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光山鉄道管理局・アーカイブス

鉄道模型・レイアウトについて工作・増備・思うことなどをば。
こちらはメインブログのアーカイブとなります。

この一年・・・

2008-12-31 06:02:28 | 鉄道模型 

 いよいよ今年も今日で終わりです。

 当鉄道・当レイアウトにとっても色々あった年でした。モジュールの製作やレイアウトの改修は年明けからの予定通りでしたが、中古車の大量増備・ジャンク車輌の復活の魅力を知ったり、これまで出来ないと思い込んでいた車輌の切り継ぎ加工やオリジナルの車輌製作に取り組む事が出来たりと年初に考えていたのとは別の方向が見えてきた年でもありました。

 特に車輌工作はNゲージでは難しいのではないかと考えていたので自分でも意外でした。それも蒸気機関車をやろうとは。
 そのほかではこのブログやSNSへの参加による同好の方々とのつながりを広げる事が出来た事も嬉しかった事です。
 失敗やアクシデントもありましたが全体的には「どうにかここまで来れたな」というのが正直な所です。

 来年はどういう年になりますか。
 当ブログをご覧になってきた皆様も良いお年を。

年末の大量入線その4・懐かしの客車たち

2008-12-30 14:55:29 | 車両・客車・貨車

 今回の大量入線の目玉の一つがTOMIXのオハ61系です。
 客車としてはどちらかと言うと地味な存在ですが、かつて私の故郷の普通列車の端には大抵オハフ61が繋がっていたので発売予告を聞いた時に早速予約していた物です。
 最近の鉄道模型らしくこれでもかと言う位細密度が感じられるモデルですが特に列車の後端で使う際に目立つ部分が特に細かく作られており運転時にはなかなかリアルな雰囲気となりそうです。
 もう一つ、かつての修学旅行列車の定番である12系の後端車のスハフ12も中古で見つけ押さえました。

年末の大量入線その3・鉄道コレクション第9弾

2008-12-29 19:53:52 | 車輌・電車
 鉄道コレクションの第9弾も年末最後のタイミングで入荷したので先日行きつけのショップへ行ってきました。
 ここを覗くのも今年最後と言う事になります。

 今回のお目当てはかつて身延線で活躍していたというモハ62系です。
 見た目は113系の横須賀線仕様そっくりなのですが、中身は戦中戦後に大量生産された63系のもので足回りなどにその名残が見られます。
 個人的に横須賀線カラーが好きなので今回のリリースは見逃せない物でした。
 所が今回の製品は一箱購入しても2両しか押さえられず4両編成にするには二箱買わないと確実な購入が出来ません。
 とはいえ、予算の都合もあったので箱買いは一箱として後は自分の籤運に依存する買い方をしました(笑)
 結果、どうにか4連化は出来ましたが、そこに至るまでの出費は・・・

 早速編成化して入線させました。

 今回の購入の過程ではシークレットの東武車が押さえられたのでまあ、良しとしたい所です。

年末の大量入線その2

2008-12-28 16:14:26 | 車両・客車・貨車

今年は機関車の当たり年でしたが、特に貨物機(D51・9600・EF15・EF65)の増備ペースが凄かったと思います。
 それゆえ、牽引する貨車の方がやや不足気味だったのですが(元々レイアウト自体が貨物列車を想定していませんでした)今回、中古ショップで13両の貨車を見つけ、大量入線に成功しました。
 タンク車のタキが4両、有蓋車のワムも4両、トキ・コキ各一両、テールランプが点灯する車掌車のヨ5000まで揃うという豪華版です。
 今回の貨車は時代や地域的なばらつきが多少ありますが牽引機に応じた編成の組み合わせがやりやすくなる意味では歓迎できます。ですが、今回のラインナップではD51やEF15あたりが尤も似合うように思います。


年末の大量入線その一

2008-12-27 23:42:53 | 車両・私鉄/民鉄

 アクシデントの方はやや落ち着きつつあります。今日は久しぶりに模型関係の話を。

 クリスマスも過ぎて年末の多忙ぶりは相変らずですが、月末のこのタイミングで各メーカーも新製品を大量にリリースしています。私の場合、予約品はもとより中には以前延期になっていた製品もあったりするので量的に多くなっているようです。

