マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

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「穏やかな暮らし」

2016-09-29 20:38:46 | ドイツ映画&ドラマ

Una vita tranquilla  2004年 イタリア・ドイツ・フランス作品

監督 クラウディオ・クペッリーニ
出演 トニ・セルヴィッロ マルコ・ダモーニ フランチェスコ・デイ・レーヴァ ダニエル・ローズナー

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
森の中でイノシシを仕留める男。
一方、あるホテルの一室。
コカインを吸引しているイタリア人男性。部屋のTVからはゴミ処理場のニュースが流れ、画面に関係者のリヒター社長が映っていた。
同じくイタリア人の相棒が入って来てしばらくすると、そのホテルで爆発が起き、2人はその場を逃げ出した。
ドイツの田舎町にあるホテルロザリオ。
今、厨房では、イノシシ料理にするかカニ料理にするかコックが揉めていた。
経営者のロザリオは、その事で幼い息子のお迎えを忘れ、本日も妻にこっぴどく叱られるのだった。
そんなある日の事。
2人の若いイタリア人がホテルにやってくる。ロザリオがイタリアにいた頃の友人だとし、泊めてくれというのだ。
ロザリオは、2人の内の1人が自分の息子ディエゴだと気がつき戸惑うも再会を密かに喜んでいた。
だが後に、息子がドイツへ来た本当の理由を彼は知る事になるのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
イタリアでの過去を消しドイツという新しい土地で非凡な暮らしを始めたロザリオ。しかし、過去はドイツにまで追いかけてきた!

若い二人が来た地点で何かあるとは思っていたが、そういう展開になるとは・・・。
イタリア人ってマフィアばっかじゃないんとは思うのだけど、この展開を見るとねぇ。(~_~;)
まあ、きっと次はママがドイツ人だし、環境がドイツだから、同じ道は歩まないと思うけどね。(意味深)

簡単に言えば、カエルの子はカエルだったというオチになるのですが。(半ネタバレ

さて、
この作品の中に出演しているコブラ11の相棒はと言いますと。
今現在ドイツで放送されている最新シリーズ(8代目相棒)で相棒パウルを演じている、ダニエル・ローズナーがすげ~ちょい役で出演しているのだ。
「ホテルロザリオ」の従業員、ドリスの恋人役で、役名までは覚えてないが、ディエゴの相棒エドアルドに殴られるという、気の毒な役柄だったのだ。
というのも、
エドアルドがドリスの事が好きになっちゃったからで、とばっちりを受けたというかなんだけどもさ。(^◇^;)
2シーンしか出演しておりませんでした。

彼は、ず~とこういう脇役が多かったらしく、やっとコブラ11でやっと花開いた感じ。

まだ、彼が相棒になったシリーズは、当分日本版にならないだろうから、
以前も紹介したが、相棒ベンを演じたトム・ベックと共演している「ベラ」を鑑賞するのが早道。

ローズナー君自身、サーファーでなかなかの運動神経と肉体美をもっているので、これから売れること、間違いなしかも?(^◇^;)
 個人的には、お気に入りですけどね。

コメント
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