光山鉄道管理局・アーカイブス

鉄道模型・レイアウトについて工作・増備・思うことなどをば。
こちらはメインブログのアーカイブとなります。

路面電車停留所を作る2

2009-02-28 22:36:38 | アクセサリー

 先日来作りはじめている路面電車の停留所ですが、今回はアクセサリの追加です。
 駅名票・時刻表・路線図などの看板とベンチ(何れもTOMIXのミニホームから)を設置しましたが、ステッカーはTOMIXのものを使わずKATOのホームに付属のステッカーを使用しています。
 ある意味姑息なやり方ですが、パーツとステッカーで違うメーカーの物を組み合わせる事で製品そのままの感じを少しでも避けようというものです。
 それと、KATOのステッカー(かなり昔の島式ホームのものです)の表記があまりに趣味に走りすぎているのが面白くどれか一つは使ってやろうと思ったこともあります(何しろ「アルテイシア美容室」に「ブティック・マチルダ」、「喫茶クラリス」ですよ。ガンダム華やかりし頃の製品だったことが分かります。20年前の私だったら余りに恥ずかしくて使えないステッカーでした)

 ステッカーとラインなどを追加してどうにか停留所らしい体裁になってきました。
 路面電車の停留所と普通電車の駅の中間的なイメージ(悪く言えば「プラレールの駅」みたいなノリ)になってきています。

停留所を作る。

2009-02-27 19:42:43 | アクセサリー
 
 レイアウトの右側、「よ市」のある商店街につながる交差点付近には写真では向かって右側に三角形の空白地帯があります。
 以前からここの空白は気になっていたところですが(屋台でも置くか駐車スペース化するか等)結局路面電車の停留所にすることとしました。
 ただし、単行では問題ありませんが江ノ電や東急300の様な2車体車だと後ろの車両がはみ出してしまいます。しかし、ここで2両編成に対応させるにはスペース上の無理がありすぎるためホームの長さについては妥協せざるを得ませんでした。
 (尤もホーム上の前方車のみで乗降させる設定にしても問題は無いと思います)

 例によって材料は安直にあり物を使っています。ベース部分は7ミリ厚のスチロール板、屋根と柵はミニホームセットの物を使いました。実を言うとこれだけの工作なので最初は夕食後の30分もあれば出来るなどと安直に考えておりました(笑)

 ところが組み立ててみるとこれだけでもホームの様な感じにはなりますが何か物足りません


線路周辺・ビフォー&アフター

2009-02-26 20:48:50 | レイアウト・開運橋

 レイアウト移設から1ヶ月ほど経ち、手前側の線路を中心とした改修作業もだいぶ進行してきました。尤も、やっている事は殆どがベースのむき出し部分に地面を追加する作業ばかりですが・・・
 上の写真は先月の今頃の改修前の写真です。
 もともと地下線の一部だった事もあってベースが剥き出し(それも杜撰な工作レベル)で移設後のレイアウトで一番目立つ場所なだけにがっかりなポイントでした。
 この1ヶ月の改修で土手の追加・地面による剥き出し部分のカバーを中心に行ってきました。その結果が下の写真です。

 これでどうにか風景らしい感じになったと思います。

 上の場所を反対側から捉えた物です(左が改修前・右が改修後)地下線だった地点を地上線に切り替えた事で地上の本線と上部の路面電車線の平行部分が立体的に見られるようになりました(とはいえ、竹取坂のシーナリィと殆ど同じ構図になってしまいましたが・・・)


 列車の走行風景です
http://www.youtube.com/watch?v=HCovi0_mYG8&feature=channel_page

線路周辺・地面を追加2

2009-02-24 21:07:30 | レイアウト・開運橋

 先日の続きです。
 道路に区分線を入れ、ガードレール・看板・標識・該当などを追加したところです。
 単なる道路(それも片側半分だけ)の製作ですが、いざアクセサリを追加してゆくと意外に使うパーツが多くなりました。ごちゃごちゃしすぎないように注意はしているのですが、この種の工程は一旦始まると自分の中でなかなか歯止めが掛からない気もします(笑)

 車や人形などを配置した所です。
 ベニヤの露出部が見えなくなった事で複線プレートと併せて地面らしくなった感じがします。
 出来上がってみるとベースに対してややあおり気味の視点(アングル)で観た方がリアルな感じになるようです。

