光山鉄道管理局・アーカイブス

鉄道模型・レイアウトについて工作・増備・思うことなどをば。
こちらはメインブログのアーカイブとなります。

グリーンムーバーとコンビーノ

2011-10-31 20:08:07 | 車両・路面電車






 






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思い出の書籍 ふと思うこと 趣味の思い出 更新履歴





 この間、16番の走行性能に魅力を感じつつもNの路面電車へ中々移行できないと言う話をしましたが、その理由のひとつがラインナップの豊富さと定期的に新車がリリースされるペースのよさが挙げられます。
 その一翼を担っているのがMODEMOの車両ですが今回の新車は中々思い切ったリリースと思います。
 ものは広島電鉄のグリーンムーバー。

 全車低床構造の5車体3台車。おそらくMODEMOとしては単独では最も長い「30メートル級電車」でもあります。

 同タイプの車両としては、輸入モデルで以前コンビーノ(本車のベースモデル)を店頭で見かけたことがあるのですがあまりの高さに手が出なかった記憶があります。
 ですから国内メーカーのモデルとしてのリリースはとにかく朗報でした。
 1万3千円超の定価はMODEMOとしても高価な方ですがあれに比べれば(笑)

 最近のMODEMOの美点として低速性能のよさとヘッドライトが点灯式になった事がありますが今回のモデルにもそれは引き継がれています。
 ただ、最小通過半径が140Rとなっているものの、私のレイアウト上の走行テストではスピードが上がると脱線しやすくなるようなので「路面電車らしいスピードでの走行」が望ましいようです。

 5車体3台車と言う特殊な構造の車両なので設計は大変だったと思いますが、大きな窓を通して非常に長いドライブシャフトの動きが視認できてしまう所はリアル派にはマイナス点でしょう。
 室内灯の組み付けも今の時点ではデメリットが大きそうです。

 真横から見るとちょっとした線路の凹凸で車体の連なりが波打ちやすく、特に先頭部がアゴ上がり気味になる点は注意を要するところです。他の連接車体と違い貫通幌が短いのでどうかすると直線でも車体間の隙間が見えてしまう点も注意点といえます。
 
 以上のように欠点も多少はあるのですがそれを補って間なりある魅力を感じてもいます。
 140Rのミニカーブで5つの車体がきちんとカーブの曲がりにフィットしてくれる楽しさは他の車両では中々味わえない個性でしょう。



 それからしばらくしてこういうのも入線しました。

 Nゲージ5連接車体のコンビーノ。見ての通りMODEMOがリリースしたグリーンムーバーの元ネタとなった車両です。

 MODEMOのは走行時の形態にかなり問題のあるモデルとネット上では評判でしたが、こちらは車体の屈曲やら頭が不自然にあがったりという挙動は観られませんでした。走りっぷりはMODEMOより元気なくらいで(笑) 

 その一方で車体の造形は「透明ボディに印刷しただけ」という豪快さ。
 スケール解釈の違いでプロトタイプがほぼ同じ機種でありながらMODEMOよりやや小さめのサイズです。また、MODEMOと異なりヘッドライトの点灯はありません。
 パンタは一基、架線集電を想定しているのかイコライザがかなり効いているので架線なしだとかなり跳ね上がります。

 このモデルの存在は数年前から知っていたのですがMODEMOのそれの二倍かそれ以上のお値段に引いてしまってこれまで買えないでいたモデルです。

 今回中古とはいえかなりMODEMOに接近した値段だったのでどうにか買えました。
 ああ、何という世知辛さ。

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レイアウトの楽しみについて考えたこと

2011-10-30 22:15:50 | 思いつくままに・考察

 今回は時々やらかす「酔っぱらいの戯言」ですので気に入らなければお聞き流しのほどを。

 個人的に考えたレイアウトを楽しむことの意味について(なんだか又七面倒くさい事を)

 レイアウトは車両に比べて「作り手の内面が表出・表現しやすい」という特徴があると思います。

 幸か不幸かレイアウトというのはほぼ100パーセントが何らかの形でいわゆる「自由形」「架空の風景を立体化した物」という側面があります。
(プロトタイプのあるレイアウトでも何らかのディフォルメなしに作られているケースはまれです)

 ですから技術だけでなく作り手のセンス、知識の蓄積、直観的なアイデアの総合で出来不出来(或いは作り手の満足感)が左右される面があります。つまり必ずしも細密である事、実物と同じである事が重要視されないジャンルといえます。
(もちろん「鉄道模型」である以上「鉄道を表現する上での最低限の約束」を守る必要はあります。特に列車を走らせる上での運転関係の文法は最低限知っておかなくてはならないでしょう)

 むかしの専門誌で読んだのですが日本有数のあるテーマパークの設計に携わったある著名なレイアウトビルダーのアメリカ人が語るレイアウトの魅力のひとつにこういうのがあります。

