マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

初めに
カテゴリーの「基本ルール」をお読み下さい。

「Subject Two」

2008-07-02 08:21:51 | 2000~2010年代 映画

Subject Two(直訳=主題2) 2006年 アメリカ作品(日本未公開



監督 Philip Chidel
出演 Christian Oliver  Dean Stapletom  Courtney Mace

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
雪深い山奥で、一人の男性が殺された。
医学生のアダム・シュミットは、頭痛に悩まされていた。そんな時に、ある博士の研究を手伝おうと雪深い人里離れた山小屋を訪ねる。
そこには、フランクリン・ヴィック博士がある事を研究していたのだ。それは、復活。科学的にそれが出来るかという事だった。そして、アダムは、山小屋のドアを開ける。あいさつもそこそこに、博士はアダムの背後に近づき、いきなり彼の喉へ手を掛けるのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
日本未公開の作品。
いつもながら語学が皆無な自分なので、見た感じとIMBDに書かれていたあらすじを機械翻訳にかけて書いているので、細やかな質問はなしと言うことで・・・。(苦笑)
ネタバレになってしまうと思うが、
この博士が研究している事は、復活というか、
「人間は、永遠の命を持てるのか?」
というのが、主のようだ。
ということは、現代版フランケンシュタインの作り方?というような内容だと思う。
だから、研究室は雪深い山小屋。外は天然の冷蔵庫なのだから。(笑)

さて、
目的のオリバー君。主人公とも言うべきアダムでした。
ある理由から彼の目の色が違ってくるのだが、その顔つきが怖いというよりもかっこよく見えてしまった。演じている本人はさぞかし見えにくいだろうとは、思ったけれども。
彼が演じたからか、今までの役柄の固定イメージが自分につきまとっているからか、何を演じてもさわやかな感じがしてならない。
今回も本来はどろどろしたような、言い方は悪いが、気持ち悪く、嫌~な感じを画面から受け取れるはずなのに、だんだんとこのアダムに起こったいくつもの事がかわいそうに思えてきて、切なく感じてきてしまったのだ。
本来人間には、そんな事が必要なのだろうか?と考えてしまった。
人類の永遠のテーマだとは思うのだけど・・・。
あ~きちんと日本語字幕で見てみたいなあ。

相手役のDean Stapletomがやけにジャック・ニコルソンの若かりし頃に似ていて、何かありそうな人だなあと思っていたら案の定ラストは・・・・だった。
う~む。そこら辺はわかりやすかったかな?(爆)

メイキングも見れたが、本当に雪深い山小屋に行っていたクルー達。
とても大変そうだったけど、スノーモービルに乗っているオリバー君、共々、皆やけに楽しそうだった。

ちょっと哲学的で考えさせられる興味深い作品だった。
でも基本的にホラーっぽい。
あの雪の中に埋めといたものは、どうにかして欲しかったなあ。
まあ、個人的には我慢出来る画像でしたけどね。
きっと友人のアドバイスを聞いてから見たからかもしれない。(ダンケ~!!)

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする