光山鉄道管理局・アーカイブス

鉄道模型・レイアウトについて工作・増備・思うことなどをば。
こちらはメインブログのアーカイブとなります。

鉄道コレクション第17弾

2013-04-30 20:58:30 | 車両・私鉄/民鉄

 この春の入線車の最大の大物、鉄道コレクション第17弾がリリースされました。
 今回のラインナップは14・15M級の小型電車中心のラインナップで第1弾・第2弾のそれを彷彿とさせますが形態上のバラエティは前回をさらに上回る感じです。
 何よりも私個人が欲しいと思っていた車両群が集中しており実に見逃せないシリーズとなりました。



 京阪大津線コンビの600型&350型
 600型二次車はかの「けいおん!電車」に続く2回目の製品化ですが専用の動力ユニット(別売り)を持って登場した事が大きなアドバンスです。サイズも先行の物より小ぶりですがおそらくこちらが正調でしょう。
 その動力ですが15M級の物が新調されて第一弾の片側駆動から本格的な両軸駆動にバージョンアップした事も朗報です。
 350型の方も単行で運用できるので利用価値は大ですし、600型や先行メーカーの物なんかと組み合わせればなかなか賑やかなラインナップとなります。

 京福ホデハ260(庄内交通モハ8・京王デハ2400)
 京王の2400がオリジンのようですがどことなく朴訥な雰囲気がローカル線やミニ私鉄に向いた車両と思います。
 個人的には京福仕様が好みだったのでこちらを出してみました。


 高松琴平電鉄1000形&3000形。
 実はこいつのリリースを心待ちにしておりました。
 既に16番のモデルが出ていたのにNはまだなのかと(爆)
 ノーマルカラーも好きですが3000のレトロ塗装はこれまた個人的に配色が好みです(シークレットは3000のノーマル塗装だそうです)
 第2弾以来着々とラインナップの充実著しい鉄コレの琴電ですがこれで更にその流れが加速した形です(笑)

 他の機種も捨てがたい魅力に溢れておりワタシ的にハズレのないラインナップでした。
 それにしても「動力ユニット4種同時リリース」というのは凄い。TM20と22は対応車が一つしかない事実上の専用ユニットなのは豪儀な話です。

 こんなのを出されてしまいましたからGW後半を待たずにもう鼻血も出ない状態です(涙)
 一体どうしたものかと。

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今月の入線車・キハ02(旧モデル)

2013-04-29 23:54:20 | 車両・気動車
 4月に入り中古ショップのでモノがこころなしか増えている様な気がします。
 先月の年度末に手持ちの車両を処分する向きがそれなりに多いのでしょう。そういえば私も去年の今頃何編成か売りに出した事を思い出しました。

 その成果が先頃の「謎のジャンク袋」でもあったのですが先日また別のショップで見逃せないものをいくつか入手できました。ある意味訳ありの格安品です。

 TOMIXのキハ02はそのひとつでした。
 と言っても現行型のHG相当のモデルではなくTOMIX25周年記念モデルの2両組の方です。
 言うまでもなくミニSLレイアウトの旅客用を想定しています。

 現行品のキハ02も既に入線させていますが、今回の仕様の強みはアーノルドカプラーを装備している事です。やろうと思えばレールバスの混合列車(そんなものあるのか?)も可能です。
 とはいえ、カプラー首振り角の関係で2連では140RのS字カーブを曲がりきれません。単行だと問題無いのでそれはそれで良いのですが。

 この02、スタイルばかりか動力まで実車並みに簡便化しています。
 なにしろ2軸車で片軸駆動、ウェイトはシャシの真ん中にドンと塊が乗っている豪快さ(実は初期製品のそれはもっと豪快だったのですが)ですので最初は大した走りは期待していなかったのですが意外に良く走ります。
 繊細さにこそ欠けますが、(Nゲージとしてはですが)常識的な低速走行もどうにか可能です。

 先日のキハ120も気動車としてはかなり小ぶりですが並べてみるとキハ02の小さい事!
 これが1978年頃の製品化ですから結構びっくりです。

 追記
 昨日当ブログの訪問者数が48万を超えました。相変わらずのつたない内容(大汗)ですが今後ともよろしくお願いします。

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今月の「福袋」入線・TOMIXのキハ120

2013-04-28 20:21:22 | 車両・気動車

 先日のジャンク入線から木次線仕様のキハ120。
 JR西のキハ120は線区によるカラーバリエーションが豊富なのが特徴で、一部は窓周りなどにも仕様違いがあるという意味で結構面白い存在と思います。
 東のキハ110がどこへ行ってもほとんど同じカラーリングなのとは対照的な現象ではあります。

 その中から数種類の仕様がTOMIXから製品化されていますが、これによって「好みのカラーリングから選べる」楽しみ方もあります。
 今回袋に入っていた木次線仕様はアイボリーとくすんだグリーンの組み合わせがなかなかシックで私の好みに近いものです。他の仕様ですと色のコントラストや彩度が高すぎて入線を躊躇させるものが多かっただけにこれだけでも十分購入の決め手になります。

 しかもこのキハ120は室内灯標準装備。お手軽に夜景のあるレイアウトを楽しみたい向きには悪くない選択とも言えます。
 この個体はライト周りに色刺しの跡(おそらく前オーナーの仕事?)がありその辺りでジャンク対象となったと考えられます。気にしなければ気にならないレベルですが。走行性はちょっと前のTOMIXらしい朴訥なものです。

 それにしてもミニSLレイアウトに使用出来そうな気動車もここ3か月くらいでずいぶん増えたものです。
 これはこれでジャンルとして面白い気がしてきました。

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ジオコレの電波塔・その2・携帯電話アンテナ

2013-04-27 21:05:23 | ストラクチャー

 ジオコレの電波塔、Bタイプです。
 現代的に携帯電話の中継塔をモデル化していますが、前回のマイクロ波中継塔とは本体は同一です。付属のアンテナや足場の差異で区別をつける形になります。

 こちらのアンテナも又、現代の風景に無くてはならないものとなっているだけに製品化は有難いですね。
 何しろ昭和の住宅ばかりの住宅街の真ん中でもこれが立つとたちまち21世紀の風景になるという魔法のアイテムでもあります。


 スペースもとりませんし住宅地や田圃の真中にぽつんと立っていても不自然ではない(景観上はあまり感心しませんが)アイテムだけにレイアウトに後から付け加えるのも容易と思います。
(ビルの屋上なんかも良いのではないでしょうか。尤も都市部の場合はもっと華奢なアンテナになるでしょうが本製品に付属のアンテナを基に取り付けても良いと思います)

 それにしてもこの間の高圧鉄塔でも思いましたが、昔の火の見櫓、戦後の高圧鉄塔、そして最近の携帯基地局アンテナと時代による変遷があるとはいえ近代の私たちの暮らしのそばにはいつも鉄塔あったという事を痛感させられますね。

 ところで前回の電波塔もそうでしたが本製品は同じ鉄塔が2基1セットとなっています。
 こんな塔がポンポン立つようなレイアウトやジオラマは想像しにくいので普通なら一基余りが出てしまいます。
 私の場合はこれらのパーツについては使う当てがあるので良いのですが、トータルで考えるとA/B一基づつのセットの方が有難い気がします。

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ジオコレの電波塔・その1

2013-04-26 20:17:01 | ストラクチャー

 今回のジオコレは「電波塔」2タイプです。

 正直、ツボを突かれたアイテムで飛びついてしまいました。
 高圧鉄塔でもそうですが、特撮世代にとってはこの手の鉄塔には心を揺さぶられる何かがあるのかもしれません(笑)

 さて、先行して作ったのはマイクロ波中継塔タイプです。
 放送局をはじめ電話局とか庁舎の屋上、あるいはマイクロ波の中継点に当たる山の山頂なんかと意外にあちこちで見かける構造物なので着眼点はなかなかすぐれていると思います。
 例えば適当な電車のモデルの背後にこれの載った箱でも置いてみるとたちまち「ターミナル駅の近く」のような気がしてきます。それ位「町の記号」として使えるアイテムとも言えます。
 ただ、あちこちで見かける割には構造が複雑なせいか、なかなかスクラッチする気になれないという困った建造物でもあるのですが。
 それだけにキット化は朗報でした。東京タワーや高圧鉄塔なんかで代用しても微妙にプロポーションが違うので。

 組み立ても前の高圧鉄塔よりは楽でした。何よりあれほど大袈裟なサイズでなかったのが有難いです(笑)
 出来上がった奴を早速電気街に配置してみましたが「まるでずっと前からそこにあった様な」感じですっと風景にはまり込んでしまったのには驚きました。

