Dream House (ドリームハウス) 2011年 アメリカ作品
監督 ジム・シェリンダ
出演 ダニエル・クレイグ レイチェル・ワイズ ナオミ・ワッツ アートン・ソーカス
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
雪が降る日。ウィルは、家族との時間を大切にしようと決め、会社を辞職した。
敏腕のビジネスマンだったが、郊外に家を建てたからだ。最寄りの駅で降り、家を紹介してくれた人物に挨拶し、家に到着したウィル。
だが、何者かがこの家をのぞき込んでいた。
家の地下室では、若者が悪魔払いだと集まり大騒ぎをしている。
彼は、何の事やら分からず、この家の経緯を調べ始めた。
すると、以前この家で、一家惨殺が起きていたと分かる。夫が妻子を殺害したのだ。
ウィルは、元の持ち主で、今は精神科に入院していて、犯人でもある夫に会いに行くのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
今週は、週末に公開される映画「007 スペクター」を記念して、ダニエル・クレイグの出演作品を紹介しようと思う。
実は、先日、先行上映を見てきたのだ!
感想は、その週末に紹介するとして、まずは、現在の妻、レイチェル・ワイズとの出会いのこの作品から。
個人的に、夫婦再生物語を想像して見始めたので、途中の展開から、びっくりだった。
大概、この手の類いは、途中から違和感があり、もしかして、そうなのかな?と予測はつくのだが、これはまったくそんな素振りが見えなかったので、そうくるか~と上手い脚本にやられたのだ。
上手い演出もあったとおもうけども。
現在は、夫婦とはいえ、まったく、違和感なしだった二人。
本当に、お似合いの夫婦だった。
二人の間では、疑似体験的な感じだったのかもしれないな。役得というか、役が現実になったというか・・・。(^◇^;)
恋愛映画で、役のまんま相手を~というのは、若い共演者にはよくある話で、特に異論はないが、今回は、まったくそんな映画ではなかったし二人は、大人だったので、へぇ~と思ったのだ。
どこに出会いがあるか分からないものだなあ。(~_~;)
いや、そんな事よりも、内容、内容・・・。
隣人のアン=ワッツがなんかからんでいそうだとは、予測していたが、そんなに重大だったとは、恐れ入りました。
オチが話せないが、オチを見るとそりゃ恐ろしいと思ってしまう。
日本でも住宅の分譲地なるものがあるので、まるっきり米国だけのお話とはいかないと思った。
マンション住まいでは、よく聞く話だけどもさ、一戸建てでねえ。
それにしても、あの雪景色は寒そうだった。自分の住まいも同じ感じにはなるけども。
わざわざ、なんでこの寒い季節じゃなければいけなかったのかが、疑問。
温かい時季でもよかったんだじゃ~と思ったのは、演じる役者さんがみんな寒そうに見えたからかもなあ~。