に中古を入線させたものですがフロントのこの迫力はNとはいえ中々のものです。
 ただ、ロータリーヘッドが外せないのでレイアウトでは使い道が限定される(夏場の入れ替え用に使えない)のが難ですが。



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ターミナル駅舎の製作・9・リバーシブルとコンコース

2012-02-28 06:53:26 | ストラクチャー

 ターミナル駅舎の工作・これまで書き落としていた事を。

 実はこの駅舎にはもう二つ試してみた事があります。
 ひとつは上屋のリバーシブル化。
 上屋は表面と裏面で雰囲気を変えてみました。裏面はホテル風の窓の多い構造を表現した物ですが表以上のやっつけ仕事で中途半端な印象が強く応募写真には使いませんでした。
 ですのでこの写真が今回初公開となります。

 例によってプラダンにペーパーを張り合わせたものですが、表側では縦だったプラダンの目を横向きにして少しでも変化を出そうと試みたのですが今回は完全に裏目に出ました。
 撮影までの暑さでプラダン自体が反り返ってしまったのです。
 木製やペーパーだけではなくこの種の素材も目に合わせて切り出し・組み立てを行う必要を痛感しました。
 

 もうひとつはコンコース。

 1階と3階に入り口を設けた関係で改札も設定上は3か所あるという変則的な構造の駅なのですがKATOの高架駅舎の二階内部が改札口と券売機の群れなどで中々賑やかだったので真上にくる3階部分を吹き抜けとしターミナルのコンコースの雰囲気を出そうと考えたものです。
 駅舎の天井をコンコースの分だけ切り抜き、周囲を囲む形で通路を設けただけのものですが上から見るとそこそこ立体感を感じる事は出来ます。

 これをこれまで発表しなかったのは作りがとにかく雑だった事(こればっかり)と、出来上がった吹き抜けが意外に小さかった事からです。
 KATOの高架駅は市販の駅舎の中ではかなり大きな方なのですが、それも「模型として」と言うレベルに過ぎず実際に開穴してみるとあきれるほど狭い事を実感させられました。
 吹き抜けの効果を出すには最低でもこれの二倍の奥行きとそれに見合う幅は必要なようです。

 以上の様に試してみた事は多かったのですがそのどれもが「とりあえず試してみました」と言うレベルにとどまってしまったのが今回の工作でした。
 方向性としては悪くないと感じたのですが、今後時間をかけて熟成させる必要があります。

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週刊SL鉄道模型・蓄電池機関車2号を作る・その2

2012-02-27 06:42:07 | 車両・電気機関車

 先日作りかけを披露したB凸機関車第2号の久しぶりの続きです。

 とは言っても塗装中心ですが。
 パテ盛りした所をやすって形を整えた所で色をどうするか考えました。

 やはり黒一色ですと目立ちませんし、茶色や青の様なそれらしい色を選ぶのが順当な所ですが今回も「手持ちのカラーですぐ塗れる奴」と言う安直極まりない選択となりました。

 今回選んだのは何と田宮の「ヘイズグレイ」
 どこが「何と」かと言いますとこの塗料、レイアウトで「舗装道路の色塗り」用にストックしていた奴だったからです。

 灰色とはいえ、晴天下のアスファルトに比較的近そうという理由で用意していた色でしたがこれを機関車に使うと「サーフェーサーだけ塗った」様な感じになります。
 とはいうものの前より目立つ事は目立ちますし、ウェザリングの効果も高そうです。
(幽霊機関車みたいになるという問題もありますが)

 これだけでは花がありませんのでステップと前部を黄色と黒のゼブラとしてアクセントを付けました。
 AB10にこそ似ませんでしたが(汗)SL~付属のものや最初の改造モデルのどれとも雰囲気の異なる感じにはなったと思います。


 動力は前作の使いまわし。
 当面は気分に応じて二つのボディを使い分ける使い方になりそうです。


追記

 「トムの想い出鉄道」さんのブログで知ったのですがTOMIXのKSKタイプCタンクがヤフオクで凄い値付けになっているとの由。
 ついこの間まで中古屋で500円とか300円で買えたのが嘘みたいな話です。

 やはり「週刊SL~」の影響かもしれませんが、これ以外にもあのレイアウトを走れそうな機種がいくつかある事を考えると少し複雑な気持ちではあります。
 そのあたり、近い内に考察してみたいところです。

