ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

立ち位置

2009-01-08 16:32:36 | 時事(国内)
アパレル業界では、昨年はユニクロのほぼ独り勝ち
状態だったそうだ。11月には過去最高の売り上げを記録し、
日経MJが発表した2008年のヒット商品番付ではH&Mと共に
横綱に格付けされた。

そして、つい先日も、経営手腕が最も優れている「今年の社長」に
柳井氏が選ばれた。景気が悪くなる度に、ユニクロの躍進が話題に
なるが、今と昔では決定的に違うものがある。

それは何といってもユニクロのイメージである。昔は「フリース」
の大ヒットで「ユニバレ」という現象が広がり、ユニクロはダサい、
恥ずかしいなどと敬遠され、ファッション好きは見向きもしなかった
ものだが、今は「ヒートテック」や「ジーンズ」が大ヒット、最近では、
あまりダサい、恥ずかしいなどという声を聞かなくなった。

これも、ユニクロの経営戦略、イメージ戦略の賜物だろう。
見事に「安い」イコール「ダサい」を払拭したブランド作りに
成功している。

いつまでも同じやり方では、いずれ飽きられるのである。

物を販売している者としては、常に消費者の一歩先にいる存在で
あるよう、心掛けていきたい…。












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