【タックの放浪記】  思えば遠くへきたもんだ・・・     by Tack SHIMIZU

心に刻まれたその一瞬、心に響いたその一言、心が震えたその想いを徒然と書き記したい。この記憶から消え去る前に…

香港ベトナム中部放浪2024梅雨 『 ビールを飲んでまた飲んで〜古都万歳!』

2024年06月26日 | 旅三昧!釣り三昧!
2024年6月

このタイミングでの香港出張は久しぶりかもしれない。今回は香港国際宝飾展に2日間参加した後に未だ訪れた事がなく以前からバックパック旅の候補地としていたベトナム中部のダナンに行ってみる事にした。調べると香港からダナンまでは1時間50分のフライトという近さなのである。

ベトナムは3日間の滞在で、先ずダナンより世界遺産であるフエに入り、翌日はホイアン、そして最終日をダナン観光と設定した。ただ事前の其々の街に関する知識は全くなく行き当たりばったりの旅となる。

ただ時間的制約がある事のみ考慮して、初日香港からダナン空港に到着した朝はGRABでタクシーをチャーターしてフエまで行ってしまおうと思っている。また翌朝はフエからダナンまでは列車で海沿いを移動したいと考えている。

とにかく皆んなが食べてる美味そうな物を食し美味い酒を飲めたら良いといつものように軽く考えている。先ずはその前に香港でカツンと働くつもりである。

今回は関空へは久しぶりに自家用車を利用せず特急はるかにて。




香港に到着しエアポートエクスプレスにて九龍駅へ。ココからタクシーを乗りカオルーンホテルへ。

ホテルに着くとなんと弟がチェックインするところであった。同じホテルに泊まっているとは奇遇であった。せっかくなので晩飯を食いに行き色々打ち合わせた。




翌日は香港国際宝飾展にてカツンと働いた。様々な取引先とこれから秋冬企画にかけて打ち合わせる。長年の付き合いにより皆んなとても友好的でありがたい限りである。

この夜はCHAIYANがマッカランとバローロを求めたので晩飯を食おうという誘いに美味い中華料理をご馳走になった。さらにそこからスポーツバーにて飲み続け気持ちよく酔ったのであった。日が変わる頃かスターフェリーで帰ろうと湾仔のフェリー乗場に酔っぱらいつつ歩いて行ったのだが遅くて既に閉まっており、仕方がないのでタクシーを拾ってホテルに戻ったのであった。

翌朝は当然の如く二日酔いである。

この日も前日同様に働いた後、少し早めに仕事を終えてスターフェリーでホテルに戻った。軽装に着替えてネーザンロード界隈を旺角駅辺りまで歩いた。廟街辺り、女人街辺りは相変わらずのベタな香港である。




翌朝5時起床、ホテルをチェックアウトしてバックパックを背負い空港へ。香港空港は本当に広くてかつて一度ゲートが閉まり飛行機に乗れなかった事もあり鬼門なのである。それ故その時以降は早め早めに動く事にしている。




ダナン空港に無事到着しアプリからGRABタクシーを予約してフエに向かう。本来1人でタクシーとは8000円程と高いのだが、フエへの効率的な移動と時間が限られた滞在を考慮した。

2時間半ほどクルマに揺られフエに到着。バックパックを滞在するホテルに預けてグエン朝王宮に向かった。














王宮を望む川沿いにはオレンジの鳳凰木の花がそこかしこに咲いておりタイで亡くなった高校時代の旧友サワダを思い出した。

つい最近、サワダが亡くなった頃はまだ幼少であった息子さんが今は東京理科大に通っているという話を耳にしてなんだか嬉しく思ったのであった。

イマイチ体調が芳しくないのでこの夜は適当に食べてホテルに戻る。食べた物は後でまとめてUPする。

翌朝、フエ駅より統一列車に乗ってダナンに戻った。予約していた席はなんと寝台席であった。








列車の揺れが眠気を促し寝台車に横になって過ごす。快適な列車旅である。




ダナン駅からGRABでタクシーを呼んでホイアンへ。片道45分ほどであった。




ホイアンのホテルには無料で借りられる自転車(ママチャリ)があり、それで街を走る。ホイアンの街はフエを更に小さくした感じで大体の街の感じを直ぐに把握する事が出来た。




しかし車の往来が日本とは逆でかつ信号機が少ないので自転車は少し怖かった。そして自転車のブレーキが甘いのであった。

夕暮れ時にホイアン名物である灯籠流しを観に行った。まだ少し陽が高くエアコンの効いたレストランでビールを飲みながら日の入りを待った。




やはり数えきれない程の灯籠の灯りは綺麗であった。来て良かったと思った。

ただオッさんバックパッカーが1人で来るところではないないかもしれない…。

翌朝もチェックアウトの12時までまた自転車を借りたり歩いたりして散策した。ホイアンにも地元の方々向けの市場があり、炎天下の中で肉や魚や野菜を売っていた。肉や魚はなんだかあっという間に傷みそうであった。






前日のGRABのタクシー運ちゃんが安くでダナンまで連れて行ってくれるとの話でそれに乗ってダナンに引き返した。




ダナンは大都市で正直観光として魅力的な場所は見当たらないのだが、折角なのでダナン大聖堂へ向かい、その界隈を見て歩いた。




今回のベトナム中部に来て思った事、先ずダナン、フエ、ホイアンとどこに行ってもやたらとハングル語の記載が目立つ。韓国がベトナム中部にそれだけ投資しているのであろうか。歩いていると「アニュハセヨー!」と声を掛けられる事がしばしばである。また韓国からのツアー客かを沢山見かけた。そして今回のベトナム滞在中に日本語を話す人を1人も見かけなかった。

ベトナム人は僕の知るどこの国の人々より英語を話さない。

これで僕はハノイ、ホーチミンに次いでダナンエリアも訪れる事が出来た。とりあえずベトナムは完結としよう。

しかしベトナムではホテルですらダイナースが使えなかったがまぁ良しとしとく。

最後に滞在先で食べた物を貼り付けておく。


香港でいつも訪れるワンタンメンの店。相変わらず美味!

フエに着いた昼食べたシーフード焼きそば


フエで1番美味かった牛骨味のお粥!


言われた通りにライスペーパーに肉野菜を挟んで食した。MADAM何某って店


コレがブンボーフエだ!朝メシだな!


ホイアン名物のホワイトローズは外せない!


ダナンて見つけたビアホールにて頼んだアスパラ牛肉炒めが◎


最後はダナン空港のラウンジにて朝ラー


まだまだバックパック一人旅訪問先リストには訪れていないところは残っているのだが、今回で一応ひとつの区切りにしようかと思っている。

また気がつくままにバックパックを背負っていこうと思う。




香港、ダナン、フエ、ホイアン万歳!


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