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週刊SL鉄道模型第4号

2012-02-26 06:40:26 | 車両・客車・貨車

 依然として続けるかどうか逡巡が続いている「週刊SL鉄道模型」
 遂に第4号に突入です(汗)


 本誌ですがこれまでは実車の記事が殆どでしたが今回はこれまで入手したパーツ(機関車付属のディスプレイ用レールを含む)を組み合わせて風景の仮組みをするプロセスが目を引きました。
 これは大昔に水野良太郎氏が「鉄道模型入門」と言う入門書で書いていた事の焼き直しですがこれまで車両模型しかやっていなかった人にレイアウトの魅力を伝えるために「先ずレールを載せる」「線路わきに看板を置いてみる」「ホームや建物を置いてみる」といった調子で風景の中の車両がいかに魅力的に見えるかをプロセス付けて書いた物です。
 一見素朴なお遊びの様ですが実際にやってみるとプロセスを重ねるごとに車両がどんどんリアルに見えてくるのが魔法の様に感じられます。

 思えば学生時代これと同じ事を何回繰り返したことか。
 
 いま、私が曲がりなりにもレイアウトを作れるようになったのもこうした記事のおかげだったと確信しております(笑)

 等と思いつつ、シリーズを続けるかどうかまだ迷っている私がいる訳ですが。


 今回の付録はワム7000有蓋車。普通のワムですが当レイアウトでミニカーブ対応(カプラーが左右に首を振りやすい設計)のワムとしては初めてです。
 
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ターミナル駅舎の製作8・屋外撮影の「残念」

2012-02-24 16:02:07 | ストラクチャー



 ターミナル駅舎の製作・今回は撮影のはなしです。

 今回も応募の締め切り直前の撮影と言う状況になりました。
 毎度の事ですが自分では余裕を持ってやったつもりでも最後の方は押せ押せになってしまいます。


 今回も屋外撮影をやってみたのですがこれまでのレイアウトコンペなどでは冬から春先の気候の安定しているタイミングを使っていたのですが、今回は7月上旬で田んぼは田植えの真っ最中のため早朝でも撮影は困難だったので近所の公園の駐車場を使いました。

 ベースの下には丸い小型のちゃぶ台を置いています。円形なので太陽の方向に併せて回転させるのが角型に比べると楽なのがとりえです。

 さて、コンペの写真と参照されると分かるのですが公園ということでどうやっても背後に樹木が映りこみます。
 おまけに早朝でもかなり直射日光が強い上に気温も高かったためボンドで固定していた街灯や架線柱が傾いたり曲がるトラブルが続出。光が強いために却って壁面の歪みも目立ってしまっています。

 何よりこれを撮影したのが朝の7時前だと言うのに体感気温は軽く30度を超えていました(アスファルト上だったせいでしょうか)おかげで汗っかきには非常に辛い撮影に(大汗)

 やはり夏場は模型製作も屋外撮影も鬼門でした。

 これまで持っていた「屋外撮影は七難隠す」という私の信条はここにもろくも崩れ去りました(汗)

 さて、改めて掲載された物を見ると印象優先とはいえ、腕不足から来る粗ばかりが目立つので今後更なる大改修を考えています。
 さしあたり淋しさが目立つ上屋の壁面のパーツ追加辺りでしょうか。

 それと写真ではよく分かりませんが実はベースの駅舎脇に比較的空いたスペースがあります。ここも当初はある建物を配置する予定でしたがタイムアウトで追加できなかったのでこの付近の開発も課題ですね。
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ターミナル駅舎の製作7・駅前広場の整備2

2012-02-23 20:38:29 | ストラクチャー
 ターミナル駅舎の工作の続きです。

 トラムのステーションの線路部分はバラストを敷き詰めます。
 ここでは工程の簡略化とメンテナンス性を考え、これまで試していなかった方法を使いました。元々はポイントのマシン部にバラストを撒く方法としてどこかで取り上げられていたものです。

 市販の両面テープを散布部に貼り付け上からバラストを撒くというものです。ボンドを使う場合よりも手軽な事と、バラストが粘着部をコートする形になるためバラスト自体の量を節約できる利点があります。
 但し、枕木間などには使えない事、色調が道床と完全に一致していないと不自然になる弱点もあるのでケースバイケースで対応するのが良さそうです。
 

