光山鉄道管理局・アーカイブス

鉄道模型・レイアウトについて工作・増備・思うことなどをば。
こちらはメインブログのアーカイブとなります。

ことでん大行進

2010-05-31 18:44:06 | 車両・私鉄/民鉄

 鉄コレは登場当初からお付き合いが続いているのですが(笑)ここ1・2年で急速にラインナップが拡充しているのが高松琴平電鉄の車両群です。
 ここまで増えたのは鉄コレのラインナップの中で「そこそこ街の風景に似合い、短編成が主であること」という理由が大きいです。
 更にこの会社の場合、あちこちの譲渡車が混在しているためそのバラエティ自体がなかなか楽しめるという所へ持ってきて主力車種の場合、運用上複数の編成が欲しくなってしまうというのも拍車を掛けています。


 数えてみると既に20両以上。
 鉄コレだけで済ませればいい物を、GMのキットまで加わってしまっています。ある意味末期症状ではないかと(汗)
 種車のラインナップも元京王・名鉄・京急・阪神・名古屋市営地下鉄などと多彩で実際の鉄道でもよくこれだけ集まった物だと感心させられます。


 確か次回の鉄コレも琴電車がラインナップされている筈。増備はまだまだ続きそうです。
 鉄コレといえばもう一社、無闇にラインアップが拡充している所がありますがそれについては又の機会に。

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レイアウトチェンジ2010・その12・道路橋を検討する・6

2010-05-30 17:11:41 | レイアウト・竹取坂

 今回は道路橋の表面部分の話です。
 これまでのレイアウトやモジュールの製作でも舗装道路の表面には色々な素材を試してきました。
 ボール紙、プラバンの塗装、ベースの直接の塗装など。
 今回は舗装からそれ程経っていない状態を想定し、600番の紙やすりを使用しています。
 紙やすりもこれ位の番数だと配置したミニカーが転がりにくいメリットもあり(カーコレなどは坂道で意外に転がります。この点に配慮して車輪を固定している?のはKATOのクラウンとアイコムのメタル一体造形の車でしょうか)過去のレイアウトでも坂道に使っていました。


 区分線等は1・5ミリ幅のテープを使用。予めマスキングテープでガイドラインを作って貼り付けています。
 実は当初は小分けに切ったテープを貼り付けていたのですが、テープ自体の弾力のせいで意外に曲がりやすい事が分かったため一本を一気に貼り付けた後、切断する方法に変更しています。

 中央分離帯は暫定的に帯状に切ったグーパネを使っていますがこちらはもう少しコンクリートっぽい素材にする積りです。

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レイアウトチェンジ2010・その11・道路橋を検討する・5

2010-05-28 06:56:22 | レイアウト・竹取坂

 前回低く作り直した胸壁ですが、胸壁の上の支持棒が高速道路などで見かけるそれに似ていたので(笑)更に似せようと防音板のアクリル(?)に見立てて透明プラバンを貼り付けました。
 今回使ったプラバンですがしばらく袋からだしっぱなしで放置していた(元々は人形をレイアウトの地面に固定するための物でした)のですがその間についてしまったスクラッチが劣化したアクリルのそれを思わせる(自画自賛)雰囲気になった気がします。


 現在の状態です。
 レイアウトのほぼ真ん中に道路橋が縦断する形になりましたが、後になってから手を加えた物であることもあって二つの風景を視覚的に分割するなどの効果は余りありません。
 ただ、もし次回があるなら意識的にそうなるようなシーナリィプランを考えたいと思います。

 この後の展開としては今はのっぺりしてしまっている道路橋の下の部分でしょうか。

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鉄道コレクション 能勢電1000系

2010-05-26 21:01:50 | 車両・私鉄/民鉄

 レイアウトの改修と並行して新車の増備も進んでいます。
 といっても鉄コレですが。
 今回は能勢電1000型。元阪急の車両です。阪急のマルーンカラーにも食指は動くのですが、最近の能勢電の明るいカラーリングが竹取坂の雰囲気に合いそうな気がしての入線でした。
 従って当然の様に引退時カラーが選択されています(笑)

 個人的な印象では阪急というと6300に代表される様なクリーンな造形の車体のイメージがあるのですが今回のは旧型ということもあってややごつい印象でした。尤もデビュー当時はかなりクリーンな印象だったのではないかとも思えます。


 とりあえず動力ユニットとトレーラーのウェイトを組み込んでの運用となりました。
 N化したとはいえまだ予算不足でパンタグラフを変えていないのですが、いざ走行させると案外目立ちません。

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レイアウトチェンジ2010・その10・道路橋を検討する・4

2010-05-25 21:35:32 | レイアウト・竹取坂


 前回、道路橋の両側で胸壁を変える事によって表情の違いを出す事を狙いました。
 しかし、その後に改めてチェックしてみるとやはり高架駅パーツをそのまま使った方の胸壁が目立ちすぎたようです。