 「人々を招き、モデラーもそうでない人も一緒に楽しむことができる。そしてレイアウトを楽しんでもらう事で観る者に作り手のイメージの中をも旅させる事が出来る。こんな楽しい事があるかい?」

 後の方は最近の日本人にはやや理解しがたいメンタリティかもしれませんがまさしくこれがレイアウトの重要な魅力のひとつではないでしょうか。
(この他、魅力として「色々な種類の工作が楽しめる」「鉄道に関して広範な知識が身につく」「運転の楽しみの幅が広がる」と言ったものが挙げられていたと思います)

 この点、車両だったらフリースタイルを除いて「どれだけ実物通りか」という価値基準に逃げ込めやすいので腕さえあれば人を感心させやすいという落とし穴があります。
 これは「実物をそのままなぞったジオラマ」でも同様に落ち込みやすい陥穽ともいえます。

 何れも「作り手の内面を表出させず、ただ技術だけを自慢出来てしまう」という問題(敢えてこう書きます)があるのです。
 尤も、実際の車両モデルの工作で作り手のセンスが全く表現されないものが「傑作」扱いされるケースはあまりないのでこうした危険は少ないと思っていますが。

 と、同時に「分かる人だけ分かる」という言葉のもとに独りよがりな作り物が正当化される流れ(特に閉鎖的な仲間内ではこうした危険が常に付いて回ります)には危惧を感じます。

 そうした価値基準を否定するものではありませんが、しかしそれが「楽しみ方のひとつ」ではなく「唯一の真理」となったらそれはもう趣味ではないと思えます。

 残念な事に日本の鉄道模型ではそうした偏った見方が多いのが現状でしょう。

 そうなってしまった理由の一つに海外のレイアウトや鉄道模型の趨勢に触れる機会が一般のファンに殆どなくなっている現実があるような気がします。
 確かにTMS、RMMなどで海外のホビーショーやイベントを取り上げた記事はあります。
 しかし、彼の地のファンがいかなる拡がりのもとでどう鉄道模型を楽しんでいるか、傑作だけでない平均的なレベルでどんなレイアウトが作られているのかといった根本的な部分を日本のファンの大半が殆ど知らない状況に置かれているのではないかと思えます。


 偉そうな事を言いましたが、この私にしてからがスカパーの「世界の鉄道・旅と模型(TrackAhead)」という番組に触れるまでガラパゴス状態だったのですから。しかしこの番組で取り上げられるレイアウトの数々は単に細密である事、実物通りの外見をしている事といったレベルをはるかに超越した楽しさに溢れていました。

 日本では考えられませんが向こうでは未だに3線式のOゲージのレイアウトを楽しんでいるファンが多い事、
「見せるレイアウト」それ自体が商売として成立している(つまりエンターテイメントとして世間に受容されているだけの技術・センス・歴史の層の厚さが存在しているという事でもあります)現実。

 博物館の展示用のレイアウトにおける「何を見せたいか、何を伝えたいか(それは大抵の場合社会システムとしての鉄道の役割なのですが)」が極めて明確で「模型の電車がいっぱい走っていればいいや」というレベルに堕ちる事のない作り手の見識の高さ。

 10年単位で歴史を重ねる常設レイアウト付きの会員制クラブが多く、更にそれが年数回の公開を通して趣味のアピールと開放・地域への貢献を果たしている事実。
 そして何より個人レベルで製作されるレイアウトの多くがプロトタイプへの憧憬と同時に作り手自身の知識とセンスの発露として表現されている事。

 それとは正反対にコミックタッチの「なんでもあり」な魅力が全開のおもちゃ箱的レイアウトも広い層に支持されている事(これはとても重大な差と思います)

 そのいずれもが「カネ」「スペース」の差と言った安っぽい部分では説明し難い彼我の差を感じさせるものでした。
 モデラー・ビルダーとしての実績のない私でさえそうなのですから他の諸兄ならもっとショックを受けるのではないでしょうか。

 …とここまで戯言を垂れ流してしまいましたが、結局のところ今回の結論は「実物の引き写しばかりに拘らずそれぞれの価値観やイマジネーションの表現の場としてのレイアウトを楽しめればいいなあ」という一言にいろいろ理屈を加えただけの代物だったりします(汗)

(写真は半ば景気づけのために適当に選んだものなので本題とは関係ありません)
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第3のモジュール・鉄博風セクション・「博物館駅」

2011-10-29 23:38:48 | モジュール・3

 先日、やっとモジュール用ボードが届きこれまで作っていた上屋部分を載せることができました。
 併せてモジュール上の3本のメインラインも固定完了。ただ、ここまでの段階で搬入までの残り時間10日を切っています(大汗)

