【タックの放浪記】  思えば遠くへきたもんだ・・・     by Tack SHIMIZU

心に刻まれたその一瞬、心に響いたその一言、心が震えたその想いを徒然と書き記したい。この記憶から消え去る前に…

台風7号に翻弄される〜 お盆休み2023

2023年08月14日 | 徒然日記
今年のお盆の雑魚釣りも台風7号が直撃となり13日午前中のみの単独釣行となった。

10日夜、マイ夫婦とサクが帰省し最寄りの駅の焼肉屋で肉を食い、翌日はサクとオフクロを見舞いその後に古くなったテレビとテレビ台を新調すべく買い物へ。その翌日12日は堺のジジババところに集合し美々卯へ昼メシした後に単身南下して基地に入った。

直ぐにベットカバー、枕カバーらを外して洗濯して布団をしばらくベランダで叩いて干す。買い物に行きその日の食料を調達し部屋で寛いだ。

13日朝5時起床、海を見ると船は出せそうである。エンジンを暖めて、タックルを用意して出港だ。






台風の為に殆ど船は見受けられない。

小サバやレンコダイを釣り上げてるとこの日は鳥がよく飛んでいる。しかし波浪ブイまではとても行けそうにないので近場の鳥が集まっている辺り、ナブラにはなっていないがその下にはベイトが居そうな予感なのでシンキングペンシル、マリアのリライズをキャストして表層下5-10m辺りを引くと… ガツン!

シイラである!そしてデカい!




暫く戦って上がってきたのは130cmの大きなシイラであった。楽しいファイトだった。リリースする。

現在の高い水温で表層を泳ぐのはその殆どがシイラのようである。

少しずつ風が出始めているので陸側の目津の瀬の方へ船を進めSLJタックルで家康ジグ100gを落とすと海底でジグがひったくられドラグが鳴りまくりである。

PE1号にて無理のないように少し締めるもラインは出るばかりだ。青物と確信する。

しかしSLJタックルではとても厳しい戦いを20分ほどしたであろうか… だんだん相手も弱ってきたのでスプールを指で抑えつつポンピングで巻いていくのだが、残り30mほどであろうか遂にSLJロッドがボキっと折れてしまった。折れた半分のロッドはマグロの電気ショッカーの用にラインを伝い魚の方へ落ちていった。

幸いこの時点になり魚はだいぶん疲れているようで、手元の残ったガイドひとつとリールだけでゴリゴリと魚を上げてきた。

デカいぞ!




魚は93センチのブリであった。久しぶりの大物である。たぶん10kg近くはありそうである。

ロッドが折れたという事もあるがこの2匹ですっかり満足した僕は海が悪くなる前の午前中に帰港したのであった。

午後から基地の旧くて小さなTVを交換新調すると共に部屋の模様替えを行なった。












この日はゆっくりと珍しく普段あまり観ないTVを観ながら寛いだのであった。



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