 特にこのアングルからだと道路橋に隠れて背後の山や保存街区が殆ど目立たなくなり折角レイアウトを合体させた効果が薄れてしまっています。
 結局、こちら側の胸壁も高さを詰めることにしました。

 胸壁の上部の部分を切り離しましたが、これにより奥の風景の見通しは良くなりました。
 但しこの高さで行くか、切り離した上部のパーツを低くして付け直すかはまだ決断できていません。
 
 当面はこの姿で検討してみるつもりです。

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レイアウトチェンジ2010・その9・道路橋を検討する・3

2010-05-24 18:13:21 | レイアウト・竹取坂


 前回、TOMIXの高架駅の胸壁を両側に装着しましたが、改めて見ると道路橋だけが無闇に目立ちます。
 元々高架駅用のパーツなので止むを得ないのですがちょっと間違うと二つの駅が交差している様にも見えなくもありません(汗)
 そこで少しでも目立ち度を下げる意味で片側の胸壁を廃して先日ワイドレールに取り付けた胸壁の余りを取り付けました。
 こちらは欄干風のパーツも一部に併用しています。

 これにはもうひとつ、見る向きによって道路橋の印象を変えるという意味もあります。
 左側から見たときには胸壁を低くした事によってやや開放感が出る様な感じを考えました。


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カーコレクション第10弾

2010-05-23 06:44:50 | アクセサリー

 昨日放送のCSの西部警察の福岡ロケ編。
 C130ローレル3台、230セドリック1台のパトカーが破壊される パトカー大行進編だったりします(笑)
 
 それに因んだ訳でもないでしょうが先日リリースされたNゲージサイズのカーコレクション。

 今回は高級セダン編との事で130セドリック、縦目グロリア及び先代ティアナとクラウンというラインナップです。

 これだけでも結構渋いのですが、ブラインドパッケージを開くと妙にパトカー比率が高くグロリア意外に全てパトカー仕様が用意され、クラウンは覆面もラインナップとなかなか豪華です。
 特にティアナのパトカーは単品のミニカーでも見かけない車種だけに目を引きます。
 そんな訳で箱買いでは24台中8台がパトカーとなりますが130セドリックについてはタクシー仕様も欲しかった所ですね。今回のがタクシーにも使われやすいスタンダードだっただけに尚更残念でした(それともシークレットにあるのか、オープンパッケージで出るのか)

 箱買いすればもれなくパトカー大名行列が付いてきます(笑)

 というわけで現在改修中のレイアウトに早速組み込んでみたのが上の写真です。
 この種のセダンは非常に使い勝手が良いので今回のラインナップは嬉しかったですね。

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レイアウトチェンジ2010・その8・道路橋を検討する・2

2010-05-21 21:58:52 | レイアウト・竹取坂

 道路橋の検討です。
 前回のKATOのベースを据えつけて周囲の風景とのマッチングを検討してみます。

 今回のKATOの高架駅はNの道路橋として使うには胸壁がごつすぎる気がしたのでとりあえずTOMIXの高架駅の胸壁を組み合わせてみました。
 胸壁自体はこちらの方がはるかに高いのですが窓が開いているので若干開放感はあります(近代的な防音壁風の外見も気に入ってはいます) イメージとしては外環道のそれです。他に国道16号の川越ー大宮付近にもこんなのがあります。
 多少田舎風の風景でもこんな防音壁付きの道路があると大都市の近郊に見えてしまうという特徴もあります(笑)


 橋脚はベース設置時の安定が良いことから実物と形態が違うのを承知でKATOの高架脚をそのまま使っています。



 ここまでが検討の第一段階ですがこれでも幾つか気になる点もあるので更に手を加えてゆく積りです。

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レイアウトチェンジ2010・その7・道路橋を検討する・1

2010-05-19 23:11:50 | レイアウト・竹取坂

 レイアウトの着せ替え、改修も線路についてはある程度形になってきたところで、ここからは風景の改修の段階になります。

 先ず上の写真。これは前回に竹取坂の風景を合体させた時の物です。この時点では駅も本線も高架の状態でしたが、今回の改修では線路も駅も地上レベルまで降ろされたのでこれまで高架の下をくぐっていた道路が塞がれた形となりました。

 そこで道路のつながりの整合性をつける事と風景のメリハリを付ける意味で前とは逆に「道路のほうが線路を跨ぐ」形にしようと思いました。先ずは駅前を縦に貫く通り(これまでは下り坂を介して高架下へ続いていた)の高架化から掛かる事にしました。

 使用するパーツはKATOの高架駅用のプレート。これも中古品を安価に入手できた物です。この種のプレートはTOMIXにもありますが道路橋として使うにはやや貧弱に感じられる事から今回はKATOの物にした訳です。