 今回紹介するのは9月にリリースされた鉄道コレクション第8弾。
 何を今更と思われるかも知れませんが、実はこのシリーズ、9月に車体は購入していたのですが、これまで動力ユニットやパンタグラフなどのNゲージ化パーツの当てが付かず事実上休車状態だった物です。
 今回やっとユニットが届き入線の運びとなりました。

 銚子電鉄や日立電鉄の車両などは種車が銀座線の地下鉄車両だったこともあって地下鉄化を目論んでいた関係上3両づつ購入していたのですが、これもやっと走行可能となりました。
 オリジナルは単行運転なのですが、こうして2連・3連化してもそこそこ様になります。これならこのまま編成物として入線させてもいいような気になってきました。


インフルエンザ

2008-12-25 21:23:44 | その他
 現在私の住んでいる地域は全国でもインフルエンザの発生率がトップクラスの状態なのだそうです。

 そのせいでしょうか、職場や学校などでも欠席が目立ち始めているような気がします。

 12月に入ってこのかた雷雨が降ったり濃霧の朝が来たり(先日などは20度以上の最高気温)と実に冬らしくない気候が続いていた割にはインフルエンザが流行しているのが不思議な感じすらします。
 この種のウィルスは高温と多湿には弱いはずだったのですが、それとも日によって違いはあっても気候自体は確実に冬に入っていると言う事なのか・・・


 とにかく、人事ではありません。私の職場でも先日から患者が発生し、感染対策に大童です。年末に向けて気をつけなければなりません。

冬至の夕日

2008-12-22 22:45:51 | その他
 最近私事でのアクシデントが続いていまして、鉄道模型関連の記事が上げにくい状況になっています。
 暫くはこの状態が続くと思われるので今後は鉄道に限定しない内容も随時取り上げてゆきたいと思います。それらも毎日と言う訳には行かないかもしれませんがご容赦の程を。

 今日は冬至ですが地元は20℃近い陽気でとても12月とは思えません。

 寒ければ寒いで困るのにこの生暖かさにも何か不安を感じるので人間はわがままな物です。

 そんな日の夕空も何か不気味な感じがします。

 

師走に除雪車

2008-12-21 18:20:36 | 車両・客車・貨車

 先日、カレンダー目当てで雑誌を購入した話をしましたが、今回RailMagazineを購入した理由はもう一つありまして、特集が除雪車だった事です。

 当レイアウトでは都会風な上に除雪車を必要とする環境がないのですが、昨年機関車目当てでDE15を入線させていました。ラッセルヘッドはセクションの置物として活用していたのですが、先日、そんな言い訳も聞かない車輌が入線していたので(笑)
今回の特集は渡りに船だったのです。

 またまた中古ですが、河合のキ100の出物を見つけて飛びついてしまいました。


 キ100はTOMIX時代にも一度購入しているのですが、趣味の中断中に親戚にあげてしまい少し後悔していた個体でした。
 今回の製品はカラーリングがTOMIXと異なり、又、前部の連結器がないなどの相違点がありますが、かつての思い出の車輌だけに懐かしさはひとしおでした。
 これだけ蒸気の増えた今だったら機関区の側線などに留置できそうです。

番外編・カレンダー

2008-12-20 21:22:28 | その他

 毎年この時期が来ると部屋のカレンダーの交換を考えはじめます。
 鉄道模型の趣味の復活前はカレンダーの種類には割と無頓着だったのですが(その割には家のあちこちに貼りまくります)
ここ数年は鉄道関係の奴もひとつかふたつは張り出しています。

 今年までは鉄道ファンに付属の奴を使っていました。毎年カレンダーが付いてくるこの号だけは購入していました(笑)
 特に今年の奴は自分の所有している形式の写真が多く観ていて楽しかったですね。