 要はそれくらい無意識下に風景の記憶の中にこの塔が刷り込まれているかという証左の様な気もします。

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車両工作(涙)に思うこと

2013-04-25 16:39:02 | 思いつくままに・考察

 今回は西武のレッドアローに手を加えていて感じたことから。

 これに限らずカニ2423とかデキ100タイプのショーティ化とか、車両の改造や切り継ぎはこれまでにいくつかやってきました。
 ですがそのたびに感じるのは「自分の腕の無さ」というか「不器用さ」です。
 これでも最初に車両工作を始めた頃に比べれば少しはましになったかもしれませんが、専門誌なんかに出てくる作例を見るとどうしても自己嫌悪ばかりを感じさせられます。

 最初は良い道具を揃えればどうにかなるかと考え、ピンセットを始めリュータやらドリルやらをいくつか買ってみたりもしました。
 確かに一定の効果は感じましたが腕の無さをカバーできる程でもなく、むしろ腕そのものの悪さが際立った感じもします。

 経験だけは重ねたせいか、キットの素組みはそれほど怖がらずにやる様にはなりました(笑)
 更にパンタの載せ替えとか、動力の調整辺りならそれでもそこそこ行くのですが切削や切り継ぎが絡んだ工作なんかになると全くからっきしです。

 たとえば「まっすぐに切断する」とか「削りすぎないようにしつつなめらかになるまで表面仕上げをする」といった基本的なところで失敗しているのが大きいようです。
 それと工作全般にあたって何かと性急になりがちな事も関係あるのでしょう。

 そんな訳で勢いアイデア勝負みたいなものが多くなるわけですが(汗)
 

 別に専門誌に載せようとしている訳ではないのですが、市販の車両と並べた時のこれらの加工車両の見ずぼらしさが気になるのです。
 旧製品と現行製品を並べた時と違って仕上げの粗さそのものが目立ってしまうだけに性質が悪い。
 比較する相手が市販の完成品であると言う事はどうしても不利なのですが、現実には完成品と並べる機会がはるかに多いのですから自己嫌悪は避けられない宿命であるとも言えます。

 ところがそれでいて、工作そのものが嫌いになったかと言うと案外そうでもないのです。

 最初のころは「うまくできなければ嫌気がさすのではないか」という不安を持ちながら工作をしていたのですが、出来が悪くても不思議と嫌気がさす所まではいかないのです。
 むしろ無心に工作している間に何か癒されると言うか、ほっとする感じになる時があります。
 仕上がりとは別のところで「何かを作る為に手を動かしている事」それ自体に自分をほっとさせる何かを感じるのです。これは自分でも結構意外な事でした。

 これは「仕事ではない趣味の工作」ならではの事ではないかと言う気もします。ノルマに追われていたらこういう感覚が得られるかどうか疑わしいですし、嫌気ももっと早くさしていると思えます。

 結局、こうやって愚痴を並べてはいても手を動かす事はやめられそうにありません。
 全く性懲りもないですが、ごくわずかでも腕が上がっている事に期待をかけつつこれからも小工作は続けて行く事になりそうです。

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ジャンクのレッドアローをいじる(汗)

2013-04-24 22:28:08 | 車両・私鉄/民鉄

 TOMIXの西武レッドアロー。先日紹介したジャンク袋の一員です。

 先にも触れましたが、レッドアローは既に編成で入線させていますが、それとは別個に3ケタ価格で先頭車が入手できた事で「1両くらい手を加えてもいいや」という気分になったのも確かです。

 富山地方鉄道入線前後に見られた表示幕を撤去してつるりとした顔へのフェイスリフトをやってみようかと思います。
 実車の方は台車を485系様にするなどの改造が加えられているのですが、今回のはあくまでお手軽な雰囲気モデルという事で。

 まず先頭部分からライトのプリズムユニットを外し、中央部の表示幕の部分を撤去。
 これにより先頭部中央にはぽっかりと穴が開いてしまいますが、ここにプラ版の小片を埋め込んで穴をふさぎ、その上から鑢やリュータで表面処理を施すというのが改造の主な工程です。

 私自身の腕の問題も多々あるのですが(だから新車を改造する事がなかなかできない)それでも、これだけの事でもそれなりに雰囲気は変わりました。
 言い忘れましたが、仕上げの際にプラ版の裏側に遮光処理をしなかったため、ヘッドライト用のプリズムの光がかなり盛大に埋めたはずの愛称幕をぽやんと浮き上がらせてしまったのは失敗でした。
 「幽霊電車」ならぬ「幽霊ヘッドマーク」なんて思いもつきませんでしたが(汗)ここは今後処理を要します。


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季節外れのジャンクの福袋(笑)

