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光山鉄道管理局・アーカイブス

鉄道模型・レイアウトについて工作・増備・思うことなどをば。
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5月1日なのでDD51のはなし

2022-05-01 05:46:46 | 車両・ディーゼル機関車
 昨年からこの時期の当ブログはGWにちなんでスペシャル(というかネタうめ)的に駄弁る内容になっています。

 今回も昨年に引き続き「日付にこじつけた車両ネタ」
 昨年の5月1日はD51で書きましたが今年はそのD51を駆逐したDD51のはなしです。

 わたしの生まれた頃はD51の3重連が活躍していた東北本線でしたが、わたしが物心付く前後の時期に無煙化と称してディーゼル機関車に置き換わりました。

 地元SLファンにとっては仇敵的な存在とも言えるその機関車は「DD51」
 後には釜石線のSLもDD51に置き換えられ、貨物列車の末期までDD51の牽引する列車にお目に書かれたものです。
 それほどの機種でありながら、実はわたしの印象の中ではDD51の存在は希薄です。
 理由は簡単で「当時のわたしはDD51とDE10の区別がついていなかったから」だったりします。実際顔だけ見たらこの二つはクローンと言っていいレベルまで似ていましたし、真横から見ない限り子供の目ではプロポーションの違いなんかわからないですから。

(盛岡鉄道管理局盛岡機関区発行「盛岡機関区写真史」62Pより画像引用)
 むしろDD51の中で目立つのはごく初期の時点で故郷を走っていた「1、2号機」かもしれません。ほぼ試作仕様のこの2両はDD13をやぼったくした様な独特の顔つきで実に個性的でしたが、早々と秋田へ転属してしまったのでこれまたよく覚えていなかったりします。

 さて、当鉄道に在籍するDD51は「カートレイン牽引用のTOMIX北斗星仕様」とか「エンドウのブラス製モデル」とか「茶色い色の1号機」とかとにかく曲者揃い。

 実はわたしがHOを始めたのもきっかけは「DD51の入門セット」でしたが、こちらはまたこちらで「JRFカラー」と堅気感を感じませんw

 尤も、D51を駆逐しただけあって「V12気筒、インタークーラー付きターボのエンジンを2基搭載して最大2200PSを叩き出すAT車」というスペックは実に頼もしいものがあります(ってここだけ取ってみたらカーマニアには「一体どこのスーパーカーだ?」となりますがwww)

 因みに東北本線でDD51が主役を張ったのはわずかに数年間。
 昭和44年の東北本線全線電化に伴い、ED75にバトンを渡してしまいます。


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3 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (たこち)
2022-05-01 18:47:20
いつも楽しく拝見しております。盛岡機関区と釜石線にDD51が配置されていた頃をご記憶とのことで、嬉しく思っております。もし写真などがございましたら掲載していただけますと幸いです。今後も楽しみにしております。
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Unknown (たこち)
2022-05-01 22:55:37
いつも楽しく拝見しております。本日の盛岡機関区、釜石線のDD51について、もし写真などがございましたら、追記していただけますと幸いです。私も釜石線のDD51を身近に見ながら育ちましたので、DD51には深い思い入れがあります。いつかは昭和末期頃の釜石機関区を再現したいと思っておりました。
返信する
返信 (光山市交通局)
2022-05-08 23:31:25
>たこちさん

 返信が遅くなりすみません。
 わたし自身が撮影した写真は無いのですが、1972刊行の盛岡機関区写真史という本で3頁ほど入線当時のDD51についての写真と記述が掲載されています。
 著作権の関係ですべては無理ですが一部を引用して追加しました。
 宜しければご確認ください。
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