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【タックの放浪記】  思えば遠くへきたもんだ・・・     by Tack SHIMIZU

心に刻まれたその一瞬、心に響いたその一言、心が震えたその想いを徒然と書き記したい。この記憶から消え去る前に…

白浜放浪2023梅雨 『 念願のイサキゲトとカツオにポッパーの巻 』

2023年07月03日 | 旅三昧!釣り三昧!
久米島での大敗のリベンジをすべくその翌週末、雑魚釣り基地へ向かった。

土曜日は全く海に出れない海況であったが、日曜日は梅雨の合間を縫った晴れ模様。

今回は初対面だがSNSでは同じく釣り好きとして親しくしてくれているシノさんを基地に誘った。シノさんは僕より10歳ちょい若いが想像通り礼儀正しくキチンとした男であり立派なメロンを手に基地にやってきたのであった。

土曜日の夜は豚しゃぶを作り基地で宴会となった。色々と自己紹介と共に其々のライフスタイルから釣りに関する事まで話は尽きなかった。シノさんはハイピッチジャークのジガーであった。

そしていつも通り気持ちよく酔っ払い寝落ちしたのであった。

翌朝は4時半起床。




予想していた通り前日までの大雨で水深50m手前までは水潮でバスクリン状態であった。これでは魚はジグには反応しないと判断して水深80-140mのいつものポイントをしゃくり、その後に今回の本命であったイサキのポイントを探しに移動した。

ちょうど三段壁沖より少し南下した水深50mの地点に水深35mまで駆け上がる小山の様な地形がありイサキにはいささか深い気もしたがバスクリンとの潮目から少し沖に出たその辺りで船を流した。そこにはベイトが付いておりその潮上からジグをベイトに潜らせるように船を流した。

結果的にはこの日は魚がSLJによく反応した。特に今年は少ないとされていたゴマサバのヒットが多かった。そして遂に僕は念願のイサキを釣り上げる事に成功した。




形はそれほどでもないが産卵を終えた後のイサキは塩焼に良さそうである。

その後、目の前にカツオのナブラが突如として発生!

ライトキャストタックルを既に用意していたシノさんの為に船をナブラに近づける。

シノさん、シンキングミノー系のプラグを投げる。

ガツン!

一撃である!

丸々としたカツオである。

悔しいので急いで僕もカツオキャストタックルにフィードポッパーをセットして海面を探す。鳥が居ないので目を凝らして海を見渡さなければならない。

ものの10分ほどであろうか…  遠くにバシャバシャとカツオの群れが現れた。そして幸いな事にこちらに近寄ってきた。

僕はその界隈に誘い出すようにすぐさまポッパーを投げた。ポッパーは水面を音をたてながら水を叩き泡を作る。

ガツン!

やった!カツオが僕のポッパーに食らいついた。




魚を寄せると丸々のカツオであった。最高である!遠路パヤオ辺りまで行かないとなかなか釣れないと思っていたカツオがベイトを求めにSLJの領域までやってきているのだ。夏の海はコレがあるのだ!

この日の僕は、ゴマサバ多数、マトウダイ、スルメイカ、イサキ、カツオ、エソ、グーフーという釣果であった。

翌早朝から出張の僕は念願のイサキとカツオだけをキープし、その他の魚はシノさんに奥さんと楽しんでもらうよう進呈した。

家に帰りカツオを捌く。




もちろん釣りたてのカツオは厚めに切るに限るのだ。ニンニクとミョウガとたっぷりの青ネギで食す。最高に美味い!




イサキはとても食べきれないので塩水でよく洗い、冷蔵庫内にて軽く一夜干しにした。

先週遂に購入した真空パック器にてカツオの半身とイサキを冷凍庫へ。また出張から帰ったら楽しもうと思う。






いやはや楽しい海であった。

釣りロマンを求めて〜🎣


琉球放浪2023梅雨明け 『 パヤオのマグロに総スカンの巻 』

2023年06月25日 | 旅三昧!釣り三昧!
琉球放浪2023梅雨明け 

今年は正月以来2回目となる雑魚釣り久米島遠征をこの梅雨の時期に決行。今回は昨年より遠征参加のマツモト兄、そして初めての参加となるシンジ兄との雑魚釣り隊3人遠征である。

今回はパヤオへキハダマグロを狙うべく釣行である。僕の個人目標は自己記録となる40kgと密かに設定していた。

今回のタックルはマグロキャストタックル1、マグロジギングタックル2、カツオキャストタックル1、SLJタックル1を用意した。マグロキャストにはPE4、マグロジギングには各PE3、カツオキャストにPE2、そしてSLJにPE1.2のラインを用いる。

