Book of Love 2004年 アメリカ作品
監督 アラン・ブラウン
出演 フランシス・オコナー サイモン・ベイカー グレゴリー・スミス ブライス・ダラス・ハワード
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
女子校で歴史教師をしているデイブ・ウォーカー。妻のエレンは、イベントプランナー。田舎に住む2人には、まだ子供がいなかった。
デイブは欲しがったが、エレンは、まだこのままがいいと先延ばしにしていたのだった。
そんなある日、街のお店で1人の青年チャットと出会った夫婦は、彼と仲良くなり、家へ招待した。
夕食後、酔って眠ってしまったデイブの側で、チャットはエレンに愛の告白をし、その後2人は一線を越えてしまう。
デイブは、そのことを告げられショックを受けるも、彼との約束だからと旅行の準備を勧めていく。
そして、約束通り3人で旅行に出かけるのだが・・・。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
最近になってやっと彼の監督作品を鑑賞できたので、今週は、久しぶりにサイモン・ベイカーの出演作品を紹介します。
冷め切っているわけではないけれど、なんとなく心がすれ違っていた所に、新しい風が吹き込んで、その刺激によって夫婦中が修正するかと思ったら~のパターンな物語。
大概、夫婦で災いを招き入れ、こんなはずじゃなかったとなっていくのだよね。
10代の青年に20代の後半とはいえ、まだまだ魅力的な年上のそれも大人の女性に誘われたら、ふらふら~となるのは当り前。
もともと、この奥様、新婚旅行の愚痴を言っていたし、子供を作りたくないと言ってた地点で修復は無理だったのでは?と思えたのは、自分だけかな。
それでは、妻を若い男に寝取られた夫デイブを演じた、ベイカーは言いますと。
きっと、海ドラ「堕ちた弁護士 ~ニック・フォーリン~」の後の作品なので、そのイメージそのままだったのかもしれない。あの役、以外とグズグズしてる男だったから。
情けないというか、人が良すぎるというか。
浮気だからって必死にとり戻そうとする努力はけなげだったけども。そして、若造と張り合うガキっぽさは、やめとけ~ほらみろ~だったけども。(^◇^;)
結局の所、どっちもどっちも、自業自得じゃん!と冷たく傍観したのでした。
きっと、一番得したのは、この青年だよ。(意味深)