 ですが、来年の奴は初めてRail Magazineの物を使う事にしました。

 理由は蒸気のカレンダーだった事です(笑)
 今年の当レイアウトの蒸気の増備は凄まじい物があったのですが、それに引きずられた感じです。

 貼る方のカレンダーはこの様に殆ど適当に決めています(笑)

もうひとつの「オレンジ列車」

2008-12-19 20:55:45 | 車輌・電車
 先日の中古品ではキハ40のほかにもう一本「オレンジ色の編成」を購入しました。例によって3桁価格です(こういうのに飛びつくとは我ながら貧乏くさいですね)

 物はKATOの201系。パッケージの形態から見てエーダイとほぼ同年代の初期製品と思われます。


 動力は出足で少し引っ掛かるものの走行は可能。製品の年代を考えると当然かもしれませんがヘッドライトは点灯しません。
 考えてみればモデルの前照灯がどれでも点灯するようになったのは90年代以降位でしょうか。


 201系は最近中央線から徐々に姿を消しつつある電車ですが、都会ばかりでなく中央線の相模湖付近や富士急行線への乗り入れもしていたので意外に田舎風の風景にも合う編成と思います。今回はクハーモハークモハの3連になるように購入しましたが、これならばどうにか当レイアウトの郊外風景にも使えそうです。

もうひとつのキハ40

2008-12-18 22:44:47 | 車両・気動車

 先日の日記で中古のKATOキハ40を入線させた話をしましたが、それから間をおかずに第二のキハ40を入線させる運びとなりました。
 KATOのを購入した同じ中古ショップで今度はかの「エーダイN」のキハ40を入手したからです。

 エーダイNと聞いてもピンと来る人は少ないと思いますが、かつてスーパーカーブームの折グリップゼッケン・グリップテクニカといった独特の構成のミニカーを多数リリースした事で私の記憶に残る玩具メーカーの永大が80年代初頭にNゲージに進出。主に気動車と電気機関車のラインナップでN業界に新風を吹き込んだのもつかの間、会社の倒産で(製品は学研に引き継がれましたがその学研も80年代終盤には鉄道模型から撤退したと記憶しています)幻となったブランドです。

 私に趣味の中断前にはエーダイNの存在は知っていたものの製品を購入した事はなかったので今回の製品がエーダイNの初入線(ひょっとして最初で最後?)となりました。価格は先日のKATOと同額。つまり3桁です(笑)

 KATOの製品と並べてみました(貫通幌が付いているのがKATO)がKATOよりも昔のリリースだったエーダイ製品も外見では以外に健闘している印象でした。殆ど「そっくりショー」みたいです。
 走行性能に至ってはむしろKATOよりもスムーズな感じすらしました(とはいえ、どっちも中古なので個体差の加減もあると思いますが)
 こうして見るとエーダイNも中々侮れません。

番外編・マイテストコース

2008-12-16 22:07:29 | 鉄道模型 

 車輌を購入した時には帰宅後に一応テスト走行を行なっています。今年は新車に中古、果てはジャンクや改造車まで入線しているのでテストは欠かせません。
 この場合自分のレイアウト自体を使うのが一番手っ取り早いのですが、今のレイアウトはメインラインがエンドレスの半欠け状態。路面電車線やモジュールは線路が固定されているので140Rか216Rしか試せません。

 以前のTOMIXのゆけむり号やKATOのC11みたいに140Rがクリアできないのに177Rなら何とか行けるといった微妙なケース、あるいは機関区セクションで連続運転するためのエンドレスの必要性を考えると微妙なRのエンドレス線路がほしくなることがままあります。
 そこで103R・177Rのミニエンドレスを試走用に確保してあります。

 とはいえ、入線した車輌の試走ですから早く走らせたくなるのは人情で(笑)これらのエンドレスを常設に近い形にしておきたいニーズが出てきました。そこで思い出したのが以前の専門誌の記事でミニカーブの変形エンドレスを線路ごと壁のフックに壁掛けにして収納(?)するという物でした。その記事では小レイアウトといって良い線路配置を壁掛けに出来ていたのでそれなら普通のエンドレスでも行けるのではないかと考えました。