2日間の釣行予定にて初日は我々3人に那覇からのジュンと親友ナカ、2日目はナカが同船する予定である。

ナカは先月を以て長年勤めてきたリゾートホテル久米アイランドを退職し、今月から久米島観光協会に事務局長として勤めるようになっている。

珍しく先月にデカい台風がやってきたりと内心ヒヤヒヤしながら天気図を睨んで待ったこの1週間程であったが、どうやら天気は我々の望む方向に向いてくれたようである。

22日朝、近畿地方は結構な雨。午前6時前に家を出て伊丹へクルマを走らせた。




雑魚釣り隊員3人は其々別のフライトにて那覇空港の空港食堂を集合場所とした。






僕らは沖縄そばで乾杯して久米島へ飛んだ。




久米島にてタックルの準備をし、居酒屋へ集合したのは6名。初対面の面々を紹介し和気藹々と酒を飲んだ。

釣行初日、はやる気持ちを抑えてパヤオに向かうもキハダからのアプローチはない。魚探には其れと思しき反応は出るのだが全く口を使わない。

途中、鳥が表層を飛ぶのでキャストすると自己記録更新のシイラがフィードポッパーに食いついた。しかし僕が追いかけてるのはコイツではないのである。




この日はシンジ兄が唯一1匹22kgのキハダをあげたのみ。それ以外はマツモト兄がジグをフォール中に中層で食いついたカツオの3匹という貧果となった。




しかし丸一日、300gの重いジグを水深200mから100 mまでシャくると身体がズタボロである。体力的にかなりハードであった。

この晩は「亀吉」にて3匹を捌いてもらい美味い美味いと食べた。






そしてシイラのフライはこの上なく美味かった。やはりシイラはこれに限る!断言




釣行2日目、この日も3箇所ほどパヤオを転々と動くのだが全くジグに反応なし。一体どうなっているのであろう。

パヤオでは、ナカが遠藤くんに勧められて取り付けたエピングにキメジがヒットしたのみとなった。

そして最後の小1時間は、島回りの水深50-100m界隈にてSLJをしたのだがこの釣りが今回の釣行の唯一の魚からのアプローチがある釣りとなった。

僕は2回もドラグを唸らせ走られて根擦れでラインブレイク。シンジ兄も2回魚に根に入られて上げること出来ず。しかし皆んなオジロバラハタなどの魚を釣り上げる事が出来たのであった。

久米島のSLJはPE1.2でも魚が強くかなり厳しいのであった。

惨敗の久米島釣行であった…

しかし雑魚釣り隊の面々を僕の久米島の仲間と引き合わせ、今後仲良くしていってもらえる事を思うと良い旅であった。天候も良く滞在中に久米島は梅雨から夏への季節の移り変わりを肌で感じる事が出来た。

こんな試練の釣行の時もあろう。次来る時はパヤオをメインにせず、島回りのインリーフキャスティングや根魚を中心に狙ってみたいと思っている。そして我がホームグランドである南紀白浜でこの借りを返してやろうと思っている。

帰りの朝、久米島空港へ送ってもらうナカのクルマの車窓から今年初めて蝉の鳴き声を耳にした。

久米島万歳!

釣りロマンを求めて〜





下関放浪2023梅雨 『 関門トンネルをてくてく歩いて〜 』

2023年05月31日 | 旅三昧!釣り三昧!

今朝も朝から関門の湯にてサウナ→水風呂→外気浴の3ループで気持ち良く整ったのだが、取引先サイドの不慮の事態で現地休日となってしまう事に。

せっかくなので1日楽もうと関門海峡トンネルを歩き九州側へ渡ってきた。






唐戸市場を通り過ぎて壇ノ浦からトンネルへ。関門トンネルは780メートル。

門司に渡りテクテクと門司港にある旧門司税関などの建物があるレトロ地域へ。




創業昭和31年というラーメン屋でビール餃子と豚骨ラーメン。会計は自分で食った分のお代を所定の場所に置いていくスタイルであった。




来た道を引き返しホテルに辿り着いたら17kmのウォーキングであった。

ホテルに帰るとどっと疲れて1時間半ほど昼寝。その夜はなんだかどこか居酒屋に出かける気分でもないのでスーパーに行ってフグのタタキと惣菜色々買ってきた。

夕方、この日2度目となる関門の湯へ。また3ループして気持ち良く整ってきた。ついでに洗濯もしておいた。

以前にも書いたが朝ごはんはそんなに食べれないのでレンチンご飯と納豆と生卵と味噌汁にしているのだが、この月曜日に海沿いの食堂で昼メシを食った時に発見した「あかもく」というふりかけを興味本位で買ってきて朝飯に使っている。味は至って普通だがなんだかカラダには良さそうだ。




今日はゆっくり出来た現地休日であった。

そして明日から始まる6月は勝負の月である。気合を入れていこう!