2013-04-22 18:59:34 | 車両・電気機関車
 今回は中古屋ショップのジャンク系入線車の話から。
 まずは下の写真をご覧ください

 オハネ25が2両にクハ205山手線色、キハ120木次線セットと西武レッドアローの先頭車、そして高崎運転所仕様のDE10。
 何とも脈絡のない組み合わせです。

 実はこれ、中古ショップの袋詰めジャンク品ひとふくろの中に入っていたものです。
 まるで正月の福袋か何かを思わせますが、このショップ普段、袋詰めジャンクを売る時でも同系列の編成物で揃える事が多いので今回の様なのは珍しいです。

 とはいえ、その脈絡のなさ(と、恐らくそれゆえの安さ)が結構面白かったりします。
 それに私個人では「ハズレ」が少ない組み合わせでもありました。

 オハネは既存の24系編成の足しになりますし、キハ120系は現在工事中のミニSLレイアウトのミニカーブに対応する室内灯標準装備の編成。レッドアローは既にひと編成持っているのでバリエーション改造の種車にもってこい。現時点で行き先が決まらないのはクハ205位のものです。

 高崎仕様のDE10に至ってはこれまた140RのS字ミニカーブを曲がり切りました(これまでに入線しているTOMIXのDE10はいずれも引っ掛かりがあったので個体差でそうなっている可能性が高いですが)カラーリングのシックさと併せてなかなかの拾いモノでした。
 それにしてもこれだけ脈絡のない組み合わせでありながら、偶然とはいえ私個人にとって「使える」組み合わせになっていたというのはある意味凄い話ではあります。

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ミニSLレイアウト・ターンテーブルの工事無期延期(涙)

2013-04-21 21:05:18 | ミニSLレイアウト

 新年度に入り何かと忙しい事もあってミニSLレイアウトの進捗は停滞気味です。
 おまけに今回の記事は一種の敗北宣言でもあるので少し凹みます。

 ものはターンテーブルの遠隔操作の件です。

 当初は転車台中心軸にねじを当てここを中心に遠隔操作で回転させる事を目論んでいました。
 駆動方法として候補に挙げていたのはウォームギアかべベルギアを使いクランク操作する方法、プーリーを使いダイヤル操作する方法、転車台の下に一回り大きい円盤を当ててこれを操作する方法の三つを考えていました。
 ですがどの方法でも満足のゆく操作ができません。

 これらの方法に共通しているのは転車台中心部に軸を当てて回転させるものですがこの方法だと中心軸に大きなトルクを加えて動かす必要があります。
 ところがウォームギアでは田舎のショップで使えるのがミニ四駆のギアパーツくらいしかなく、減速比が不十分な上にちょうどいいクランクのパーツが見つからない問題がありました。やむなく市販のモータを介する方法も検討しましたがこれではまだトルク不足な上に回転が速すぎます(当然か)
 今回のターンテーブルは指を当てて回転させる構造のせいか意外に抵抗が大きく中心軸に掛かるトルクも大きい為市販のモータくらいではまだ不十分だったようです。
 同様の理由でプーリーも転車台の抵抗が駆動用のゴムの摩擦力に勝ってしまい空転するばかりです。

 考えてみれば過去市販された遠隔操作用のターンテーブルはいずれも台の外周部に動力と駆動部があり外側から力を加える為に少ない力で確実に動作させる(もっと言うなら実物のターンテーブルもそういう構造です)構造なので無理が少ない(ただしN等では外見に難を生じる)訳で、その機構を使えない今回の小型ターンテーブルでは現時点では遠隔操作が難しい事(ついでに私自身の腕の無さではまだまだ手に余る)を痛感させられました。

 やむなくいい方法が見つかるまでこの状態のまま当面は転車台に指を当てて回す方法で行かざるを得ません。
 このレイアウトの製作では重要な肝だっただけに残念です。

 とはいえ転車台中央部には既にボルト用の穴を開穴しているので今後いい方法が見使ったら直ちに試すつもりでおります。

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100円ショップの人形から

2013-04-20 21:40:54 | アクセサリー

 今回のネタはかなりに「いまさら感」の強い話ですがご勘弁を。
 以前近所の「ダイ●ー」で見つけた(今でも並んでいるかな)「プチ電車シリーズ」と称する電車のおもちゃ。
 平たく言えば「ダイ●ー版プラレール」といったノリの製品です。
 車両とかレールシステムとかは結構おもしろそうでしたが、他の人のブログなどを見ると建物類などを16番用に加工して使う記事がいくつかありその点でも注目していたものです。