 トラムのステーションの周囲は芝生と樹木のゾーンを加えました。見た目の潤い感を出すのと駅舎自体がここを境にコンコース部と店舗部に分かれるのでそれらの切り替え効果を狙ったものです。
 言い忘れていましたが、今回の駅舎は典型的な民衆駅なので店舗やテナントの比率はかなり高くなります。
 この種の駅の常でショッピングセンターにはそれらしいハイカラなネーミング(エスパルとかエクランとかフェザンとか)が付くことが多いのですが生憎良いネーミングが思いつきません。
 改修の折までに考えたい所です(笑)


 この写真にはありませんがタクシー乗り場の屋根にはTOMIXの路面電車の停留所のそれを転用しました。
 バス停はKATOの駅付属施設のそれを使っています。
 過去においてメインのレイアウトのバスセンターでは鋸の刃状にバス停を配置させ、またモジュールで同様のものを作ったときには銅像の周囲を周回しながら目当てのバス停に止まる形式でしたが、今回はそれらに比べればオーソドックスに並列にバス停が並ぶ形としてあります。


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昨年のプロジェクト(汗)8・ターミナル駅舎の製作6・駅前広場の整備

2012-02-22 18:20:45 | ストラクチャー


 前回の続きですが先日私がRMの200号を二冊買ったのにはもう一つ訳がありまして、私の所属しているSNSとRMのコラボ企画「駅舎」で私が昨年夏に出品していた「光山駅西口」が掲載されたと言う事情があります。
 これまで完成状態の発表は本誌の掲載にてと言う事でしたのでSNS、当ブログでもこれまで進行状況の掲載を差し控えていたのですが(おかげでこの件についてはどちらも丸半年開いています)今回の掲載を機に両ブログで少しづつとりあげたいと思います。

 昨年までの段階では駅舎本体の工作が中心でしたが、本来ならばこのあと駅前広場の整備の部分を追加するつもりでいました。
 ですので今回もその部分を中心に。

 RM本誌でも書きましたし、このブログでも触れていますが駅を表現する時本屋だけではなく「駅前広場」も重要な要素となる事は昔、TMS誌上のヘルマンザイレ氏の記事で大いに触発された部分であります。
 駅ビルがでかいならそれに見合うだけのスケール感(少なくともそれを予感させる何か)が必要と言う考えから早速整備に掛かりました。


 中央のコンコース前に広場を配しその中央に「クラーク博士」を鎮座させます。最初は武田信玄か伊達政宗(様はそれっぽい郷土の武将)と行く所でしたが生憎出物がなく、クラーク博士となりました。
 ここを中心に左側をバスターミナル、タクシー乗り場に、右側にトラムのステーションを組み込む方向です。

 トラムステーションは103&140Rのミニカーブの組み合わせ。停留所はあえてTOMIXとせずGMのそれです。
 何のことは無い、一番余っているバーツの組み合わせと言うだけの話です(汗)

 本屋のコンコースからは二本の階段が出ていますがそれぞれタクシー乗り場とトラムステーションに向かうようにセッティングしてあります。
 これも既存パーツを使いつつも実際の客の流れ方を自分なりに考えたものですが、設定上はこれとは別に地下道からの出入りも可能なセッティングにしています。
 (この項折を見て追加します)

 ここで冒頭のはなしの続きです。
 先述の訳でRM200号を2冊購入して意気揚々と帰宅したのですが、その後でNEKO様から献本としてもう一冊届いたのには恐縮しました。
 何しろこういう経験は初めてでしたので(大汗)

 今は3冊(当然ツールも3セット)ありますが今回の付録の性質を考えると予備は多いほど助かるので有難い話であります。

 この場をお借りしてお礼申し上げます。

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RM MODELS 200号の付録 「鉄道模型ツールキット」

2012-02-21 16:49:11 | 書籍

 本日創刊200号が入荷したRM MODELS

 「鉄道模型ツールキット」が付録としてついてきています。
 このツールキットは車両固定用の台が一組、それと組み合わせる塗装台・パンタグラフ用の塗装台(台車枠や床板にも対応)、ステッカー切り抜き用の定規とそれと組み合わせる直角ホルダー、手すり折り曲げ用の冶具から成る構成です。


 今回は他にもくろみもあって(笑)2冊購入するという暴挙に出たのですが結果的には正解だったような気がします。

  というのも作業台と塗装台のパーツが一部共用、ステッカー定規と直角ホルダーも組み合わせ式になっているために効率を考えると二組は必要に思えたからです。
 (特に編成ものとか、同時並行で二つのキットを作るような場合など)