 これまで製作してきたセクション部はベース部よりも5センチ程度高くしています。
 これは下にホームを組み込み博物館セクションと博物館駅との一体化をもくろんだ結果・・・と言えば聞こえはいいのですがこれも実は夏に購入していたジャンク品のユニトラック用ホームの有効活用という側面があります。
 以前製作したビル街モジュールでも同様にホームを組み込みましたが、あれは風景の象徴として駅っぽいものが欲しかった関係で設置したものでしたので長さが280ミリしかありませんでした。

 今回の場合はモジュール上でもかなり目立つ配置になっている為20メートル級4~6連が停まれる規模としています。最も実際の運転会では通過駅にしかなりませんが。
 このホームは設営時のセクションの位置決めの基準線も兼ねているので取り外し式とせずに固定しています。

 そして博物館セクションには建物らしい外壁を追加。 
 博物館セクション部は屋外の公園ではなく大型の建物の一部と言う設定なので外壁と屋根は必須です。

 ですが運転会では上から覗き込む事が多いので今回は屋根は作らず外壁のみの表現とします。いずれ追加する屋根も取り外し式とする予定です。

 見ての通りこちらも以前中古を入手していたユニトラック高架駅の外壁部を転用しています。
 目線を下げると高架駅風の外見です。おまけに前のユーザーの手で「大阪駅」のステッカーが貼られたままなので博物館風のステッカーの自作が必要ですね。

 この外壁部も運転会では特にZゲージエンドレス部分が外から見えにくくなりそうなので取り外し可能にしてあります。

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エンドウのNゲージ9600

2011-10-28 21:14:24 | 車両・蒸気機関車

今月の中古車。恐らく今年一番の目玉アイテムではないかと。

 エンドウの9600。16番でも持っていない(笑)「ブラス蒸気」の第一号だったりします。

 96はこれまでTOMIX・マイクロ・KATOと入線していますがどれもこれも面白いモデルばかりでDE10並みに「何両いても邪魔にならない」ロコの代表格になりつつあります(しかも個々の差異はDE10やED75以上)

 そのエンドウ96ですが最大の特徴は「量産車初のオールブラスボディ」である事と「96唯一のテンダードライブ」である事でしょう(「エンドウ唯一のN蒸気」と言うのも加えれば3つになります)


 ボディの細密度自体は後発のマイクロやKATOはもとより余り好評価をもらう事の少ないTOMIXよりも劣りますが、金属パーツ特有の肉厚の少ないパーツの組み合わせもあって印象としてはなかなかいい感じがします。
 かねてKATOの96の精密さに感心しながらもどことなく冷やかさを感じてしまっていた私としては、96の様な朴訥な機種にはこれ位が丁度良いのではないかとすら思えます。

又、キャブモーター駆動のロコでは難しいボイラー下の空隙が空いている所などはテンダーモーターならではの特徴ですが、Nゲージの小サイズゆえ、真横から近接してみないとわからないのは仕方ありません。

 動力はテンダー内蔵。手に取ると他製品に比べると妙にずっしり感のあるテンダー(笑)は異様ですが走りっぷりは良い方だと感じます。
 そのテンダーに押される形のロコですがもっと軽々しい感じを想像していたのとは異なり案外スムーズな走りでした。
 ロッドのアクションも中々でしたが、聞く所では押されて走る独特の運転法(つまり動輪自体が駆動しない)の為ちょっとしたずれでロッドー動輪が固着や停止を伴いやすいとの事で注意を要する様です。

 この間マイクロのゼブラ96(考えてみればこれも結構な曲者ではあります。外見の話ですが)も入ったばかりなので時ならぬ96ブームが当レイアウトに現出している様です。

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メルセデスベンツ・ウニモグの陸軌車

2011-10-27 19:01:04 | アクセサリー
 
今回はこの間発売されたトミカの話です。
 物はロングトミカの「メルセデスベンツ・ウニモグ陸軌車」
 ウニモグとは妙なネーミングですがUniversal-Motor-Gerätの略で一種の多目的車とでも言う意味でしょうか。メルセデス髄一の踏破性の高さと機動性のよさから警察や消防のの機動車から清掃・草刈果ては除雪車や1・2メートルの水深まで対応する渡河性能を生かした災害救助車まで対応する万能車といえます。

 ウニモグには多目的作業型と高機動型がありますがモデルになっているのは高機動型のほうでよりヘビーデューティーなタイプです。

 今回注目したのがウニモグ自体の魅力(そういえば旧型でしたが先日の西部警察Ⅲの上山競馬場ロケでウニモグのカーチェイスがありましたね)も去ることながら陸軌車という車種選択にありました。
 つまり線路上も走れる機動車です。