白浜放浪2023台風 『 イサキは何処へ〜 SLJで多魚種ゲトの巻 』

2023年05月29日 | 旅三昧!釣り三昧!
この週末、1ヶ月ちょいぶりに南紀白浜雑魚釣り基地へ入った。

今回の参加者はマツモト兄とシミズくん、そして新メンツとしてハナちゃんが参加となった。ハナちゃんは鹿児島出身の研究職。船釣りはほぼ初めてという。

台風2号の影響により、初日の土曜日は午後からはかなり海が荒れた。そして魚もなかなかヒットしない。

僕は海が荒れる前に深場で久しぶりにウッカリカサゴを久しぶりに釣り上げた。

この夜は型の良いアオハタとオオモンハタでしゃぶしゃぶ食べ比べをした。ノッコミのアオハタは白子を持っており湯掻いてポン酢で食べたら美味かった。




日曜日、早朝より出港し10時過ぎまで浅場でSLJを楽しんだ。この日はまだ土曜日より魚の活性が良くいろんな魚を釣り上げる事が出来た。

釣果はアカハタ、ニセホシフエダイ、オジサン、オオモンハタ、アオハタ、ウッカリカサゴ、アヤメカサゴ、コロダイ、コマサ(養殖場から逃げたのだろうか…)、オニカサゴ、エソ、グーフー… の12魚目だ。




マツモト兄は何故かオオモンハタばかり釣り上げていた。

金曜日夜に岩国から戻り、土曜日早朝移動にて雑魚釣りし沈没。翌日は早朝に起きて午前中のうちに釣りは終わりにして帰路に。家に着いたらシャワーして着替えてから下関を目指すという少し無茶なスケジュールであったが、海の上で楽しいひとときを過ごす事が出来た。

釣りロマンを求めて〜


タイ放浪2023GW 『 メコンオオナマズとチャンタブリーと美味いタイ料理と 』

2023年05月08日 | 旅三昧!釣り三昧!
2023GWバックパック独り旅




コロナが終息となった今、久しぶりのバックパック旅としてBKKでの仕事に重ねてタイ王国最大の宝石の街であるチャンタブリー、そして同じく一度も訪れたことのないカンチャナブリに行こうと今回の旅計画を立てた。またどこか1日でタイにある釣り堀で雑魚釣り淡水魚記録更新を狙う。

GW故に深夜便となるが初めてピーチ航空を利用してバンコク入りする事にした。空港の駐車場が一杯だと困るので少し早めに関空に向かったのだが問題なくクルマを停めることが出来、第二ターミナルにあるココスレストランにてビールとハイボールを呑んで時間を潰した。

今回のLCCフライトの為にiPadには幾つか映画をダウンロードしておいた。

行きのフライトは約1時間の遅延にて結局ホテルに到着したのは午前2時であった。

その後4時頃までビールを飲んで寝て起きたのは午前7時。ホテルよりタニアの方に屋台が出ているようなので朝飯を食いに出向いた。

朝はバミーと決めていたのだがバミー屋台が見つからず、ガパオとパッキンと言われる生姜炒めを食べてホテルに戻った。

この日はBKKから1時間半程クルマを走らせたところにある釣り堀を予約していた。

狙うはメコンオオナマズである。目標は20kgであったが僕は最終的に推定25kgとガイドが話すメコンオオナマズを釣り上げることが出来た。満足







釣り堀の深いところは15mくらいとの事。大きいのは100kg程の怪魚もいるらしい。その引きは全くもってサメのトルクフルな引きに類似していた。

淡水魚侮るなかれ。






ガイドさんが釣り堀脇に実っている木からマンゴーを採り剥いてくれたのだが甘くて酸っぱくて美味かった。正に野生のフルーツだ。




ヘロヘロになりホテルに戻り、早めの夕方に近所に見つけたCOCAへタイスキを食べに向かった。

久しぶりに食べたCOCAのタイスキは非常に美味かった。腹が破れるほど食べてビアチャンを飲んだ。

翌日翌々日は仕事。

朝ホテル近くの屋台でバーミーを食う。ポークベースで美味い。またそのそばにローカルな屋台村みたいな食堂を発見。明日はあっちに行ってみようと思う。




その屋台村で翌日はガパオガイを頼む。コイツもまた美味かった。その翌日はカオパットだ。




今回もSAMMYと2人娘であるSANDYとDEEDEEとタイ料理をご馳走になってきた。久しぶりに会うから少しずつ成長しているのがわかる。大病から復帰したSAMMYはかなり細くなっていた。聞けば10kgは落としたようだ。