 今回の組み合わせを見るとキットの素組み(特に板キット)のレベルから威力を発揮してくれるものと期待されますが、最近GMを中心にキットメイクの機会がなぜか増えている折なのでこれで少しはちゃんとしたモデルが作れるのではないかと(苦笑)おそらくは車両のみならず建物工作にも使えそうですし。

 一応今の段階では組み立てただけなのでまだ実際には使っていないのですが常設の塗装台パーツだけでも有難いと思います。

 それにしても鉄道模型の雑誌で別冊や小冊子でない付録がついてくるというのは面白い時代になったものです。
 昔ならこういうのは「科学」や「学習」の独壇場だったのですが。

 後はリリースの意図の通りにこれをきっかけとして工作の面白さに触れる方が少しでも増えてくれるといいなとも思います。

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「しなのマイクロエース」サロ185その後

2012-02-20 18:05:11 | 車輌・電車

 前回モハ153の足周りとコンバートしたサロ185。

 あれからTOMIXのモハ185の出物を見つけて正調コンバートにまた一歩近づきました。
 とはいえサロにモハの足回りですから台車が一致しただけ。サロとはとても思えない賑やかな床下です。

 元のサロが「付随車なのにモータ付き」なのとは対極の姿(モハの足回りなのにモータなし)ではあります。
 今回のコンバートですが同じ185系をモデルにしているだけに153の時よりもフィット感は良かったです。

 ですが当時のTOMIXは台車固定のねじで車体の屋根まで固定している形式なのでそのままでは台車がねじごと落っこちます。
 ここは車体側にはみ出たねじをボンドで固定してしのいでいます。

 今回のコンバートで前回出来なかったインテリアも付きました。
 ところが更に間抜けな事にモハ185はトイレがない仕様なのでこれをそのままサロに移植した結果として「モケット地ふたり掛け」という当鉄道きっての「豪華なトイレ(おまけにプライバシーゼロ)」を装備したサロが誕生しました。
 
 後は実際に編成に組み込むだけです。
 見た目こそ185系200番台リレー号仕様なもののKATOの車両をメインにサロだけしなのマイクロエース、しかも動力はTOMIXというごった煮丸出しの編成です。
 いざ編成を組んでみると屋根の色がマイクロだけ違うという現実。車体のトーンも若干違うようです。

 とはいえ、走らせて見るとあまり気にならなくなるのも事実ですが。


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週刊SL鉄道模型・蓄電池式機関車の二号を作る(汗)

2012-02-19 17:27:43 | 車両・電気機関車


 週刊SL鉄道模型にまつわるはなしその2です。
 先日ショーティ化させた蓄電池式機関車。前にも触れましたがショーティ化に当たってキャブを詰めるかボンネットを詰めるかで迷った挙句ボンネットを詰めた経緯があります。
 ところがこれを見ている内に「キャブの方を詰めたバージョン」も作ってみたくなってしまいました。

 先日も触れたように実車の蓄電池機関車はボンネットが長いタイプが大半ですしKATOのチビ凸に似てしまうと言っても実際はどうなのか未知な所もありました。
 で、幸いにして「週刊SL~」の創刊号はこの時はどこの書店でも平積み状態で買えた上に価格も通常の半額。
 秋葉のジャンク屋でボディを買う位の手軽さで買えてしまいます。

 嗚呼、なんて馬鹿な奴かと自分を責めつつ二冊目を購入してしまいました。
 
 さっそくレザーソウとカッター片手にキャブのカットと切り継ぎに挑みましたが屋根の部分をまっすぐにカットするのが難しいこと(汗)
 継ぎ目部分の荒れ具合をごまかすためにパテとボンドの手を借りて屋根に無理やり膨らみを作ってしまいました。
 この時点で私に工作の腕が知れます(恥)

 カットのポイントはキャブ中央部の荷物室(プロトタイプのデキ100は何と中央部にこんな物を付けていました)でここを中心に1.5センチ程縮めます。

 さっそく仮組みしますがこれでもチビ凸よりも間延びしたキャブとなりました。ましてや当初考えていたAB10風のフォルムからも遠い感じです。
 とはいえ前作より「蓄電池機関車」っぽさは感じられますし、チビ凸とも少し違ったフォルムなのは救いでした。

