ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

全アジア航路を行く

2010-01-16 17:55:19 | 
国の外に行くためには船が唯一の交通手段だった。だからこそ、
日本人は外国のことを海外と呼んだ。と言うのは、本当かどうか
定かではないが…。

年が明けたばかりだが、今、無性に旅に出たくなっている。
どこか、遠くの知らない街に行きたい。でも今すぐなんて
到底無理である。そこで昨日、一冊の本を購入した。

「全アジア航路を行く」小牟田哲彦著である。

内容はタイトルが示す通り、筆者自身がアジア諸国間に運行されて
いる航路を使い、あれやこれや…と述べたものである。日韓航路から
始まり日中、日台、日露、そして中韓、フィリピンーマレーシア航路
など全アジアを網羅とまではいかないが、数多くの航路を辿っている。
いわゆる紀行本だが、航路の歴史などにも詳しく触れており、ある
程度の読み応えはあった。

世界的にも国際航路は減りゆくばかりである。航空機の発達により、
船に乗ってのんびりと船旅を楽しむという時代ではすでにないが、
もし、時間に余裕があるなら、たまには船の旅もしてみたいと思った
次第である。

もちろん、船酔いさえしなければ…の話しだが。










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