「荒野の七人」

The Magnificsnt Seven 1960年　アメリカ作品

監督　ジョン・スタージェス
出演　ユル・ブリンナー　スティーヴ・マックィーン　ジェームズ・コバーン　チャールズ・ブロンソン

勝手なあらすじ（自分の解釈の上でのストーリー）
盗賊に襲われ続けているメキシコの村人が彼らに立ち向かう為に銃を買いにアメリカに来た。偶然声を掛けた人物はクリスというガンマンで、彼らに銃を買うより人を雇った方がいいと薦める。そして、クリスは村人と一緒に彼らの村へ行く腕利きのガンマンを探し出す。

勝手な感想（自分の思い込み多々）
ユル・ブリンナーが黒沢監督の「七人の侍」にほれ込み、権利を買って製作した西部劇。
製作する段階になっていろいろ問題が生じ彼以外殆ど新人俳優を起用しての撮影だった。

マックィーンは、ブリンナー演じるクリスの右腕のような役のヴィン。
やけに大人しい役だなあと思ったら、撮影中に目立とうといろいろ細やかな演技をした所、ブリンナーに怒られたそうだ。
でも、どうも彼だけじゃなかったみたい。
皆、新人だったからどうにか売り込もうと必死だったようだ。
彼はチコという若造の役をうらやましがってたとも。見ると分かると思うが、そっちの方が当時の彼らしい感じの役柄なのだ！

彼以外の役柄で好感が持てるのは、チャールズ・ブロンソンの演じた役。
子供とのじゃれあいがほのぼのして良かった。

コバーンも意外と渋くてかっこよかった。ナイフを投げる姿とか、かっこいいもんな。

映像というか、予告編に７人が数字の“７”のように並ぶシーンがある。
笑っちゃったよ。まるで、○○レンジャーのようだったから。（笑）