線路周辺・地面を追加1

2009-02-23 21:27:55 | レイアウト・開運橋

 先日の複線プレートが仕上がった事で線路周りの雰囲気は良くなってきたと思ったのですが、それ以外の区間では未だにベースのベニヤ板丸出しの部分が存在します。
 プレート部分が仕上がってきた所でそれらの場所も気になってきました。
 この部分に関しては線路を接着する手間がない分複線プレートより気楽です。早速余りのプラバンを切り出して製作に入りました。

 今回の施工部分は地上線から高架に掛かる部分の勾配のアプローチ部分の周辺です。

 プラバンを灰色に塗装・地面をグレインペイントとパウダーで処理したところです。これだけでも見た目が落ち着いた感じがします。

EF64-37とイベント列車

2009-02-22 10:46:14 | 車両・電気機関車

 先日の複線プレートの製作の直前くらいの頃、中古屋でKATOのEF64 37号機を見つけて購入していました。
 この機関車は時折地元の駅の隅っこに留置されていたり、単機回送で近所の踏切を通過するところを見かけたりと個人的にはなじみのある機関車ですが、昨年の春にSL(D51)の運転が行われた際には列車の後尾についていたのが印象的でした(見かけは一種のプッシュプル運転に見えます)
 今回その時の列車の雰囲気を再現してみました。先頭のD51は実際のものとは違いますが・・・


 運転してみると先頭と後尾の二つの機関車がどちらも駆動状態なので二つのモータの同調に難がありそうでしたがどうにか走る事は出来たという感じです。
 余談ですが、今回の64は両端にKATOカプラーが装備されていて交換用のアーノルドが付属しておらず、今回の12系を含めて当レイアウトでは連結できる車両が制限されるのが難点です。早急に片方だけでもアーノルド化したいところです。

 走行風景の動画です
http://www.youtube.com/watch?v=Tms9firj1TA&feature=channel_page

自家製複線プレート3・記念列車と撮り鉄

2009-02-20 23:08:32 | レイアウト・開運橋
 さて複線プレートのレイアウトへの組み付けも出来ましたが、ここでやってみようと思っていたのが「イベント列車の走行風景を収めるカメラマンの群れ」をレイアウトで再現することでした。
 幸い(?)以前のコスプレ撮影のヴィネットを製作した際のカメラマンやTVクルー等の人形が十数人分あるのでそれらを複線プレートの沿線に並べてみました。

 今回の記念列車はSLの三重連。先頭に立つのは以前製作したD52タイプのトレーラー、本務機を含む後方の2連はKATOのD51という構成で12系10両を牽引します。

 レイアウトではこれまでジョイフルトレインやOE88などの記念列車をいろいろ運行してきましたが、同じ走らせるのでもギャラリーが居るのと居ないのとでは雰囲気がかなり違って見えます。出来れば実景さながらの人数が欲しいところですがさすがにそれは難しく、象徴的な数を並べるに留まりました。第一、撮り鉄風景で見かける脚立や三脚を使った撮影やビデオカメラなどのキャラが居ないのは少し残念なところです。

 記念走行風景です。

http://www.youtube.com/watch?v=Mb-Ti4jp37U

 それにしてもこのカメラマンたち、つい昨日まで竹取坂でコミックキャラのコスプレ撮影に群がっていた面々なのですが、その同じ面子が今日はSL撮影と全く現金なものです(笑)

線路の小変更3 自家製複線プレートの据え付け

2009-02-19 22:27:21 | レイアウト・開運橋

 先日から進めている自家製複線プレートですが、バラストの追加とパウダー撒きを済ませ、柵と看板を取り付けてどうにか形にしました。

 単にレールをベースに置いていた時に比べると不完全ながらも、少しはましな情景になってきたと思います。
 さて、今回のプレートの作成にはもうひとつ目的がありました。以前にもお話した様にこのようなプレートをわざわざ作ったのは胸壁にさえぎられて列車の足回りが見えなくなるのを嫌っての事です。
 今回の工作で一部とはいえ、列車を足回りから見渡せるポイントを作れた訳ですから、それにふさわしい情景を作ろうと考えています。
 それが何かは次回にでも。

