Jours tranquilles à Clichy 1990年 フランス・イタリア・ドイツ作品
監督 クロード・シャブロル
出演 アンドリュー・マッカーシー ナイジェル・ヘイヴァース ステファニー・コッタ バルバラ・デ・ロッシ
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
老人が若い女性とベッドで寝ている。窓の外をそっと眺め、ふと、もう書かないと呟く・・・。
1935年、パリ。
アメリカ人作家のジョーイは、ある館を尋ねていた。そこにはすでに男が来ていて、伝説の娼婦マヌーシュの葬式だと説明してくれた。
彼女は、最後まで男達を喜ばせることが出来たというのだ。
そこへ、彼女の孫だと名乗るコレットという少女が現れる。コレットは、マヌーシュが死んでしまっていることが分かると何処かへ行ってしまうのだった。
ジョーイは、先に来ていた男、写真家のカールと意気投合し彼の行きつけの娼婦館“メロディ”へと行く。
そこで、素晴らしい経験をしたジョーイは、カールと共に、バカをやる日々。
だが、そこへ、あのコレットが現れる。
やがて、コレットとカールは、結婚をするのだが・・・。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
今週は、先日「ザ・シネマ新録吹替え 新生代の吹替えキャストによる~」という企画で、「セント・エルモス・ファイアー」が放送されると記事で読んだからだ。
今をときめく声優陣が、80年代の青春映画を吹替え。
それぞれのインタビューの中で、「産まれる前の作品で・・・」と言っていたのが、時代を感じてちょっとショックでしたが。(^◇^;)
基本、吹替えは見ないからだけど、そこで、アンドリュー・マッカーシーに興味を持ってくれたらいいな~と思いまして・・・。
とはいいながら、この作品、よくわからなかったのだ。
小説家ヘンリー・ミラーという人物を知らないからだけど。官能小説を書く人物だったらしく、結婚は6回もしたのだという。
その彼の自伝的作品で、自身の作品に影響を及ぼしたであろう青春期の記録の様子といえば分かるかな。男の子の馬鹿騒ぎの中に、女性が入ると、二人のバランスが崩れていくというのもあったのかもしれない。
男女どっちになってもというか、友情に愛情が入ってくるとという感じだろうか。
それでは、目的のマッカーシー氏はと言いますと。その作家の若き頃のジョーイでした。
彼の当時のイメージか、雰囲気か、あまり、みょ~な、いやらしさはなく、逆に、ロリコン?と思えたのだけど。(^◇^;)
この時から、彼は、少しずつイメージを変えようとしていたのかも。
ず~と追いかけていた訳ではないから、分からないけど・・・。