 スケールが公称88分の1と言う事は欧米のHO鉄道模型スケールの87分の1に極めて近く 更に後方に貨車を牽いている所から手持ちのHOレールに載るのではという期待を感じて購入してみました。
(因みに実車では標準軌用のモデルが存在し、二台をシンクロさせて重連することも可能との事!)
 メーカーの写真ではICEなんかを牽引する写真があったりするのであわよくば手持ちの16番レールに載るのではと(笑)

 ところが実物を見ると付属の無蓋車のゲージが妙に狭い。貨車自体も簡易線用といった風情です。

 そこでHOではなくNゲージのレールを持ってきてみるとこちらにはどうにか載りました。どうやらナローか森林線での仕様を想定した車だったようですね。

 車輪を交換すれば16番スケールのナローにも対応しそうですが車体がダイキャスト製なので極端にトップヘビーなために簡単に転倒し易いため、線路上の置物レベルの使い道しかなさそうです。

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第3のモジュール・鉄博風セクション・2階部分

2011-10-25 22:56:47 | モジュール・3

 締め切りに追われつつ製作中です(汗)
 今回のセクションは展示用のターンテーブルを見下ろす形でぺデストリアンデッキ風の2階部分をかぶせる形式になっています。この辺りはモデルとなった博物館の構造を多少まねた部分です。

 材料はスチロール板が主ですがこれに限らず今回のセクションは「手持ちのマテリアルを最大限利用して可能な限りローコストに作る(要するに予算不足のカバー)」と言う裏目標がありますのでスチロール板ひとつとっても既に別のパーツを切り出した後の「余りからどれだけ使える部分を切り出すか」という実に貧乏臭いパズルのプロセスを経ております(汗)

 その辺りのしわ寄せは主に支柱と支持壁の形と大きさのちぐはぐさに行ってしまっています。

 写真ではデッキ上に車両ケースが載っていますが実は組み上げたデッキ部が予想以上に軽すぎたため接着が重石なしではできなかったために急遽車両を重石代わりにしたものです。
 この辺りにも作り手の行き当たりばったりぶりが(苦笑)


 下から見上げるアングルでは高架ターミナル風の雰囲気になります。とはいえあくまで「展示スペース」ですので線路上に車両を載せることはできても走行は出来ません。

 それにしても車両が無いと全く殺風景な感じです。

 デッキに接続する階段部分も昨年ジャンクで入手した橋上駅のそれを移植。
 この「あり物パーツ攻勢」はこの後の工事の進行につれて更にすさまじい事になって行きます(大汗)

 あと2週間弱。どこまで行けますか。
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炎の刑事・現る!

2011-10-24 18:20:40 | アクセサリー

 前回のアイテムに続きサンプルを頂いたものです。

 これもまた懐かしい!80年代を飾る伝説のドラマのキャラクターが登場です。
 (とはいえ、実を言いますと本放送当時は私の故郷でやっていなかったので専ら写真集などを指をくわえてみていたものでした。実質的な初回放映は主演俳優の十七回忌だったかに合わせたベルト枠だったと記憶しています。なにしろNHKのBSでの放映より遅かったのですから・・・いけない、この話になると少し恨みが籠ります汗)
 おかげで私が第一話を見たのは現住地に住み着いてからでした。既に終了から10年近く経過していましたがそれでもあの画の迫力は「こんなのを毎週やっていたのか」と驚かされました。
 昨年暮れの「モンモン」「力味」と組み合わせるとミニシーンが凄い事になりそうな。

 

 とはいえ今回のキャラクターについてはとりあえずこんな風に場面を作ってやりたくさせるアイテムであります。
 もちろんイメージは開始時のあれです。

 それにしても返す返す思いますがこの種のアイテムが充実してくれる事は非常に嬉しいものがあります。
 
 
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美容室のジオラマ

2011-10-23 19:04:34 | 旅行・探訪・イベントなど

 今回は少し毛色を変えて探訪ネタです。

 探訪先は山梨県の韮崎市にある美容室「FLOR」
 http://www4.plala.or.jp/flor/
 こちらは店内に自作のジオラマを展示しているとの事で地元マスコミでしばしば取り上げられた存在なのですが、掛け違ってこれまで見に行く機会がありませんでした。
 現在ジオラマ作品の展示会を催しているとの事でようやくお邪魔させて頂きそれらの作品群を拝見する事ができました。

 店内には10以上のジオラマが展示されそれとは別にジオコレ中心で構成されたミニレイアウトもあります。

 中には盆景を思わせるディッシュサイズの可愛らしい物もありますが情景の演出が素晴らしく感じました。

 本業が美容室と言うところからか結婚式を題材にした物が目立ったり、「デコ列車」を運行するといった演出もあります。
 ですがそれ以上にジオラマ全体の色調の使い方、風景の疎と密の配分の巧みさなどの効果か非常に風景としてのまとまりがよく、なんとなく「宝石箱」を連想させる雰囲気があります。