翌日、今回の旅の大きな目的のひとつであったチャンタブリーへ向かう。

同行はCHAIYANとAOUとBALLである。CHAIYANのアルファードに乗って寄り道をしながらチャンタブリーへ。

途中、大きな寺院を訪れる。多くのタイ人観光客がいた。タイ人は信仰深い。






川沿いの小洒落たレストランで川海老や揚げた川魚(ナマズ)を食べる。今回は本当にこれまで食した事のない物を食べている。




チャンタブリーの街に入る手前でCHAIYANらが親戚に投資している広大な土地を見に行った。球場四つはゆうに入る広さである。開拓してドリアン畑を作るらしい。なんともスケールが違うのであった。




この日はチャンタブリーに到着したのが夕方、夕飯までのわずかな時間を貸切のプールサイドで寛いだ。水は冷たくなくほんの軽く泳いだ。






なかなか綺麗で川沿いの素敵なホテルである。

夕飯はBALLのオススメのイタリア料理へ出向いたのだが、チャンタブリーに来て本場のイタリアンを食べる事になり美味くて驚いた。

チャンタブリーでの2日は最高に面白かった。

広い建物の中の机を借りて座っていると沢山のエージェントが石を持って売りに来る。タイで採れる宝石だけではなくセイロンやマダガスカルのサファイヤなども持ってくる。僕的には集計地だからと驚くほど安くなく、ルースは利益率が低い商材という印象。






海沿いのレストランでの宴に招かれてそこのオーナーが釣り好きという事でかなり熱い会話となった。釣り好きは万国共通である。




CHAIYANらのチャンタブリーの知人らはこちらのGEM協会の重鎮らのようでかなり顔が利くらしい。確かに皆んな驚く程金持ちっぽい。

この夜はこれまで30年以上に渡り100回以上訪れているタイだが恐らく最高のシーフードをご馳走になったと思う。これは勿論、その食事の際のロケーションや場の雰囲気が大きく関与するとは思うのだがとにかく最高であった。




またチャンタブリーではAOUと一緒にタイマッサージを楽しんだ。マッサージのおばさんはとびっきり腕が立つのであろう… 痛いところをグイグイと押してくる。こちらが「痛い痛い!」と言っても問答無用である。

痛いという事はつまりそこにコリがあるわけでそれをほぐさないとマッサージの意味がないのだ。お陰で2時間で身体がものすごく軽くなった。

しかし痛かった… むしろ拷問に近かった…




チャンタブリーの朝メシに食べたラートナー(餡掛け太麺)がとても美味かった。

最終日、予定ではカンチャナブリに鉄道で行ってみようと思っていたのだが、あまりにタイトなスケジュールなのでそれをやめにして部屋でゆっくり過ごした。カンチャナブリはまた今度にしとく。

選挙でアルコールはどこも販売禁止となっているのだが、スリウォン通りに大昔からあるサリカカフェではコーヒーカップでビールを出してくれた。

よって昼呑み開始である。トンカツをアテにシンハービールをグビグビやっといた。

そして最後の夜はこの旅2回目となるCOCAのタイスキへ。ここのタイスキは本当に美味い。COCAのタイスキのタレがきっと僕の好みなのだ。ニンニクと唐辛子をたっぷりと入れる。美味美味!

今回はこれまでで一番長いタイ滞在だったかもしれない。7泊9日である。そしてこれまでで1番美味いものを食べてきたと思う。毎日がものすごく暑い日々であった。
















やはりバックパック旅は楽しい。旅中、パンツとTシャツは何度か洗面台で洗濯して干した。3枚ずつあれば大丈夫だ。

暑い国へ向かうならバックパックを背負うだけで充分である。

次の目標はラオスにするか、タイのハジャイにするか、はたまたミャンマーにするか。また未知の街をてくてく歩きたいと思う。

タイ万歳!