線路の小変更2 自家製複線プレート

2009-02-17 21:42:37 | レイアウト・開運橋

 先日も触れた土手下の線路周囲ですが、やはりベース板に直接線路というのはどうにも気になるので地面の付いた複線プレート(みたいな物)を作ることにしました。
 これには他にも意味があり、線路周囲の標識類やアクセサリが設置しやすくなる事とこの後に続く上り勾配を若干でも緩和させる事も考えました。
 ベースは1・2ミリ厚のプラバンで今回線路はホットボンドで固定しました。


 今回は線路の一部が地下駅に掛かるため280ミリの直線線路の半分程度のみプレート化しています。地面処理やバラスト処理もこの部分のみです。

 地面の露出部はグレインペイントで下塗りをしました。バラストの散布は前回と同様なやり方ですが、レイアウトの場合と違い卓上でも出来る大きさなのでボンドの注入ではインジェクターが威力を発揮します。
 今の段階では我ながら雑な出来と思いますが、乾燥後の加工でこれをどこまできちんと出来ますか(汗)

線路の小変更

2009-02-16 20:16:23 | レイアウト・開運橋

 レイアウトの手前の本線部分は先日からビル街を一時撤去したり土手を追加したり等しています。
 こうする事で本線を走る列車がより見える様にするのが目的でしたが、線路がファイントラックの複線線路を使っていたので気になるところも出てきました。

 この線路は地上用と高架用を兼用している関係で線路の両脇に胸壁が設置されています。ところがそのままだと奥を走る列車は良いのですが、手前側(外回り)の列車の足回りが全く見えない事になっていました。これでは折角の車両も魅力半減です。

 結局手持ちの通常線路を差し替える事でとりあえず対応することにしました。ただ、今の段階では線路を置いただけなので今ひとつ様になりません。ユニトラックだと胸壁の無い複線プレート線路があるのでこういう場合でもそこそこさまになるのですが・・・
 いずれこの部分もディテールアップが必要です。

五重塔・・・に非ず

2009-02-15 18:15:48 | ストラクチャー

 今回はモジュール(2号)の話です。
 モジュールの左端の山の上にあったホテルをトミーテックの寺に差し替えたことは以前触れましたが、ホテルに比べると雰囲気は落ち着いてきましたが、こちらも何か物足りなさを感じてきました。山の上の建造物で目立つ所なだけにもう一息ランドマークがあった方が良いのではないかと思えてきたのです。

 今回、ジオコレのお寺には「五重塔」がリリースされています。最初は注目していないアイテムでしたが、やはりこれを追加してみようと思い立ちました。

 ところが購入直前に中古ショップで昔のプラキットの塔を見つけました。
 五重塔ならぬ「七重塔」奈良の東大寺にかつて存在していたとされる幻の塔だそうですが、個人的には「大阪万博の古河パビリオン」と言った方がピンときます(歳がばれます)

 このキット、スケールが165分の1とNのレイアウトではぎりぎり許容範囲に見え工程も比較的単純そうに見えた事、何よりジオコレよりも安価だったことが決め手になりこちらを組み込む事にしました。考え様によっては他にないレイアウトの名所をひとつ増やすような感覚でもあります。

 完成したキットの高さはジオコレのそれより心持ち高い程度に見えました。ただし、キット付属のベースを使わず本体を直接地面に設置したので実際の高さはジオコレより低くなります。
 大きさ的には本堂や山門とのバランスもまあまあなようです。ただ、真っ赤なカラーリングはかなり目立ちますが(苦笑)

 現在、第二モジュールは昨年製作した機関区風セクションと接続してあります。位置的に機関区の奥にモジュールがある形となるのですが、そうなると七重の塔がある山が遠景として作用し、なかなか良いランドマークになったようです。



歩道橋3

2009-02-14 22:50:29 | アクセサリー

 歩道橋の続きです。
 形が一応出来た歩道橋ですが、本体については標識類・信号機を据えつけました。標識はキット付属のステッカーですが、ここに示されている地名は東京・大阪近辺の物が多く、架空都市の光山にはそぐわない物ばかりだったので文字の部分のみ光山周辺の地名に差し替えてあります。本来なら信号機の表示もそうするべきですが、今回は力尽きたので後回しです(笑)

 さて、そうなってくると歩道橋の上が無人状態というのが気に入らなくなってきました。
 こちらは竹取坂用にベースに固定しどこにでも置ける人形が数体あったのを幸い周辺の歩道部も含めていくつか配置してみました。車のほうはもともと多めに配置されていたのですが、こうして人形が置かれてみるとそれまでの風景が画竜点睛を欠いていた事が良く分かりました(笑)