 そしてそれらのジオラマがきちんとインテリアとして成立している事。
 これは「生活の中の趣味」と言う観点からすると現実問題として非常に大事な事のように思います。

 これを見ていると自分のレイアウトが常に改装や拡張を念頭に置き過ぎて、雑然としたまとまりに欠ける風景になっている様に思え(ついでに散らかしっぱなしで薄汚い)反省することしきりです(汗)
 同じ雪景色を見ても「リアリティ」と「ファンタジックさ」とのバランスとセンスがが私のレイアウトなどより素晴らしく植生や水の表現の巧みさとあわせ非常に参考になりました。

 
 こうした一種の「夢」を感じさせるジオラマの方向性は最近の模型趣味の流れからするとプロトタイプ至上主義のマニアに忌避されやすいところがあると感じます(現に東京近辺のデモ用レイアウトでこうしたものは殆ど見かけない気がします)
 が、今のこの世界に最も欠けている物がこのイマジネーション性、「夢」を感じさせる世界の演出ではないかと認識させられました。

 こちらの店では11月3日まで情景模型展としてこれらのジオラマの展示をしているそうなのでレイアウトやジオラマに興味のある向きは一度覗いて観られるのも良いと思います。

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「16番・Nスケール・Zゲージ」 その1

2011-10-22 18:39:42 | 思いつくままに・考察
 今回は考察とか仮説とか言うより私の趣味のこれからの方針についてのおはなしです。
 ですので手前勝手かつ退屈な内容になりそうですがそこはご勘弁を。

 今年に入ってZの0系、16番の琴電を入線させた事で私のレイアウト作りの方向性が定まってきました。


 今後は新幹線はZゲージ、小型車両は16番、編成物はNという形で使い分けを進めていこうかと思っています。
 その理由としてはサイズの差に伴う走りの質感の表現の違いを使い分けるのがひとつ
 もうひとつは異なるスケールを一つのレイアウトに併存させる事でレイアウトの奥行き感、パノラマ感を強調させたいという意図があります。

 今回触れるのは前者に付いて

 Zゲージはこれまで4つのブランドと3つのレールシステムを使い分けて検討したのですが、現段階ではどれも共通してスロー走行が苦手な事がネックでした。
 この点は30年前のNゲージでも同様でしたが、パワーパックの改良や動力の改善でスローがそこそこ見られるようになるまで20年近く要した事を考えるとZでも同様の過程をたどる(但しペースは速いとは思います)と推測されます。

 16番はスロー走行は文句なし、加減速のスムーズさについても手持ちで最も性能の悪い物でもNのそれを凌駕します。
 但しやはり引っ掛かるのが場所を取る事と、高価である事です。

 Nはここ10年程の動力性能の改善は著しく20M級の編成物の運行を1畳程度のスペースで再現する限りほぼ不満のないレベルに達しています。
 それとこれまたここ数年の某メーカーの頑張り(笑)もあってかなりなマイナー車でも製品化されている事、一種の玩具として普及し続けてきた条件もあって中古モデルの入手が最も容易である事も編成物を揃える上ではメリットです。

 これらを勘案すると走行時の速度の変動が少なく超長編成(16連すら普通に存在する)の編成美を堪能する上ではZが最も有利。
 スローに強く、かぶりつきで見てもディテーリングの密度の高さを楽しめ、且つ動力や走行系の融通が利きやすく走りのハンデの少ない小型車は16番。
 それ以外の編成物(実はこれが一番ボリュームが大きいのですが)はNと言う方向でまとまりそうです。

 ただし例外もあります。
 近接したシチュエーションで在来線と絡む事が多く、レールシステムや街並みを構成するアイテムが豊富な路面電車の類は走りで有利と分かっていてもいきなりHOや16番に移行できません。
 こちらは当面MODEMOやKATOのN車両のお世話になりそうです。

 繰り返しますがこれは走りと言う観点で適材適所を検討した結果です。
 ですのでこれはあくまで私個人の方針であってこの方式を推奨するものでは決してない事を申し添えておきます。
 
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マクドナルドのプラレール

2011-10-21 21:15:13 | 鉄道模型 

 久しぶりに入ったマクドナルドのドライブスルーで以前にも取り上げた事のあるプラレールのシリーズが再び出ているのを見つけました。
 例によってハッピーセットのおまけですが相変わらず面白いラインナップです。

