マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

初めに
カテゴリーの「基本ルール」をお読み下さい。

「インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説」

2008-07-09 13:42:09 | 好きな俳優 ハリソン・フォード

Indian Jones and the Temple of Doom 1984年 アメリカ作品

監督 スティーブン・スピルバーグ
制作総指揮 ジョージ・ルーカス
主演 ハリソン・フォード ケート・キャプショー キー・ホイ・クァン(ジョナサン・キー・クァン) アムリッシュ・プリ リック・ヤング

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
1935年、上海、クラブ「オビ・ワン」。
考古学者のインディアナ・ジョーンズは、上海マフィアのボス、ラオ・チェイとヌル・ハチの遺骨を巡り、取引をしていた。取引の途中で、不覚にも彼らから毒を盛られたインディは、解毒剤を手に入れようと死闘を繰り広げる。その場に居たクラブ歌手ウィリーを巻き込みどうにか解毒剤を手に入れ、クラブを脱出し、助手の少年ショートラウンドと3人で上海を飛び立ったインディ。でも、乗り込んだ飛行機は、またもやラオ・チェイの息が掛かったものだった。
飛行機は墜落。しかし、奇跡的に助かった3人を迎えたのは、老人のシャーマンだった。
彼が住む村ではシバリンガと呼ばれる聖なる石が盗まれ、子供達が連れ去られてしまったと言う。そして、インディに命からがら逃げてきた少年が助けを求めるのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
今回は長文である。
なぜなら、

今まで見た映画の中で最高傑作だとichが自負しているのがこの作品だからだ。
この映画に出会った事で映画の素晴らしさを知り、映画マニア(中途半端だけれども)への道を進み始め、現在の自分があるのだから。

人生の岐路に立つ度にこの映画を見てがんばってきたich。
何度となく、あのテーマソングで救われた事か。

シリーズ通して異端な作品であり、制作したスピルバーグなどはあまり好きではないと言っているのだが、
個人的にはもの凄く大好きで大切な作品であるのだ。

ジェットコースタームービーと言われるこの映画。
次から次へと話が展開していき、息もつかせぬスピードであっという間にエンディングへと誘うのである。

映画はあくまでも娯楽。

エンターティメントという感性がすっごく出ている作品だと思う。
こんなに映画って楽しくて面白いものなのだと実感させられる。
今現在、何度となく見てもそう思う。素晴らしい作品だと自分は思うのだ。

物語は前回同様単純明快。
村にあったシバリンガをパンコット宮殿(盗んだ人物が居る場所)からインディが盗み出すというお話。
しかし、
今回のインディはとっても人間臭い感じがするのだ。
オープニングから毒を盛られたり、カリの血を飲まされ人格が変わってしまったり。

考古学者的な知的な面は控えめだが、
ヒーローでも一人の人間なのだという描き方が大好きだったりするのだ。
そして、

忘れてならないのが相棒のショートラウンド。
少年だけどしっかりとインディとの友情、絆があるのだ。

人格が変わってしまったインディにたいまつの炎を押し当てるシーンは何度見てもじ~んと心を打つ。

ショーティが目に涙を浮かべ
「Indy、I Love you !」
(インディ、好きだよ)
「Wake up ! Indy. You’re my best friend.  Wake up、 Indy !」
(目を覚まして!インディ。おれの親友だろ。目を覚まして、インディ!)
by DVDより

と叫ぶのだ。
それまでジョーンズ博士と呼んでいたのに、この瞬間からインディと叫ぶ。
それに答えるインディもめっちゃ素敵なのだ。正気に戻ったよというあのウインク。

すげ~かっこいい!!
(重症ですので)


忘れてならないのが、トロッコチェイス。
今見たらとんと特撮が分かるのだが、当時は画期的だったのだ。
初めて見たのはビデオレンタル時。その後は、TV放映を録画したものを何度も何度も見ていた。

ので、久しぶりに字幕で見て、ショーティの声にびっくりしたのだった。(爆)

昆虫の絨毯とか、大橋のシーンとか、異色の食事会とか、まだまだ言いたい事は山ほどあるが・・・。

是非、まだ未観賞の人は見て頂きたい。
スッゴク面白い最高傑作(個人的に)な作品だから。

コメント
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