【タックの放浪記】  思えば遠くへきたもんだ・・・     by Tack SHIMIZU

心に刻まれたその一瞬、心に響いたその一言、心が震えたその想いを徒然と書き記したい。この記憶から消え去る前に…

白浜放浪2023盆明け 『 波浪ブイにて存分なるシイラとの綱引き 』

2023年08月20日 | 旅三昧!釣り三昧!
盆休みでの雑魚釣り釣行が台風の為にほとんど出来なかった為、また台風の影響が船に出ていないかを確かめる為に今週末は単身で基地入りした。




土日共にうだるような炎天下だが海は穏やかで両日共に50分近く走り波浪ブイまで行ってきた。

初日は要領を得ず、ポッパーやペンシルをキャストしていたが掛かるのはシイラばかり。

シイラキャストはそれなりに楽しいのだが体力を使うし本当の狙いはカツオなのである。

しかしそのカツオもエサ釣りで揚げているサイズはそれほど大きくなくどうすれば良いか夜酒を飲みながら考えた。

日曜日、またもや波浪ブイへ出向くも表層はシイラが跳ねてやがる…

エサ釣りの船は棚を水深30-40mに取っているようである。そして魚は波浪ブイの潮上にいる事に乗合船の動きを見て気づいた。

僕はカツオキャストタックルに使っていたペンシルを40gのメタルジグに交換し、餌を撒いている乗合船の付近にキャストしてジグを沈めるべく15秒静止。そしてしゃくりながらワンピッチで引くと… ガツン!

シイラは掛かると海面に向かいジャンプするのだがコイツは下へ下へ向かいドラグを鳴らし続ける。

大変だったがなんとか1人でロッドとタモを持ち魚をゲト。美味そうなキメジ(キハダマグロの幼魚)である。幼魚といっても3-4kgはある。




その後もジグを沈めて誘うが上がってくるのはシイラばかりであった。一度ジグをスパンと切られたのは間違いなくギャング(ワフー)であろう。

しかしカラダがパキパキになるぐらいシイラには遊んでもらった。

港への帰り、水深30mの黄色鉄塔の近くでキハダが海面を叩いているのには驚いた。残念乍、タックルを用意した時には沈んでしまったのだがあんな近場で20-30kg近いキハダが暴れているのは初めて見たかもしれない。

今キャスティングが熱い!




釣りロマンを求めて〜🎣


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