 今回はC571「やまぐち号」を引き当てました。

 大昔の正規のプラレールで蒸気はいくつか見ていますがそのどれよりもモールドが細かかったのが印象的でした。

 写真を見てお気付きの向きもあるかと思いますが砂箱の真ん中に妙なクリアパーツが入っています。

 最初は何かわかりませんでしたが、説明書を見て納得。
 車体の裏側の覗き窓から覗くと「実車写真とプラレールのスライド」が拝めると言うなかなか面白いギミックが付いていました。
 又、キャブ後方の穴に口を当てると「汽笛を鳴らせる」というおまけも(笑)

 本家プラレールに負けない芸達者がとても楽しく感じられました。

 説明書の裏には先日発売のプラレールアドバンスの広告も付いていると言う親子共々プラレールに引きずり込もうと言う深謀遠慮(笑)が透けて見えました。

 それにしても意外だったのはこれを引き当てた子供が残念そうな顔をしていた事です。
「ドアも開かない、ライトも点かない(そういえば前のシリーズはライトが点灯していました)」からだそうで。
 なかなかむずかしいものです。

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「あの頃」のTMS・とれいんから

2011-10-20 18:32:47 | 書籍

 今日は久しぶりに昔の雑誌を読んでいて思うことから。

 昭和40年代前半くらいまでのTMSでは天賞堂が「トリック・ジオラマ写真コンテスト」をやったり、台車を買うと103系のペーパー車体がおまけに付いてきたり、レイアウトのオーナーが蔵書票よろしく「自分の鉄道の切符を製作したり」あるいは全く畑違いの専門を持つファンの座談会を掲載する。
 あるいはウィットに富んだ「鉄道模型講座」(あまり本気で読まないように)が開講されたりと今読んでも面白い物が多かったと思います。

 とにかくあの頃のTMSはどれを読んでも刺激に満ちていました。
 それに近い雰囲気は80年代前半の「とれいん」(こちらでも「模型を使ったゲーム」や「お菓子屋や葬儀屋の店頭デモのレイアウトの記事がありました)や90年代のRM MODELS(プラレール特集などは専門誌としてはかなり思い切った企画と思います)にも共通したものを感じます。
 それらに示されたコンセプトや新機軸は今の目で見ても新鮮かつ溌剌としたものでした。

 この独特の元気さは「鉄道模型」そのものがジャンルとして勃興期~発展期にあった事とも無関係ではないと思います。
 70年代のトミカ、70年代後半から80年代初めにかけてのアニメブーム、あるいは90年代のミニ四駆でも同様の熱気があったと思います。。

 この自由闊達さが失われてどれ位経つのでしょう。
 もし、趣味としての鉄道模型が進歩しているというのなら何故40年前のTMSや25年前のとれいんが新鮮に感じられるのでしょうか。

 単なるレトロ趣味と違う何かを感じない訳にはゆきません。

 ひとつ思ったのですが当時のTMSを読んで気付くのは例えば、それが16番の車両工作の記事であっても前振りとして製作者の趣味に対するスタンスの表明や自分自身の模型史が語られている事が多かったと思います。
 最近の専門誌では同じ性質の記事でもいきなり技法の発表やプロトタイプに対する思い込みばかりが語られる事が多く、まるで文字で書かれた設計図を読まされている印象の物が多いと感じます。

 そういえば、「ミキスト」をはじめ「私の鉄道から」「鉄道模型相談室」といった頁は少なくてもビギナーへの気配りのあったある意味TMSの骨格を支えてきた随筆やコーナーはここ10年程でほとんど全滅している状況です。

 毎年行われている「コンペ」の発表に付いてもそれこそ70年代終わり頃までは入賞発表では本誌の3分の1位のボリュームが割かれ個々の作品一つ一つに講評が付いていたのに今では数枚の写真の羅列ばかりでなってしまい、個々の講評がない入賞発表なのが気になります。

 順位は低くともどこに問題があったのか、どこが評価されたのかが語られなければ次回への意欲も育ちません。
 この手応えのなさは工作派のファン(うまい下手は別としても)ほどフラストレーションのタネになっているのではないかとも思えます。

 今思うと「あの頃」は発展期・成長期だからこそ趣味や楽しみ方のポリシーを一人一人が自分なりに考え、表明するというスタンスが取りやすかったのかもしれません。

 それゆえに路線の違いによる論争もありましたが今見掛ける様な揚げ足取りや陰湿さはそれほど感じられず「理論と理論、ポリシーとポリシーのぶつかりあい」は見ていてむしろ気持ち良さすら感じました。

 この自由さ、この熱気を鉄道模型は再び取り戻せればもっと面白くなると思えるのは私だけでしょうか。。

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レイアウト改修2011・8・路面電車用の架線の製作・2

2011-10-19 18:21:27 | レイアウト・開運橋

 前回の記事から大分間が開いてしまいました。すみません。

 順番が前後しますが今回架線を引こうと思った動機から説明させて頂きます。

 本線の場合架線柱が林立している様は他のレイアウトでも良く目にしますが架線が引かれている例はあまりありません。
 架線はないよりはあった方が良いに決まっていますが本線では編成物が主体である事を考えるとレールオンや脱線時の扱いで手間がかかる事、架線柱だけでも結構目立つ事等があまり普及しない原因の様な気がします。
 加えて日本の場合はお座敷運転が普及しており架線を引く事が面倒な事も関係していそうです。