 ボディサイズが前作と変わらないので動力ユニットも使い回しが利きます。
 但し、注意点としてポケットラインの動力はボディ固定用のポッチが左右非対称に付いているのでトラスバーを外した(言い忘れましたが今回はキャブをカットした関係でトラスバーは装備していません)ボディをそのまま載せるとボディと下周りがよじれた状態になってしまいます。
 ここは面倒でもポッチは切削しなければなりません。最も、金やすりが一丁あれば2,3分で済みます(切粉がモータに巻き込まない様注意)

 後は塗装です。ここで違いを出すほかありません。

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モジュール改修2011・見学者の増員

2012-02-18 07:28:55 | モジュール・3


 今回はモジュール改修の続きです。
 
 人形類は前作から更に増員を行いました。そろそろ二百人レベルでしょうか。
 幸いな事に先日上京した折にショップの改装処分セールにあたり、通常価格の更に3割引きくらいの値段で入手できたものがあったので増員は前回より若干楽です。

 小学生の見学は前回紹介した時の3倍になりました。
 これでどうにか一クラス分に達した感じです。
 同時に学生も増員したのでこちらは手前の陸橋の連絡口周辺に集中配置しました。これも見学ツアー化修学旅行と言う設定です。
 良く見ると引率の先生が「小学校と同じ人ですが」

 又、モジュール周辺には家族連れと小学生を多めに配置しています。
 これは過去の運転会の人数比からそうしたのですが、実際は少なくともこの2・3倍は来ているのでまだまだ不足です。

 撮る人も何セットか抑えましたがターンテーブルの周辺の他、モジュールやZゲージのミニ列車の周囲にももっと配置する必要を感じます。
 これもトミーテックだけではポーズや服装が固定しやすいのでポポンデッタの「撮り鉄」を増員しています。

 それにしてもこれだけ配置してもまだ足りないと感じさせるあたりとんでもない題材を選んだ気もします。 
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 でもこれ位追加してもまだ足りないと言うのが正直な所です。
 第一、手前の駐車スペースがまだがら空きでここもどうしようか考えている所ですから… 



週刊SL鉄道模型第3号

2012-02-16 21:06:44 | ストラクチャー

 「週刊SL鉄道模型」第3号。
 我ながら往生際が悪いと言いますか、また買ってしまいました。
 これで迷いに迷いつつ49号まで行ってしまったら単なる「優柔不断なあほ」となってしまう気もします(大汗)

 今号のパーツは貨物駅のホーム。
 ジオコレのそれそのまんまの製品ですがまだこの辺りなら「改造のベースとして使う」と言う言い訳が立ちます(笑)
 実際このタイプのホームならばホーム上に小型クレーンを追加すると言う手もありますからまんざら無駄ではない訳で。

 あとは野立て看板がシール込みで付属していますが、シールの題材がエナメル看板そのまんまなのは頂けない気がします。
 自作にせよ写真から切り出すにせよここはオリジナリティを出したくなるところではないでしょうか。

 本号の説明で気になったのは「上級者の方にはグレードアップの余地を残した自由度の高い設計となっています」と言う一文です。
 もちろん単なるあおり文句である事も多い言葉ではあるのですが、線路配置の変更・追加やベースの延長などのことを言っているのであれば(自分が「上級者」かどうかは別として)かなり有難い事ではあります。
 過去二つのシリーズが正直言って食指が動かなかった(ジオコレのデモ用のレイアウトを思わせる総花的で個性に乏しい印象)のに比べて、今回はある程度題材を絞り込んだ事で個人的には好ましい感じになっているだけにこの部分がどうなっているかが今後購入を続けるかの鍵になる気がします。

 さて、この週刊誌ですが私としては本題はこれだけではありませんでした。
 それについては次回以降に。

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モジュール改修2012・レイアウトの中にレイアウト・その2

2012-02-15 18:31:16 | モジュール・3

 モジュール改修は遅々として進まないのですがその遅々たるところの中から。
 前回紹介した「レイアウトの中のレイアウト」ですが前作よりもましな物をとリテイクを行いました。

 実際に配置してみて気付いた点として「写真素材をそのまま使う」のでは如何にNスケールとはいえのっぺりした感じがぬぐえなかった事です。
 ホームひとつとってもモデルのそれは高さ6センチ内外、Nに縮小すれば0.4ミリ程度なはずですから写真をそのまま使ってもよさそうに思ったのですが意外に立体感が必要なようです。

