マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

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「デュカリオン」

2007-05-31 08:54:53 | 2000~2010年代 映画

Frankenstein  (デュカリオン) 2004年 アメリカTVドラマ・パイロット版(?)



監督 マーカス・ニスベル
総指揮 マーチン・スコセッシ
出演 パーカー・ポージー トーマス・クレッチマン ヴァンサン・ペレーズ マイケル・マドセン


勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
ある船に1人の男がいた。凄い怪力の持ち主で乗組員をあっさり殺してしまうのだった。
オーリンズ郡、国立図書館。心臓を綺麗に取り除かれた変死体が発見される。殺人課のオコナー刑事とフローン刑事は、巷で騒がれている通称“外科医”と呼ばれている殺人犯の仕業では無いかと捜査を始めるのだった。そんなある日。オコナー刑事は、弟が映画館の半券を持っている事に気がつく。彼女の弟は、自閉症で家から一歩も外へ出たことはないのだ。不信に思った彼女は、その映画館へ行って見ることにするのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
友人から、連ドラ用のパイロット版だと聞いたこの作品。
没になる予定だったのに、こうしてDVDになっているのは何故なんだろう?
スコセッシが関わっていたから、単純に没に出来なかったのかな?
いろんな謎はともかく、パイロット版らしく?中途半端に終わってくれる。
ここまで、作ったのだったら、スペシャル版みたいに最後まで作って欲しい。
こちらで言う、Vシネマのようにして。(これVシネマなんか?)

まあ、とりあえず、
全体的に画面が暗い。物語も暗い。サスペンスな感じで、内蔵もごろごろ登場。
う~。(~_~;)

猟奇的な殺人犯は、なんだかもう『ジュウブン』って感じがした。(苦笑)

さて、目的のクレッチマン。
現代版、フランケンシュタイン(原題はまんま)を作った博士ビクターという役柄。
どんな人?と掴む前に終わっているので、なんとも掴みきれなかった。彼自身も、フランケンのような肉体を持っている人のようだったが。

日本の邦題の「デュカリオン」とは、最初につくられた人物の名前。
オープニング、船の中にいた怪力の男。

最終的には事件は解決するが、なんとも中途半端。
今からでもいいので、残りを撮影してほしい。

スコセッシ、リメイク取ってる場合じゃないぜ!(爆)


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