 そんな事もあって私も本線部では架線は引いていませんでした。

 ところが路面電車線の場合、本線の様な目立つ架線柱がなく加えて電柱や街灯がいっぱいある事もあって専用の架線柱だけでは(一部には電柱と架線柱が兼用されているケースもある様ですし)ぱっとしません。
 又、実車を見ると道路を跨ぐような電線が他ではあまりない事もあり、路面電車線に限って言うなら架線はぜひ必要と感じていました。

 それで見た目の細密さは我慢する(と言うか作れない汗)にしても架線を追加する事にしたわけです。

 さてここからが前回の続きです。

 一応平面上の架線・メッセンジャーの接着が済んだ所で架線柱に接着します。
 架線柱はジオタウンの電柱をカットして使用、架線が平面なので中央部にスタイロフォームのブロックをかませて高さを調整し、固着させました。
 架線がメッセンジャーを含めて一体なので高さを揃えて付けるのは楽でした。

 ここで悩んだのが高さの設定です。
 実物通りに架線にパンタやピューゲルが接触する高さがベストですが、当レイアウトは路面電車はもとより江ノ電や新潟交通、果てはロマンスカーまで(笑)が爆走するのであまり低くは設定できません。
 レイアウトでは車両を煽りで見る機会が多いのでそれならあまり目立たないだろうという勝手な理屈をつけて高めに設定しました。
 
 ですから少しでも視点が上がると不自然さ全開になってしまいます。

 メッセンジャーを中心に線を黒で塗装、碍子は接着のボンドの玉をそれに見立てて白く塗りました。
 私の技術ではブラケットまでは作れないので省略です。

  最後にベースに架線柱の位置に合わせて1・5ミリ径の穴をあけ一体となった架線&架線柱を指し込んで出来上がりです。

  このレイアウトの特殊事情として路面電車線の周辺のベース部は風景の差し替えの関係で線路を境に二分割する構造になっています。
 したがって架線柱と架線は二つのベースを跨ぐ形でセッティングされている訳ですがそのため二つのベースの間隔をこころもち広げる事でメッセンジャーの張力の微妙な調整が可能です。
 この為やや大きめの穴があいているにもかかわらず架線柱が沈んだり落ち込んだりするのはある程度防げます。

 ここまでの状態の物を装着してみました。

 本線部では架線がなくても我慢できたのですが併用軌道上のトラム線に関しては「架線も風景のうち」と思っていたので避けて通りたくなかった所でした(実物の景色ではこの種の架空線は「風景の破壊者」扱いで決して良い扱いをされない物ですが…)

 やはり架線の下を電車が走るのは(工作の上手い下手を忘れれば)とてもリアル且つ様になる物ですね。

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 先日、閲覧者数の累計が26万を突破していました。
 ますます勝手な戯言の増えているブログですがどうか今後ともよろしくお願いします。

今月のミステリー・2Mの215系「ビューやまなし」(謎)

2011-10-17 20:23:02 | 車輌・電車

 このあいだの鉄道の日の買い物の話です。
 だからという訳ではないのですが近所のショップで中古を漁ってきましたがその中から少し不思議な話を。

 今回見つけたのはマイクロの215系「ホリデー快速 ビューやまなし」の10連でした。
 中古である事を考えるとまあ妥当な値段でした(これには落ちがありますが)総二階の電車と言うのはそれだけで結構珍しい存在ですがカラーリングの妙でしょうか、不思議と欧州調の垢抜けたデザインに見えるから不思議です。
 実物も近所では週末辺りになると結構見かける車両なのですが眺めていると「そこだけヨーロッパ」みたいな感じで(笑)

 モデルの表現もなかなか良い線を言っていると感じます。強いて不満を言えばメッキ丸出しのクーラーに少し違和感を感じるのとせっかく先頭車の1階部分が機械室で窓が無いなら思い切ってそこを動力車にしてくれればよかったのにと思うくらいでしょうか(実際は走行性確保のための止むを得ない処置と思います。動力は2号車ですが1階部分の窓から豪快に動力が見えるのがなんとも)

 さてこの215系、先ほど持ち帰ってパッケージの中を覗くと何かが変です。

 両数は確かに10両でしたし外見上のトラブルも見当たりません。
 なので咄嗟には判りませんでした。


 ところが線路に乗せる段階ではっとしました。この編成「2号車が2両ある」のです。
 このセットの場合、2号車が動力車なので当然「動力車も2両」という事になります。
 その代わりに3両目のサハがありませんでした。

