香港放浪2024春先
2月のMEINIWORKS2024を対前年170%と首尾よく終わらせる事が出来、これまで累計のビハインドを取り返す事が出来た3月1日、僕は香港国際宝飾展参加のために関西空港へ向かった。
今回は飛行機の時間的に朝事務所に出社して事務雑務をこなしてから久しぶりに特急はるかにて関空へ向かった。
香港は1年ぶりとなる。今のパスポートになり35回目の出国である。
関空での待ち時間、ANAラウンジでANAカレーでビールを。このANAカレーはひどく懐かしい味がするのだ。なんなんだろう… 高校の頃の記憶なのだろうか思い出せない。
機内ではiPadにダウンロードしていたダイハードを観て過ごした。機内で売られているビールはキャッシュを受け付けずクレジットカードかオクトパスカードにての支払いのみだったのでオクトパスカードを1年ぶりに使い、まだ210香港ドルほどチャージされている事が確認出来た。
今回かなりローカルなエリアのホテル滞在だったみたいでホテルの前の食堂らでは言葉が通じず久しぶりに指差して注文し隣の店でサンミゲルを買って持ち込んだ。
ちょうどオリンピックという駅から歩いて10分弱くらいの場所である。翌朝、25階の窓から見下ろすとまさしく香港の人々が暮らす高層マンションが連立していた。
想像していたよりかなり肌寒い香港である。
翌朝、旺角まで歩き地下鉄で会場入り、仕事に取り組んだ。春以降の我々の主力とする方向性を決めた。
この夜は取引先バイヤーを湾仔の『臨福門』というミシュラン一つ星店にて接待。ロレンツォにも参加してもらった。3人で75000円ほどとなかなかの価格であった。
翌日もカツんと働き、2日間にて13社の新規既存海外取引先と顔を合わせ打ち合わせてきた。
初日20000歩以上歩くと流石に右足首が痛くなったので2日目は午後3時半には会場を引き上げてホテルに戻り少し休憩してから旺角まで出てその界隈を歩いた。
『女人街』は相変わらずの屋台でカバンやスーツケースやら所狭しと並べられており活気があったが果たしてこんな所で売れるのだろうか…?
通りにある地元民で為の焼鳥屋のような所に入りビールで色々な串を食べた。オーダーは辛さが4段階に選べたのだが過去の失敗を思い出し中辛にしておいたらちょうど良い塩梅であった。
今回滞在中の3日間は本当に天気が悪く空はどんより曇り、青空を見る事すら出来なかったがこれからの仕事の為の仕掛けはキチンとこなす事が出来た。
全てにおいて物価が高く仕事以外では恐らく訪れないであろう香港だが、交通機関は分かりやすく全てがオクトパスカードにて利用出来るのはとても便利に感じたこの旅であった。
以前一度飛行機に乗り遅れたバカでかい香港国際空港だが、今回はラウンジで朝昼兼用メシとビールを楽しんで余裕を持ってゲートにむかったのであった。
香港万歳!
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