ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

引き際

2007-07-17 10:15:13 | つぶやき
物事には、引き際、というものがある。
どうせなら、潔く、惜しまれるうちに、後腐れなく、がいい。

例えば、昨年のワールドカップ終了後に引退を表明した中田英寿。
まだまだ、第一線で活躍できただろうが、きっぱりと別の道へと
進んで行った。現在は何やら世界中を、旅しているらしいが、
きっと彼のことである。
奥深い考えがあってのことであろう。
決して人生模索の旅ではないはずである。

話がずれたが、昨年は、元プロ野球選手の新庄も、花のあるうちに引退をした。
彼のことである、きっとピークに引退する美学を常に考えていたに違いない。
まぁ、計算高いところが、やや鼻につくがそんなところも彼らしい。

そして、荒川静香も、オリンピックで金メダルの後、プロを引退した。
一昔前では、山口百恵なんかも、人気絶頂期に結婚、引退であった。
そう言えば、スマップの森君も人気のあるうちに、別の道へ…。

いわゆる、その道のプロと呼ばれる方々は、皆それぞれ、身の引き方を
知っているのである。辞めるときのタイミングを常に考えて行動している。
それが、プロというものなのだろう。

しかし、政治のプロである国会議員だけは、真逆である。
なんとか辞めたくないばかりに、ウソをつき、人のせいにし、とことん
議員バッチにしがみつく。

実に女々しい。

29日は、選挙である。

引き際を知らぬ方々への、我々の意思表示の日でもある。



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