 ベースの幅は10センチ弱。道路に換算すると4車線分はたっぷり取れます。今回は自動車専用道との想定で舗道をつけないので充分な幅といえます。
 ベースの厚みがたっぷりある事と下から見上げた際に下部の骨格がそれらしく見える点はリアル指向のKATOらしい所です。 胸壁もそれらしくて良いのですが道路橋に使うにはややごつすぎる感じもあるのでここは別パーツの使用を検討します。

 余談ですがこのパーツはトミカサイズのミニカー(TLVなどの64分の1スケール)と組み合わせた場合はノーマルのままの胸壁の高さでも充分それらしく見えるので2車線分のジオラマとしても使えるパーツでもあります(笑)

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レイアウトチェンジ2010・その6・レール用壁をつける

2010-05-18 20:49:40 | レイアウト・竹取坂

 エンドレスにカントの付いたワイドレールを組み込んだのは先日書いた通りですがそのままだと線路がベースにただ乗っかった状態に見えて落ち着きません。

 幸いこれには別パーツで用壁のキットが出ているのでこれを組み込んでみました。
 このパーツは上の写真のように3通りの柵や壁から好きな物を選んで取り付けられるようになっています。用壁部のそれは既存の高架レールのそれに合わせてデザインされているので混ぜても違和感は少なそうです。

 各パーツは45度のカーブの半分のサイズで写真のように半分を用壁、残りを柵と言うように分けて取り付けが可能です。今回のレイアウト改修ではこれは有難いポイントでした。

 写真が少し暗いですが用壁取り付け後の写真です。前回の写真と比較すると線路周りが落ち着いてきた感じがします。
 柵はもう1タイプありますがこちらは線路柵と言うよりも橋の欄干を思わせるデザインで用壁には使わなくとも応用の利きやすいデザインではないかと思います。
 こちらはこの後の工事で使いましたが、それについては後ほど。

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レイアウトの入門書

2010-05-17 23:09:44 | 書籍

 一頃ほどではありませんが今でも時々鉄道模型関係の入門書を見つけると目を通す事があります。
 Nゲージに限定しても最初期の入門書(例えば科学教材社の「Nゲージ」など)だとペーパーやブラスを使った車両工作の技法が主でしたが80年代以降(つまりTOMIXの登場以降)になるとレイアウトの製作と運転に主眼を置いたものが増え、21世紀を過ぎた辺りになるとそれらに車両の軽加工やコレクションなどのジャンルも混じってきている印象です。

 この辺り入門書を通して時代の変化を感じられるのが興味深いところです。
 (これとは別に16番やライブスチームのそれも俯瞰してみると面白い気がしますが)

 余談はさておき、先日書店で手にした「鉄道模型レイアウトのコツ」という本。

 最初はよくある初心者向けのレイアウト製作書と思っていたのですが、良く見るとここで取り上げられているのは集合式のモジュールレイアウトに重点を置いた構成になっていたのが目を引きました。

 複数のベースの接合のノウハウは経験に基づいた的確な内容ですし、シーナリィやアクセサリ、建物の加工の項は単に技法の紹介に留まらず風景作りのデザインの際に心得るべき点について(例えば建物の間取りや川の流域の設定の仕方など)初心者のみならず経験者にもなかなか参考になる内容が多いと感じました。
 後者の方は集合式に限らず役に立ちそうです。

 それにしてもモジュール製作と組み立て方法に特化した一冊出来るという事は、こうした集合式レイアウトを手がける潜在層がそれだけ出てきている現われと言えそうです。

 そのうちレンタルレイアウトの利用の仕方だけで一冊できる時代が来るかもしれません。


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新製品・怒涛のビルラッシュ!?

2010-05-16 20:28:14 | ストラクチャー

 先日来の静岡ホビーショーの情報はネットでもあちこち露出が始まっているようですね。
 個人的にはKATOのDD54とかマイクロの伊勢志摩ライナーなどにも興味があるのですが建物をはじめとするレイアウト用品の新情報にも食指が大いに動きます。
 とはいえ今回の情報には驚きました。

 ジオコレの大型ビルについては既報の通りなのですが、それに加えて病院がリリースとの事。
 それ以上に驚かされたのがKATOのジオタウンでこれまでの倍近い容積の大型ビルが一挙4タイプリリースと言う情報です。

 サイズ的にはTOMIXの総合ビルかそれ以上。階数も8階以上が標準のようです。内部の階段モールド等のこだわりも相変わらずの様子ですね。
 恐らくユニトラムがらみの企画と思われますがこれまでランドマーク性のある大型ビルのリリースがなかっただけに嬉しいとは思います。駅のターミナルへの転用も考えられそうですし。