 今回面白そうに思えたのは「人形セット」
 6体1セットで駅員、乗客、運転士などがラインナップされています。他の建物類がサイズ的に近いとはいえ、HOや16番で使うにはそのままでは無理そうに感じられましたが造形は意外としっかりしておりサイズさえ合えば16番のモデルと組み合わせるのも悪くないと感じました。

 拡大してみるとこんな感じです。
 定規を当ててみるとHO用としてはやや小ぶりにも思えますがやろうと思えば使えなくもなさそうです。
 早速数セット購入してみました。

 実際に使ってみた感じが上の写真です。
 やはり小ぶりは小ぶりなのですが雰囲気的には悪くはありません。
 「小柄な人物」という事でどうにか使えそうなレベルとは見えました。
 16番・HOスケールのアクセサリはまだまだ高価なものも多いのでこういうのは非常に助かります。
 

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昭和53年の時刻表から

2013-04-19 21:19:02 | 書籍

 ここ最近色々とあってレイアウトの製作とか改修も思うに進まない状態でいます。
 そんな折だと寝る前に読む本なんかで少しでも無聊を慰める事が多いですね。

 さて、「もし無人島に一冊だけ本を持ち込むとしたら何を持っていきますか?」
 こう聞かれて即座に「時刻表!」というのが鉄道マニアなのだそうですがさすがに私はそこまでの境地になることは甚だ少ないです(汗)

 ですが最近寝物語に読んでいるのが「昭和53年1月の時刻表」だったりします。
 これは以前地元の駅で鉄道関連の処分市があった折に見つけて買ったものですが以来10年くらい棚の肥やしになっていたものです(汗)それが今頃になって急に私の気を引いたのですからうかつに物は捨てられません(大汗)

 この昭和53年1月というのは私が生まれて初めて「シンカンセン」で旅行をした月でして、行き帰りには20系のブルトレを使ったという意味でも思い出深い頃のものです。
 そんな懐かしさもあって手を出したと記憶しているのですが、今回は少し視点を変えて読んでいます。

 私の父の実家のあった田舎というのは東北本線を俯瞰で眺められる丘の中腹にありました。
 周囲は東北の奥地と呼ぶにふさわしい(笑)寂れかけた旧宿場町で夜になると表通りでも人っ子一人いなくなりどうかするとクマかカモシカが路上を走ってもおかしくなさそうな寂寥感に満ちたところでした。
 (今でもそれはあまり変わっていませんが)
 53年1月の時刻表をめくると最寄りの駅に一日に停車する普通列車はわずか8往復。特急は停まらず急行が日に2、3本あるかないかというダイヤになっていました。
 最終列車の到着時刻は今では宵のうちにも入らない「午後9時37分」これを過ぎると翌朝5時58分までこの駅に停まる列車がないという閑散ぶり(それでも蒸気時代は近くに3重連の名所があった関係で機関区もそれなりに賑わっていたのですが)です。

 ところがそこは東北本線。
 あの頃は盆暮れなどに泊めてもらうと真夜中に谷を挟んだ目の前を夜行列車が何本も通過するのが俯瞰で見られました。
 そのパノラミックな風景は鉄道ファンならずともなかなか壮観、且つ幻想的なものでしたが、同時に周囲が寂寥感丸出しの真っ暗闇の中で線路の上だけはとても賑やかだったのが印象的でした。
 そのせいもあってか周りが真っ暗なのにそれほど怖い思いもさびしい印象も感じなかったことが思い出されます。

 今回時刻表でチェックしたのは「あの当時最終列車の後一晩にどれだけの夜行列車が通過していたのか」という事でした。
 あの頃の思い出に浸る意味もあったのですがそれでも一種の好奇心です。


 調べてみると驚いたことに夜9時半から朝5時50分までの間に何と15往復の夜行列車が通過していました。
 それとは別に荷物列車が1~2本(当時の時刻表には荷物列車のダイヤも記載されています)当然貨物列車も別に走っているのですからおそらくは一晩に40本近い列車が通過していた事になります。
 平均して1時間辺り5本前後。しかも地理的な関係で深夜の2時台3時台に通過する列車も多かったのでほとんど一晩中のべつ幕なしに列車が通過していたことになります。

 これでは寂寥感どころではありません。
 あの頃、こういう田舎では長距離列車そのものが「遠い都会と田舎をつなぐ唯一の存在」であり真夜中に通過する列車はそれ自体が「走る都会の空気」のような物でした。
 それがこれだけの密度で一晩中走っていたのですからわくわくしないはずがない(笑)
 してみるとこの原体験も私の鉄道模型趣味の原点の一つだったのではないかと思い当たるのでした。

