光山鉄道管理局・アーカイブス

鉄道模型・レイアウトについて工作・増備・思うことなどをば。
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KATO485系の中間車追加に思うこと

2024-08-01 05:25:17 | 車輌・電車

 先日入線したKATOの485系300番台ですが、旧製品のトレーラーのM+Mのユニットを加えても現時点ではトータル8連と思ったほどには長くなりません。
「やまびこ」か「はつかり」辺りを想定するならせめてもう2ユニットのM+Mが必要になります。

 とはいえ、現住地では中間車だけの増結セットはなかなか手に入りませんし通販を使うのも何か業腹な気もしましたので、先日の秋葉行きで中間車のユニットを漁る事にしました。
 流石にそこは「鉄道模型の店を梯子できる」あの場所の事、すぐに物を見つけることが出来ました。

 ですがそこで驚いた事は「M+Mのトレーラーとはいえ、れっきとした新品のNゲージのモケイが2両で3千円ちょっとだった」事です。
 何しろ最近の鉄道模型は価格の高騰が著しく、あの鉄コレですら次回製品は1両2500円。これにN化パーツや車輪を入れると1両で今回のセットより高くなる計算になるのですから。
 確か最近出たマイクロの10系客車も1両で5千円くらいはしたと思います。

 実のところ、今回は上京が急に決まったので、事前に価格を調べておらず漠然と「2両で5千円くらいだろう」程度に考えていましたから(量販値引きを考えても)意外な展開だったのです。
 そんな事もあって当初2連だけ揃える予定だったのが4連買える事になり、実車同様の12連が組める状態にもって行けたのは幸いでした。

 ところでKATOの485系増結セットには実は2種類ありまして「きのこクーラーの初期型」と「ボックスクーラーの後期型」がチョイスできます。
 前にIMONの展示品で「電気釜にきのこクーラーの中間車」の組み合わせに違和感を感じていたのですが、今回増結を2セット買えるとなると逆に「同じセットを二つ」というのが面白くなくなってきたのも確かで片方は初期型を選択しました。
 (編成表によると当時は「白鳥」「ひばり」「あいづ」などで初期型の中間車を組み込んだ編成があったそうですが「やまびこ」にそれがあったのかは不明です)

帰宅後、さっそく組んでみた電気釜12連編成は流石に迫力もの。前に入線していたマイクロの483系「やまびこ」との釣り合いもちょうど好い感じでした。