先日から試しているモジュールの再配置です。
上の写真の場所、セクションの向こうが直接背景画となっている不自然さがあったのでそれを解消するためにセクションと背景画の間に建物とレリーフを組み込んで見ました。
山のレリーフはレイアウトのパーツから、建物は今のレイアウトから取って来た物です。
この中でアオシマの団地は多少背景が外国風であっても半ば強引に風景を日本風にしてしまうという素晴らしいアイテムと思います(笑)
全体の雰囲気も先日の物よりもかなり奥行きが出てきた感じがします。
実は今回の試みは以前別の構成でも試してみた事があります。
昨年の12月14日のブログでも触れていますが、ジオラマに物理的な奥行きを与え重層的に建物やシーナリィを配置する事でモジュールやレイアウトの立体感を強調しリアリティを与えるというのは単純に市販の建物を配置しただけであってもかなり効果的と感じています。背景やレリーフの効果もこうした場合にはより強調されるようです。
今回の作例は奥行き1・5メートル強で写真のような雰囲気となりましたが、これはレイアウトに留まらずお座敷運転の雰囲気作りやモジュールを組み込む形での組み立て式レイアウトにも使える技法ではないかと思えます。
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