 それにしてもあの頃の活気が大いに偲ばれます。

 そんな事を思いながら眠りに落ちる時の独特な充実感は格別なものがありました。
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 HPです。車両の項更新しました

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今月の珍車2・マイクロのDD511

2013-04-18 21:06:02 | 車両・ディーゼル機関車

 先日の52系快速色といいED41といい、やや珍車チックな入線が続いていますがこれもその一つです。
 とはいえ形式名だけならメジャーな機種ですが。

 今回の入線車はDD51です。
 個人的にはDE10ほどには眼にする機会がなかった機関車ですが、かつては東北本線の主役(とはいえ、蒸気機関車の引退する昭和38年から全線が電化する昭和44年までのごく短い期間でしたが)だった機種でその後も釜石線などでの客車列車の牽引に活躍した機種でもあります。

 入線当時は量産最初のDD512(試作型よりは馴染みのある顔ですがラインの塗り分け線がその後の量産機と異なります)から入っていますが、前述の事情で電化までのつなぎみたいな位置づけだったため、教習、慣熟用として「DD51とD51」「DD51とED75」という変則的な重連が行なわれた事でも地元では面白い機種だったとは言えます。
 さて、今回のDD51ですがマイクロ製のDD511です。

 文字通りのファーストナンバーの試作機でDD13みたいな顔とか屋根周りの造形とかが後の量産型とは異なります。
 言い換えれば後にも先にもこんなカッコのDD51は無い訳で、その意味では珍車くさいとも言えましょう(笑)
 この1号機、秋田機関区所属時代の物だそうですが、私の故郷でも釜石線や横黒線(現・北上線)の無煙化に貢献した機だったようで盛岡機関区の記念写真集にも登場しています。
 この写真集で1号機の存在を知っていた事もあって出来れば入手したいロコだったのですが幸い中古を見つける事が出来ました。

 量産型に比べるとどことなく野暮ったい感じがしますがそこがローカル線には似合いの雰囲気もあります。

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大レイアウトを考える・レイアウトの高さのはなし

2013-04-17 20:44:13 | 思いつくままに・考察
 今回は久しぶりの大レイアウトの考察の話です。
 なお、これはあくまで個人的な考察ですので普遍的な定義ではない事をあらかじめお断りしておきます。

 私のレイアウトの場合、レイアウトのベース高さはクレイドルレイアウトは大体500ミリ、現在移設保存中の電気街周辺が960ミリプラス50ミリとなっています。
 この高さの設定ですが、前者の場合床に胡坐をかいて座りながらの運転を、後者は事務椅子に腰掛けての運転を想定しています。
 こう書くとカッコいいのですが、実際は前者は設置場所の天地高の低さから、後者についてはレイアウトを設置するフレームのL字材の長さが900ミリを基準にしているところから決まったもので特に科学的、合理的な根拠を持って決めたものではありません。

 クレイドルレイアウトを収納しているフレームも900ミリ基準で上に被せる防塵用の覆いのために建物や山の高さを差し引いた500ミリと言う数字になっているに過ぎません。
 ですが、レイアウトを楽しむ際「どんな姿勢が基準となるか」で最適な高さが変わるのは当たり前のことで、この点には考察の余地があります。

 経験で言うなら胡坐を書きながらの運転は長時間はきつく、椅子に座り、骨盤を前傾させて背筋を伸ばしながらレイアウトを適度な俯瞰で眺められる電気街(笑)セクションの方がただ眺めているだけでもだいぶ癒されます(どんな風に?)
 増してや床に寝そべりながらのお座敷運転は特にNやZでは論外で見た目にみっともないばかりでなくそのまま昼寝に移行してしまうと言う弊害が(爆)

 ところで先日、小耳にはさんだ事なのですが欧米、特にアメリカあたりではレイアウトのベース高さが高くなる傾向にあり大体1000ミリから1300ミリ前後の物が増えているのだそうです。
 彼の地でも増えているウォークアラウンド運転を基準に出来るレイアウトの場合、車両の足回りのアクションを楽しみながら運転するには1200ミリ~1300ミリ程度の高さが最適と言う論には確かに説得力があります。

 実際、ウォークアラウンドに近い楽しみ方というと私の周囲では所属するクラブの運転会がそれに近い感じになるのですが、そこでのモジュールの高さはショッピングセンターの売り場用の陳列台の上にフレームを置いている関係上700ミリプラスアルファ程度。これでは常時車両を見下ろす角度になり足回りのアクションが観にくいだけでなく脱線時のメンテナンスなどで姿勢の変化が大きくなり疲れやすさの元になっていると思われます。
 (但し、ギャラリーに多い子供たちにとってはこれ位が最適な高さになります)

