マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

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「フェアウェル さらば、哀しみのスパイ」

2013-08-14 10:04:28 | 好きな俳優 ベンノ・フュアマン

L'affaire Farewell   2009年 フランス作品

監督 クリスチャン・カリオン
出演 エミール・クリストリッツァ ギョ-ム・カネ アレクサンドラ・マリア・ララ ダイアン・クルーガー ベンノ・フュアマン ウィレム・デフォー

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
東西冷戦から、ソ連崩壊までの物語。
1981年、モスクワ。
家でくつろいでいたピエールは、ドイツ人妻と共に、彼女の妹が出演するサーカスショーを見に、幼い子供も連れて出かけていく事にした。そして、ショーを見ながら、ふと一人で車へと戻るピエール。そこには、すでに男性が待っていた。
ピエールは、上司に言われたままに、その男性から書類を受け取った。
1981年5月。フランス、パリ。
上司に状況を説明するピエール。
上司はフランスの国家機密に精通していて、KGB(ソ連国家保安委員会)の幹部、グリゴリエフ大佐が行っているスパイ行為の仲介人として、電子技師のピエールを差し出したのだ。
ピエールは、大佐から情報を受け取り上司へ渡すうちに、大佐がソ連という国の将来を思っての行動だと分かってくるのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
ここでも、某国の汚さが際立った。自国のスパイを守る為だなんて・・・。
怒り心頭!!汚すぎる。
他の国の人をなんだと思っているんだよ!(`ヘ´) プンプン。

幹部であるからこそ、他の諸国とのギャップに悩み、行動を起こした大佐。
命がけで国の行く末を心配したってことだと思うのだ。
それで、今現在自分の出来る事としてスパイ行為をした。
大変だったと思うのだ。
大概、贅沢な暮らしをしていく中でそれを打破しようとすることは。

巻き込まれたピエールがなんかいい人で救われたけども。

それでは、
ベノはと言いますと。殆ど、出演なし。(^◇^;) 最後の最後にドイツ警察の刑事として登場。
なんでドイツ警察?と思うでしょうが、そこはそれ映画をご鑑賞下さい。
セリフもある感じでしたが、音楽で消され、なしに。

さらに、
ダイアン・クルーガーも同じような扱いだった。
監督さんが「戦場のアリア」の方だから、友情出演か?とも思えますが、今回の主人公ピエールを演じた俳優さんは逆に「アリア」に出演していたそうで。
もしかして、監督さん、そうやって関わった俳優人を出演させるのが、好きなのか?

某国の関係者で、ウィレム・デフォーが登場。
相変わらず、出番が少なくともいいとこ取りはしていく、彼なのでした。(^◇^;)

それともう一人。マリア・ララ。
主人公のドイツ人妻だった。相変わらず、お綺麗だったよ。(*^^)v

コメント
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