 上の写真はアイコムの「易者」フィギュアです。実はこの易者、以前は神社の向かいに出ていたのですが、今回歩道橋の階段部分が掛かるために追いたてを食ってしまい、改めて新設の歩道橋の下に出直したものです。ここなら頭上が歩道橋ですので多少の雨でも営業できるでしょう(笑)

つまらない話ですが・・・

2009-02-13 21:37:43 | その他

 今日はやや「閑話休題」的な中味です。
 私の職場では昼食に弁当の出前を頼む人が多く、その際に割り箸を使う人も多いところです。この割り箸は良く弁当屋で付ける様な袋入りの奴なのですが、これには必ず爪楊枝が一本付いてきます。
 以前、レイアウトの製作で爪楊枝を幹に使い樹木を製作した事があるのですが、その際にこれらの爪楊枝を使っていました。  そんな訳で知り合いなどに使わない爪楊枝を取って置いて貰うように頼んでいたのですが、私自身忘れていた今になって封筒いっぱいの爪楊枝が手渡されて恐縮しました(笑)
 こうなるとこれを使って何か造らなければならない気がしますが、今のレイアウトでは精々看板の支柱位しか思いつきません。
 さてどうした物か考え込んでしまいます。

 帰宅途中の中古ショップで妙に心に引っかかるものがあり購入したシボレーコルベット(のミニカー)
 NどころかHOでも使えないサイズです。

 私自身も少々ミニカーを集めているのですが、日本車が中心でこの種のアメ車を買う事は滅多にありません。
 ですがこれを見ると何となく懐かしい夢を見ているような気分になります。
 真っ赤なオープンカーというのはいつの時代にも何か世知辛さを忘れさせる効果があるのかもしれません。

街並みの小改修プラン2・歩道橋

2009-02-12 21:09:19 | ストラクチャー

 先日から製作中の歩道橋ですが、セッティングを検討してみてなかなか一筋縄ではいかない事がわかってきました。
 当初は単純に道路を跨ぐ形にする積りでしたが、上の写真でもお分かりの通り、今回の交差点は単なる十字路でなく線路を入れると一種の変則五差路となっています。
 更に交差する道路自体が直角に交差していないため単純に真っ直ぐに歩道橋で跨がせることが困難なことが判明しました。
 結局キットを追加購入し、延長切り継ぎをする羽目になりました。

 キット一個半(歩道橋三脚分)の素材を使いましたが、それでも長さが未だ微妙に足りず、有り物のパーツを組み合わせてどうにかでっち上げたのが上の写真です。
 また、前回のテストで引っ掛かった歩道橋自体のかさ上げも行ないどうにかクリアランスは確保しました。

 早速配置してみましたが、走らせる列車のルートによっては2回歩道橋をくぐる事になり、運転時の見た目の変化は出て来たようです。
 交差点を跨ぐこの種の歩道橋は信号機や標識がいろいろ付いているのが普通ですし、今回の様に線路を跨ぐタイプならばその部分だけでも転落防止の何らかの処理が必要と思いますので今後はそれらも追加したい所です。
 たかが歩道橋と思っていましたが、ここまで思いつくと結構侮れない代物ではありました(汗)

切り通し(土手?)の製作

2009-02-10 22:46:57 | レイアウト・開運橋

 先月からやろうと思っていたレイアウト手前の切り通し風の部分(配線隠しとも言います)の製作を平日休の今日やってみました。


 スタイロフォームの切れ端にGMの石垣パーツを張り合わせ

 土手の上の部分をグレインペイントで塗装、更にターフ・パウダー、を撒布しました。この写真だけ見ると何を作っているのかまるで不明です(笑)
 このパーツをレイアウトの本線と路面電車線の間に配置すると

 こうなりました(一番上の写真と比較して)
 まだ石垣部のウエザリングや看板類の追加(竹取坂のときと違い、街中と言う想定なので看板類が複数必要と思います)などがまだですが、とりあえずこの状態で当面稼動させます(「土手」に「稼動」などという言葉は普通使いませんね)
 ビル街中心と言う事で緑の少ないレイアウトなのですが、この程度の「緑」でも少し潤いが出てきたように思います。