 とは言うもののうちのレイアウトやモジュールにはもはやそれらを組み込む土地がありません(涙)差し替えシーナリィにするにも「ビル街からビル街へのコンバート」と言うおかしな事になりそうですし悩みが尽きないビルラッシュであります。
(写真は本文とは関係ありません)

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レイアウトチェンジ2010・その5・駅のスラブ化

2010-05-14 15:09:08 | レイアウト・竹取坂

 今回の線形改修のもうひとつの目玉は駅の線路のスラブ化とそれに伴うアプローチの線形緩和でした。
 これまでの高架駅ではC280-15を2本組み合わせたアプローチを取っていたのですがどうしても駅に進入する所で不自然に折れ曲がったような曲がり方となり興ざめな所がありました。
 殊に高速での通過でその不自然さが強められた感じもありました。

 そんな折中古でファイントラックのスラブレールの高架駅を中古で入手できました。
 このセットではアプローチ部分のカーブがこれまでより大きなC605-15となっています。これは通常のポイント用に使われるC541より大きく現行のTOMIXレールの中では最大径のカーブと思われます。

 そこでこの機会に駅部分の線路をスラブ化し併せてアプローチレールも交換する事にしました。

 生憎交換前のアプローチ部分の走りを撮っていなかったので(近い内に動画をアップする予定です)この写真だけではメリットが分かりづらいかもしれませんが車両がホームに掛かる所でこれまでより自然に曲がるようになりました。

 これを例えるならこれまでのC280が「ホームの脇でかくかくした挙動になっていた」のが「滑らかにホームにフィットするような走り」に変わったと言えば良いかもしれません。
 なおこの変更ではホームの構成をいじる必要が無いのでホーム自体はこれまでと同じ物を使えました。但し高架ベースは両端の形状が異なるためセットに付属の物を使っています。
 この辺り、TOMIXが長年積み重ねてきたシステム作りのメリットを強く感じます。

 とにかく本線の線形に関しては変更前よりも走りを変える事が出来ました。

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レイアウトチェンジ2010・その4・カントを付ける

2010-05-13 21:42:43 | レイアウト・竹取坂
 

 本線の地上化と併せてかねての懸案だった本線カーブをファイントラックのワイドレールに変更しカントの追加を計りました。
 本線の元の線形は280Rと317Rのエンドレスですが緩和曲線として354R・391Rを使っていたので手前側のカーブのみをカント化する事によって線路の変更によるはみ出しを2・3センチに留めました。したがって見えない部分にはカントを打っていません。
 実はこうする事でカントのアプローチが不自然になり脱線の危険が高まるのではないかという危惧もあるのですが現在試運転した範囲では脱線の例はありませんでした。

 本線が単純なエンドレスで分岐ひとつ無い構造なのでこの種のバージョンアップで見た目の走りの質感を向上させる一環です。実際に敷設し試運転をしてみると内側よりも外側線で効果が大きく感じられます。
 
 それにしても最近のファイントラックやユニトラックの場合既存のレール寸法そのままで線路のバージョンアップが出来る(カントの追加やスラブレール化など)シリーズ構成になりつつあるのがありがたいです。

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レイアウトチェンジ2010・その3高架線をおろす

2010-05-11 19:37:12 | レイアウト・竹取坂

 今回、竹取坂へのシーナリィの変更はそれなりに進行中ですがそれに併せて本線の線形を変更する事にしました。

 変更点は三つ。
 これまで高架線だった部分を地上線に降ろす事。
 カーブの半径の拡大とそれに伴うカントの導入。
 駅周辺の線形を緩やかにする事。
 の三点です。

 いずれも本線上の列車の走りの質感を高める事に主眼を置いたものです。
 何しろ単純なエンドレスで分岐ひとつないレイアウトなのでその分は走りそのものに「それらしさ」を感じさせる方向で考えないといけないと思う様になってきていました。
 それともう一点として開運橋時代は高架に隠れて目立たないために活躍しにくかった軌道線をもう少し使いやすくしたいとの思いもありました。

 第一点ですが、現行の高架式だとビル街の多い開運橋に比べて風景の遮蔽率が大きいのが問題でした。
 郊外の観光地らしく見えないことに加えて、折角の軌道線が高架の影に隠れてしまいやすいのでそれらを生かす意味でもせめて軌道線よりやや高い程度までは低くしたかった所です。

 ただそうなると折角高架駅として駅舎の自作までした竹取坂駅が無駄になってしまうのでその生かし方も検討しなければいけません。
 とはいえ悩んでいても始まらないので「えいやっ」とばかりにやってみました。
 上の写真の左が2年前の改修前、右が現在の様子です。軌道線が本線とほぼ同じ高さになりすっきりした外見になりました。 ですが予想通り高架駅の配置には悩みそうです。

 第二・第三点の改修については次回に。

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