 まさかと思ってチェックしてみると2両とも走り出しました。但し、コンディションが異なるので2M運行は剣呑な気がしました。
 強いて手を打つなら遅い方を前につけた動力車同士の二連で組み合わせるのが走行上は無難と思います。

 まあ、動力車が2両あるとなればある意味お買い得な価格設定ではあったのですが。

 説明書でも動力車は1両ですし、一体どういういきさつでこんな構成のセットなのか、メーカーがやったのか前ユーザーなのか。
 何か謎が謎を呼ぶ構成ではあります。 
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「探偵が街にやってきた」

2011-10-16 15:30:28 | アクセサリー

 今回はレイアウトに趣味の彩を添えるフィギュアの話しをば。
 先日こばるさんより頂きましたサンプルです。

 パッケージから出した瞬間「うわっ!遂にこれが出たか!!」と感動に浸る事数分(笑)

 80年代初頭に青春を過ごした者(但し殆ど男)の大半が大なり小なり影響を受けたであろう有名ドラマのキャラクターです。
 べスパに乗って風のように駆け巡るその姿は今でも私の心の中に像を結びます。

 これがレイアウト用品としてリリースされるとは何という良い時代になったものかと(嬉)

 このドラマの舞台は基本的に新宿の裏町が中心ですが幸いなことにトミーテックから「繁華街のビル」「繁華街の人々」というこの上なく使える(笑)アイテムが出ています。
 それらとの組み合わせでそれなりにジオラマも作れますが、今回は手持ちのモジュールの風景に組み込む形でお茶を濁させていただきます(汗)

 「この街が好きなんですよ」

 このドラマの風景には「薄汚れながらも懸命に生きるものたちが奏でる活気」が感じられるアイテムが似合う気がします。
 たとえばタクシーとかバキュームカーとかゴミ袋提げて集積場へ向かうバーテンとか(笑)

 それらしい風景を作ったら当然番組のサントラをかけながらあの頃の思い出に浸る。背景には当時の都会を連想させる103系が・・・

 しまった、103系を持っていませんでした(大汗)

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第3のモジュール・3・鉄博風セクション・Zゲージのエンドレス

2011-10-15 18:01:37 | モジュール・3

 前回に続いてモジュールの話です。
 鉄博セクションの外周にはZゲージのエンドレスを配しました。

 これはいわゆる客寄せの「ミニ列車」のノリを狙ったものですが、この種のスケールの縮小版みたいなミニ列車は英国のRHDR鉄道などでも見る事が出来ます。
(但し、あちらの客車は専用のトロッコ列車風の物ですが今回はそこまで自作できないので製品を丸ごと走行させることになりそうです)
 DCCと信号システムの組み合わせでもできれば閉塞運転の実演でもできそうですが今のZでは難しそうですね。

 線路は六半を使いました。設計上は195Rに220Sを二本組み合わせたオーバルコースでモジュールの横幅900ミリ奥行き400ミリに適合する筈でしたが実際に配線するとどうしてもはみ出してしまいます。
 既に展示用のN線路の配線が済んだ後だったのでこれ以上の縮小も出来ず少し途方に暮れていましたが、先日購入していたフレキシブル線路を使う事を思いつきました。

 フレキシブルの長さは330ミリ、110のストレートと組み合わせれば形の上は当初計画のエンドレスのサイズとなります。
 そこで直線部分のフレキ区間を内側に寄せたひょうたん型としエンドレスのさしわたしの短縮を狙った訳です。

 短縮効果はわずかですがはみ出しは最小に出来ました。
 その結果、直線部が微妙なS字カーブとなり見た目だけは良い雰囲気になったと感じます。

 後は手持ちの車両がクリアできるかです。
 メルクリンの24テンダーとCタイプディーゼルは悠々クリア。クラウンのEF64はモーターが唸りながらも可能。AKIAの485系もどうにかOKでしたが天賞堂のD51が一番余裕のない走りでした。
 線路の路盤整備をきちんとやれば多少は改善しそうな気もします。

 以前二番目のモジュール内部に製作したNのミニカーブエンドレスとほぼ同じサイズですがそれで20m級の編成物が運行できるのはZのメリットでしょう。
 直線部の揺らぎカーブ(笑)もNに比べてごく自然に再現できる印象でした。

 それにしても
 夏の帰省時に話の種くらいのつもりで購入したフレキシブルレールがこんな形で役立つとは思いませんでした。
 世の中分からない物です(笑)

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 鉄道模型レイアウト、光山市とは作者の故郷や現住地、憧れの場所等のイメージごった煮に作り上げた架空の都市名であります。
 レイアウトも基本的には「光山市内のどこか」のモデル化としています。

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