 実際にやって見ると177RとS280が1本の組み合わせの小判型ならカレンダー用のフックに十分引っ掛けられる事が判明。
 こうして即席テストコースの常備が可能になりました。

 さあ、そうなってくると他も試したくなり(悪乗り)最小カーブの103Rやジャンクで購入した280R のエンドレスまでも壁掛けにしてしまいました。

 これだけ見ていると一体何のおまじないやら(苦笑)
 ですがおかげで多少の編成物もとりあえず気楽にエンドレス試走が可能となりました。
 

師走のみつけ物

2008-12-15 21:17:06 | アクセサリー
 先日の運転会は私にとっては年に数少ない上京の機会でもあったので、ついでに銀座の某時計店も覗かせてもらってきました。
 流石に老舗だけあって面白い物もありそうでしたが、時間の都合もあって事前に知っていたアイテムを押さえるのみでした。次の機会にはゆっくり覗いて見たい物です。

 レイアウト用品コーナーにあった「レイアウト建物用のネオンサイン」アメリカのメーカーらしいです。
 サイズ的にHO用の雰囲気ですがNでもある程度の大きさのビル(例えばTOMIXの総合ビル)には使えそうです。
http://jp.youtube.com/watch?v=QEla9t_Gcgs
 動画はこちらですが、この製品のいい所は電飾部分が極めて薄いことで、看板でなくてもビルの壁面に取り付ける事もできそうに感じました(実際やってみないと効果の程は解りませんが)
 駆動は単4乾電池3本、発光パターンも複数選択できます。

 もう一つは4階の中古コーナーで見つけたフォルマーの近代型駅舎。実はこれもHOスケールですが私にある目論見があったのであえて購入しました。中古なだけに部品の欠落も散見されましたが私の狙いには使えそうです。
 この建物の特徴は開放的なコンコース部分にあります。日本のレイアウト用の建物にない個性がポイントでした。

 これらと、先に購入していた品と併せて次のレイアウト(モジュール)改修の方向性が見えてきました。
 その計画については追々紹介したいと思います。

C53の初走行(笑)

2008-12-14 22:19:46 | 旅行・探訪・イベントなど

 今日はSNSで知り合った皆さんが集まっての運転会が東京であり、私も参加させていただき先程帰宅したところです。

 運転会では他のメンバーの力作・入魂の作が色々に登場したのですが、私の方も先日入線したばかりのマイクロ・C53を走行させました。
 先日のブログでは「ブルトレを牽かせたい」とか言っていましたが、それは後回しとして今回の初走行ではサロンカーなにわの牽引です。走行性能は上々でやはり最新の機関車は違うと感じました。

 今回は他に先日やっとでっち上げたC61も投入したのですが、こちらは不調でコースを1周するのもおぼつかなかったです。もう少し調整が必要ですね。

師走の新規入線2・EF66

2008-12-13 21:55:15 | 車両・電気機関車

 C53と一緒に購入したのがTOMIXのEF66後期型・JR貨物更新車です。
 我ながら不思議な話ですが最近電気機関車も増備が進みましたが、何故かEF65はKATOばかりが当たる一方でEF66はTOMIXばかりが当たります。既に初期型・100番台を中古で購入していますがいずれも製造時期が異なり、今回の66が模型としても最新となりました。

 最新なだけあってディテーリングは個人的な印象では少し過剰な位についています。よもや購入時点でスカートに開放てこが付いているとは思いませんでした(笑)
 それと恐らくディテーリングを優先させたのとは思いますがパンタグラフまでプラ製になっているのは質感の点でマイナス点と思います。細かい事は細かいのですがうっかりすると壊れてしまいそうな華奢さを感じさせました。
 走行性能は正に最新機種らしいスムーズさです。Nサイズでありながら重量感すら感じさせるあたり製品の進化を感じずにいられません。

 さて今回のEF66の購入動機ですが、何と言ってもそのカラーリングでした。これまでに見たどれよりもEF66に似合う配色と思います。これを見た時に思ったのは「こいつにブルトレを是非牽かせてみたい」でした。
 年越し走行辺りで実現してみたい物です。