ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

親の心子知らず

2010-01-06 15:48:25 | つぶやき
年が明けると、毎年様々な方が年始のあいさつを兼ねて顔を
出してくれる。最もそのほとんどが暇つぶしだと思われるの
だが、まぁ、それはそれでありがたいことだと思っている。

昨日は、音信不通の息子を持つおばちゃんの話を書いたが、
本日登場するおばちゃんは海老蔵似のプレイボーイの息子さん
を持つおばちゃんの話である。

昨年11月頃だったか、一度このおばちゃんの息子の話をこのブログで
書かせていただいたのだが、本日、その後の続きを話しに来てく
れたのだ。この海老蔵似の30代の息子さん、昨年9月か10月に2度目
の結婚をしたのだが、ひと月足らずで元彼女と未だ切れていないことが、
携帯のメールを通じて新婚の奥さまにバレたのであった。
まぁ、良くある話なのだが、裏切られた奥様はそのまま実家に戻り、
話し合いをしているというところまでが、前回までの話である。

そして本日伺ったその後の話しでは、一度は旦那さんの待つ家に
戻ったものの、やはりどうしても許せなかったのだろう、結局12月
には再び実家に帰ってしまったそうである。そして数日後、本人
から離婚届と1000万円の慰謝料を請求したいとの文章が書面で送ら
れてきたそうである。

結婚数ヶ月で慰謝料1000万とは、また大きく出たものだが、まぁ、
取れるだけ取りたいということなのだろう。ちなみに職業は行政
書士である。行政書士の給料がどれほどなのかわからないが、
さすがに気前良く払って差し上げられる金額ではなかったようで、
現在は家裁の調停中となったそうである。

それでもこんなことになり、一番参ったのは当の息子さんではなく
母親であるこのおばちゃんだったようで、楽しいはずの年末年始が
台無しになってしまったと嘆いていた。

ここにもまた、「親の心子知らず」のバカ息子がいたのである。

最も私自身、結してえらそうなことを言えた身分ではないが、この
ように連日バカ息子を持った母親の心労を見るにつけ、あらためて
親孝行をせねばと思った次第である。

別段、望んでいるわけではないが、なぜか縁あってこのように自分の
親の世代の方々とお話しする機会に恵まれてしまっている。どうせなら
ピチピチギャル世代の方がうれしいのだが、それでもこういう方々を
通じて年寄り世代の考えを知ることも多く、あらためて年寄りの言う
ことは聞くべきだ、と言うことを肌で実感している。

最も、聞くに堪えない話ばかりする年配者も多いのもまた現実であるが…




















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