ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

元気がでる本

2007-07-13 22:33:28 | 

不肖宮嶋こと、宮嶋茂樹の本が好きである。

彼の職業はフリーのカメラマンであるが、取材時の出来事を
面白おかしく綴った内容のものをいくつかの文庫本に書いている。

もともとは、フライデーのカメラマンで、その流れなのか、今でも
一発屋的カメラマンで、常にスクープを狙って世界各地に取材に赴いている。

本の内容は、ただ面白いだけで、たいしたものではない。
しかし彼の仕事に対する思いや、一生懸命さ、取材対象に対する
執念が文面から伝わってきて、読んでいると、なぜか元気が出るのである。

最近などは、疲れているとき、やる気が出ない時などは、無意識に
彼の本を持って出勤するようになっている。

本に限らず、元気を与えてくれるものは、例えそれが何であっても
いいものである。

おそらく、誰にでも何か一つは、そんなものがあるのだろう。

私にとっては彼の本が、そんなものの一つである。



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