マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

初めに
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「マタドール<闘牛士>・炎のレクイエム」

2016-09-06 10:29:57 | 好きな俳優 アントニオ・バンデラス

Matador 1986年 スペイン作品

監督 ペドロ・アルモドバル
出演 ナーチョ・マルティネス アサンプタ・セルナ アントニオ・バンデラス カルメン・マウラ

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
ホラー映画で女性の惨殺シーンを見ながら、性的興奮を得る男。
男性を捕まえ、SEXの最高潮でその男性を殺す女。
ケガをして引退した元闘牛士のモンテスは、今は、若手を育てる為に先生として指導していた。
その生徒の中の一人、アルヘンは、ある日、愛を告白しようと近所の娘エバを襲ってしまう。未遂に終わるが、彼自身が暴漢したと警察署に出頭する。
逮捕された彼は、担当刑事に、他にも罪を犯しているとし、未解決の殺人事件の自白をはじめた。だが、刑事は、調べれば調べるほど、彼が犯人ではないと確信していく。
では、一体彼は、何故罪を被ろうとしているのか?
真犯人は、一体誰なのか?

勝手な感想(自分の思い込み多々)
今年になって立て続けに出演作品が公開されているので、久々にバンちゃん(バンデラス)の作品を紹介しようと思う。
公開前に、プライベートでも騒がせていたけども。(^◇^;)

とりあえず、まだ紹介してなかった初期の作品を。ついでに、あの独特な恋愛感を出す監督さんの作品から。

これも、もの凄い視点で描かれてる、男女の愛の形。

突拍子もないとも思えるが、この現代社会において、極端だが、あり得ない事はないんじゃないかと思ってしまう。
話しの展開に付いていけるかどうかは、別としてだけども。

まあ、
そんな中、カワイイバンデラス。彼は、自首した青年、アルヘンだった。
今では、タフガイを演じる彼からは、想像もつかないひ弱さ。
血を見て倒れちゃうとは・・・。
まあねえ、男らしくなるために、闘牛士になりたかったらしいから、納得だけどもさ。

それにしても、自白はドキドキした。
まじか?ともおもったけども、無能な刑事さんでなくてよかったわ。

そうそう、
ラストは、「失楽園」(例え古!!)と思ったぞ。
あのまんま、まんまなんてねえ~。検視の時に困っちゃうと思ったのは、自分だけか?

いっつも、この恋愛感って犯罪ぎりぎりなんじゃ~?だったが、今回は、きちんとした犯罪でした。

ちょっと、安心した。
なんでか、わからないけども。

コメント
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