 しかし現実問題として個人レベルで列車の動きについて行歩きながら運転が楽しめるスペースと言うのは日本ではかなりの大レイアウトになります。
 あるいは部屋の真ん中にレイアウトを設置しその周りをぐるぐる回る場合とかなら小スペースでも可能かもしれませんがその場合でも畳1枚以上のサイズとその周りを回れるだけのデッドスペースがある場合に限られるでしょう。

 日本家屋の場合、特にここ20年ほどの間に新築された家屋の場合は耐震基準に適合する為に掃きだし窓の一部を除くと窓の高さが床から大体900ミリ程度となっている事が多いようです。
 固定レイアウトを設置する場合、大体の場合は壁や窓際に密着させるケースが多いでしょうからこれ以上高い場合、レイアウトが窓を塞いでしまう可能性はかなり高くなります。更にベースの上にはシーナリィが載る訳ですから実質的な高さはこれより更に高くなるわけです。窓のない倉庫のようなレイアウトハウスが持てればこの問題はクリアできますが(でもそういうのが欲しいですね。出来れば天窓のついたものが)

 ですからここからの論はあくまで「妥協案的考察」として書かせていただきます。
 
 900ミリ程度の高さの場合ですと前述の通り椅子に座って操作する場合、高架線路よりやや高い視点で眺める事になりそこそこのレベルですが走行をリアルに楽しめる感じがします。
 そして椅子から立ち上がった場合は一気に視点が上がり町並みを高層ビルから見下ろす視点が取れます。
 もうひとつ、直射日光さえ気にしないなら窓際に置かれたレイアウトは実景を借景代わりに使えると言うメリットが出て来ます(とはいえ、これが出来るのは実質窓の外が開けた北向きの窓に限られると思いますが)

 更にこれが重要なのですが、余りレイアウトが高すぎると奥まで手が届きにくくなると言う問題が出てきます。これはメンテナンスで不利な事と、後からの改修作業に支障が出やすい事をも意味します。
 特に日本の様に欧米以上に虫害や鼠害、更に黴害を気にしなければならない環境下ではよほど空調や密閉性に自信がある場合を除き「手が届かない空間は出来るだけ少ないほうが望ましい」と言うこともあります。

 これらの問題をクリアできる条件があれば1300ミリと言う根拠には妥当性が高いのですが個人的な経験則からいえば日本の環境で畳1~2枚程度までのサイズのレイアウトを楽しむとなると900ミリプラスアルファ程度の高さが現実的のような気がします。
 もし、どうしても1300ミリにこだわるなら壁面に長押のような棚を設置して底に線路を敷設した運転台の方が現実的でしょう。
 恐らくこの辺りが第一段階ではないかと思います。

 とはいえ、レイアウトの設置高を高くする事自体は私は大いに賛成します。
 個人的な考えではこれが定着する事でレイアウトの設置のハードルがこれまでより低くなるという期待が出てくるからです。

 考えてみれば現在の住宅環境で畳1枚以上のスペースを無駄食いするレイアウトを設置するスペースを捻出するにはかなりの困難を伴います。
 ですがカラーボックスの高さ(900ミリ)より上にレイアウトを設置できれば多少の問題解決になるばかりか、少なくとも椅座位での運転のリアリティはかなり高まります。
 もちろん奥行きを大きく取れない問題がありますがそれにした所でミニカーブレールを上手く使えば自己完結型のエンドレスレイアウトを家具の上に設置する事は昔ほど困難ではありません。

 もっと言うならこれが1300ミリ程度の本棚(があればですが)の上のレイアウトであればウォークアラウンドを考慮しなくてもかなり視点を下げたリアルなジオラマ風景を楽しむ事が可能になるでしょう。
(家屋構造上、この高さの大レイアウトを私有するのはかなり難しそうですから16番の場合セクション的なものになるでしょうが)
 様はそれだけ床の占有面積を節約できレイアウトを持つ事へのハードルは下がるという訳です(かなり強引な展開汗)

 但し、どの場合でも私が推奨したい条件があります。
 それは「レイアウトの上に十分なホリゾント(背景)が設置できること」です。
 如何に視点を下げて車両のリアリティを演出してもそこに「空」がなかったらそれはただの置物に過ぎず、折角煽りの視点で車両を眺められる効果が著しく減殺されるからです。
 ですから「煽りの視点の取れるレイアウトの高さ」と「それを支えられる背景」とは車の両輪の様なものと考えます。

