光山鉄道管理局・アーカイブス

鉄道模型・レイアウトについて工作・増備・思うことなどをば。
こちらはメインブログのアーカイブとなります。

「北星」と「北陸」のからみ運用のはなし

2020-12-24 05:34:36 | 車両・客車・貨車
 今回は当鉄道在籍の夜行列車のはなしから
 当鉄道で一番活躍しているブルトレは20系の「北星」ですが、この編成はいわゆる「絡み運用」で「北陸」と共通の編成が使われていました。

 つまり早朝に「北星」として盛岡から上野に到着した同じ編成がその日の夜には「北陸」として福井に向かう(もちろん逆もあり)ものです。

 運用が深夜枠(夜9時台始発、翌日早朝着)なので食堂車なし、機関車にヘッドマークなし、乗る側にしてみれば「乗ったら後は寝るしかない」という急行並みかそれ以下の地味な列車ですが、鉄道模型としてのレイアウトの運転派にとっては意外と美味しい組み合わせでもあります。

 この頃の「北星」がワサフ8000を繋いでいた事は兼ねて当ブログでも書いていますが「北陸」の方は水上駅でEF16が補機に付いてくるという特徴があります。しかも牽引機は「北星」がED75 EF58に対し「北陸」はEF58 EF16(補機)EF81と地味ながらもバラエティに溢れる組み合わせが可能。

 そんな訳でうちのレイアウトでも、かねて絡み運用に20系を使いたかったのですが「北星」はともかく「北陸」のヘッドマークが手元になかったのでこれまで実現できませんでした。

 先日ようやく物が手に入ったのでカニ21のヘッドマークを「北陸」に差し替えEF58とEF16の組み合わせによる20系「北陸」が実現しました。
 入線以来本来の使い方ができなかったEF16もこれで活躍できます。
 

 ここまでくるのに随分かかりましたが(汗)