 そこで折衷案として、写真素材を何枚も印刷した上で起伏に沿った部分のパートを切り抜き、等高線の要領で張り重ねると言うのを考えました。
 写真は最大で4枚重ね、又山などの部分は予めボンドを盛った上に貼る事で少しでも起伏感を出そうかと思います。
 もうひとつ、モジュールで欠かせないのが昨年から加わった「大鳴門橋」
 この部分は普通のモジュールと違い下の方に凹ませているのでそこだけテーブルの欠き取りを作る必要があります。

 少々面倒ですがこれがあるだけで少しはクラブのモジュールっぽくなった気はします。

 なにしろNスケールの中の更にNスケールと言うモデルなので換算では22500分の1と言う代物です。
 モジュールで最も大きい山塊ですら6㎜×2mmと言う極小サイズとなりますので切り出したパーツなどはゴミと間違えそうです(汗)

 本来ならば撮影した写真の歪みを取り除いて使いたかったのですがフォトショのフルバージョンでもないとそれは無理なのでそこは妥協せざるを得ませんでした。

 テーブルはプラダンベースにボール紙のクロスをかぶせその上に上記の貼り合わせを載せます。

 モジュール内部はPCやらパワーユニットやらモニタやらの巣窟となっているのですがここは流石に書割とはいきませんので適当に切りだしたボール紙でそれらしく作るつもりです。

 モジュールのプラダン部分に若干しなりが出ています(但しこれはまだベースに接着していないためです)し、クロスももっとそれらしい素材を付け直す予定ですがそれらについては次の機会に。

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今月の16番・KATOのC56

2012-02-14 16:17:14 | 車両・16番

 週刊SLのはなしはひと段落つけて秋葉ツアーの買い物話の続きになります。

 今回一番お買い得感の高かった一品
 KATOの16番C56でした。もちろん中古です。

 このモデルは私の地元や故郷ではなかなか見かけない機種でかねて出物があれば欲しかった機関車でした。

 今回も新車ショップなどを回ってみたのですが大体2万3千円前後(正札で3万3千円)なので安い事は安いもののなかなか手が出しにくかったのが現状でした。
 ところが帰りがけぎりぎりで立ち寄った中古ショップに1万5千円の出物を発見。
 中古とはいえ少し安すぎるのではと思い、それでも一応出してもらうと
 ナンバープレート始め殆どのパーツが装着された状態でした。どうやらこれが安かった理由の様です。

 以前DD51の時にこの種の後付けパーツの装着に随分泣かされた(汗)身としてはむしろこれは好都合です。
 第一、新車を私が買ってパーツを付けた所でこれよりも上手にできる保証はありませんし(大汗)

 走りも問題なかったようでしたのでさっそく飛びつきました。
 こういう出物が拾える確率が高いのも秋葉のメリットではあります。

 とはいえ、中古でも16番モデルはかなり高価である事は間違いありません。
 一般の感覚で言うと中古のまともな機関車モデル1両が40インチ級プラズマモニターと大体同価格。天賞堂辺りの高級ブラスモデルともなると400リッター級の冷蔵庫一基分くらいの値段になります。
 そう思うと昨年夏のC58がいかに安いか実感します。こちらは精々ブルーレイの普及型レコーダー位の値段でしたから(それだって高いですが)

 まったく鉄道とは金を失う道とはよく言ったものですが今回の出物は有難かったですね。
(なお、中古HOでも外国型ですと日本型より安価なモデルに当たる確率は若干上がるようです。ブランドと程度によりますが)

 肝心のC56そのものについてですが、KATOらしい手馴れた感じの造形で最近のNのC622と比較しても細密感の差は歴然としています。
 その反面手堅すぎて天賞堂のC58では感じられたアナログチックな人間味が希薄な印象も持ちました。色々な意味で「Nの拡大版」といった趣です。
 走行性は天賞堂のC58と甲乙付けがたい感じがしますが、サスペンション機能がロコ・テンダーの両方についていたのには感心しました。

 と言いますか、こういう機能は実際に上から押してみないとわからない事が多いのですが天賞堂のだと最密度が高いだけに(何しろ砂撒き管までついていますから)怖くて試せなかったのでむしろ「Nの拡大版」の感覚で触れるこのロコの美点と言えるかもしれません(笑)

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