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今月の珍車・マイクロのED41

2013-04-15 22:00:40 | 車両・電気機関車

 今回は横浜帰りに漁った中古モデルから。
 原鉄道模型博物館であれだけ古典的な車両のモデルを見た後ではなんとなく同じ雰囲気の車両が欲しくなります(笑)
 これは単なるノスタルジーだけではなく葉純線とか現在工事中のミニSLレイアウトなどに似合いそうな車両と言った意味合いもあります。

(古典機の場合車体自体が短いのでミニカーブへの適応がしやすい点が大きいのです)
 そんな折、立ち寄った中古屋で見つけた一機。

 ロッド駆動のED機関車の様でした。
 最初はED42かと思ったのですが、よく見るとどうも様子がおかしい。
 片側に小さいながらデッキが付いているのです。形式のプレートがデッキに張り付いている様なのも気になります。

 調べてみると同じマイクロエースの車両ですが、ED42の基となったスイスからの輸入機のED41である事が判りました。
 道理で微妙に日本離れしたデザインだったわけです。
 走行性は最近のマイクロ電機そのものなので特筆する事もないのですがやはりロッドのアクションが見えるのは中々楽しいものです。

 さてこの機関車、片側にデッキが付いているのですが反対側は驚くほどのあっさり系。ヘッドライトこそ付いているもののあとはなにもなし。
 形式プレートすら付いていません。

 ですがこの前後非対称の独特のデザインは改めて見直すと結構魅力的だったりします。
 いい機会だったので機芸出版社の「陸蒸気からひかりまで」でED41を調べてみるとED42と重連を組むED41が掲載されていました。実車でこういう編成があったのかどうかはわかりませんがこれもなかなか楽しそうな編成です。

 結果としてですがなかなかいい拾い物だったと思います。

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特撮映画と0系新幹線

2013-04-14 23:02:56 | その他

 今回はサブブログで取り上げたネタの蒸し返しです。たまにはこういう題材も良いのではないかと。

 現在博物館でしか現物が見られない0系新幹線ですが「0系新幹線」昭和40年代の文明の象徴という意味もあってか特撮映画作品にも登場頻度が高いですね。
 それもミニチュアを駆使したシーンでの登場頻度の高さが印象的です。
(そもそも「新幹線大爆破」「動脈列島」という「主演作」もありますし)

 ざっと思いだしてみてもガメラ対ギャオスのほか
      大怪獣ガメラ(銀座でミニチュアが踏みつぶされる)
      宇宙大怪獣ギララ(ギララと実景の新幹線の合成カットあり)
      84年版ゴジラ(ガメラとほぼ同じ場所でミニチュアを破壊している)
 と言った辺りが思い出されます。


  テレビではマグマ大使の他数多く登場している筈ですが私の記憶に残る所では
      宇宙猿人ゴリ(第3話)
      アイアンキング(第1話など)
      シルバー仮面ジャイアント(ジャイアント編1話など)
      ガンバロン(第3話)
      ウルトラマン80
  辺りが印象に残ります。
  変わった所ではパイロットフィルムのみの「豹マン」にも0系が登場しますがそのカットの一部は上述の「宇宙猿人ゴリ」に転用されています。



 意外な事に黄金期の東宝の作品では新幹線が破壊、怪獣との絡みは少ないです。「サンダ対ガイラ」の様に主人公の移動シーンで実景の新幹線が登場する位でしょうか。
 恐らく一番目立つのが84年「ゴジラ」でしょう。但しここで出てくるのは小窓タイプの後期型です。

 ある意味、0系新幹線と言うのは高度成長の象徴でしたし当時の子供たちにとっても憧れの存在でした。
 それゆえに子供向きの作品になるほどに「文明の象徴」として破壊対象になりやすかったと思えます。

 現行の新幹線ラインナップにこれだけのカリスマ性が出せるかどうか…

 追記です。

 その他として東映の「ザ・カゲスター」劇場版の冒頭に「新幹線大爆破」の没カットが登場します。
 それとテレビでは「大鉄人17」に「新幹線ロボ」と言う実も蓋もない敵ロボットが登場していました。当時の次回予告では「ワンセブン物知り百科」とか言ってATCシステムの解説をやるという不思議なおまけコーナーが(笑)

 ところでアニメの方で0系新幹線というと殆どが機械獣に破壊される様な役柄ですが・・・

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