光山鉄道管理局・アーカイブス

鉄道模型・レイアウトについて工作・増備・思うことなどをば。
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みにちゅあーとの「郵便局」

2020-12-10 05:41:54 | ストラクチャー
みにちゅあーとの積みキット消化ネタ

 今回は「郵便局」です。
 サイズ的に前回紹介した「医院」とほぼ同じで並べると色変え商品の様に見えますが、きちんと作り分けられています。
 あるいはこれもジオコレの差し替えを想定したサイズなのかもしれませんが。

 この種のローカルな郵便局はこれまでジオコレと食玩の「昭和情景博物館」で出ているのですが前者はレンガ造り、後者は看板建築と郵便局の建物としては聊か「らしさ」が足りない感じがします(上の写真の左側の黄色いレンガ造りの建物がジオコレの郵便局です)
 みにちゅあーとのそれは木造ながら、まるで大正時代からあったかのようなクラシカルさが特徴。

 先行品にない個性を持っています(尤も人によっては「言われなければ警察署とか役場に間違われそう」でもあるのですが。
 ペーパー貼り合わせの壁面の造形は適度なメリハリがあり特に窓周りは好い雰囲気を見せてくれます。

 もうこれ位みにちゅあーとを作って来たのでそろそろ文句を言ってもいいかなと思うのですが、屋根瓦を印刷で済ませるのはそろそろやめて欲しい感じもします。
 後から出たIORI工房の住宅なんかは屋根瓦を波板で表現していますし。
(それとも現行品の屋根瓦はもう立体造形になっているのでしょうか)

 まあ、それを差し引いても今回のキットもいい存在感を出しているのは確かです。