白浜放浪2023春 『 水深130メートル辺りでのSLJの活用法 』

2023年04月03日 | 旅三昧!釣り三昧!
4月頭の週末、土曜日早朝に家を出て雑魚釣り基地へ。




初日は8時頃に出港し深場を目指した。この日は10時半頃の潮止まりまではすこぶる魚の活性が高かったのだが、その潮止まり以降はピタッとアタリが止まった。




その後風も強くなりSLJタックルもラインブレイクしてしまったので昼過ぎに納竿とした。帰港後にSLJタックルに新しいリーダー5号を結んだ。

夜はまた備長炭に火を起こしてソーセージや秋刀魚の干物を焼き、釣ったアオハタの煮付けを作り食べた。TVも点けずひとりのゆっくりした時間を楽しんだ。




アオハタ→ シマフグ→ ハマチ→ アオハタ→ ヨコワ → SLJラインブレイク




翌朝は5時半に船を出した。

色々といつものジギングをしてみるが魚からのアプローチがない。そこでSLJタックルをセットして落としてみるとガツン!

レンコダイ→ レンコダイ→ 真鯛→ スルメイカ→ レンコダイ→ SLJ大物ラインブレイク




やはり小さなジグシルエットに魚が反応しているのだ!

しかし今回リーダー5号は深場では心許ない事を知った。次は7号でやってみようと思う。

もちろん潮の速さにもよるがあくまでも船を下げながらバーティカルに底が取れるとした場合の深場に於けるSLJの僕的見解は、TGジグ80.100gにて水深はその1.3倍。つまり100gであれば130m界隈が適当。LINEはやはり浅場のSLJを考慮してPE1号にリーダーは7号を1ヒロで充分。出来ればジグを目立たせる蛍光シールとケイムラを塗りたい。

家に帰り釣った魚で料理。

真鯛の身はもう少し寝かせるとして卵をタイノコに。スルメイカはイカソーメンとゲソはワタ炒めに。レンコダイは安定の塩焼に。








どれも最高であった!

今回TGのメタルジグ100gと80gを失ったのでまた散財だな。しかしSLJは凄いのであった!

コレから先の我が釣りの方向性はひょっとしたらSLJかもしれないとまで感じた釣行であった。




釣りロマンを求めて〜


東京ぶらぶら〜 呑兵衛の週末

2023年03月26日 | 旅三昧!釣り三昧!
東京ぶらぶら〜

東京から急遽静岡へ打ち合わせに向かったその夜、マイ夫婦とサクと恵比寿で落ち合いヤス君オススメのピッツェリアへ。






ナポリ風のピザは縁が厚くモチモチの食感で大変美味かった。店内には大きなピザ窯があった。




人気店なのであろうお客さんは予約でいっぱいであった。

サクは上京して働き始めてから1ヶ月弱、まだ1度しか出社せず自宅でリモート研修を受けているとの事。現在はホームページ制作の研修のようである。休みの週末は学生時代の友達と一緒に楽しんだり買い物に行ったり、またダンスを習い始めたと僕が想像していた以上にアクティブに生活している様子だった。

マイ夫婦は弾丸一泊で函館新幹線旅に行くらしい。夫婦仲良さそうでなによりである。

4人で話しながら時の流れをひしひしと感じていた。なるほど僕も老けるわけである。もうすぐ55歳となる。

最近富に鏡の前の自分を見て年相応になったとつくづく思う。そしてそれを自然と受け入れられるようになった。

皆んなにドッキリ!のチョコピザで少し早い誕生日を祝ってもらった。周りのテーブルの他とお客さんらの拍手に少し照れた。




短い時間だったがマイサクらの顔が見れて良い夜だった。

ここのところ仕事がなかなか思うように上手く回らず辛い日々が続いているがまたボチボチ頑張ろうと思う。




そして翌日は東京休日、午前中に取引先売場MGR及びSUBMGRが新任されたので挨拶に伺う。それが終わったら上野昼呑みとなった。

ここ上野のサウナの聖地として知られる『 北欧 』に行ってみようと予約を入れると結構満員の様で15時からの予約である。

今回東京ではアメ横でColemanのショルダーとUNIQLOでモスグリーンの防水コートを購入。釣りやバックパックで使えるであろう。

昼間、『 餃子販売所いち五郎 』という店で生ビールからのレモンサワー。レモンサワーは追いチューを4杯くらいやっといた。




北欧は至って普通の見た目はサウナ風呂だったが、サウナの温度が110℃ととても熱くそして水風呂が15℃とキンキンで外気浴ではカラダがビーンととても気持ち良い空間であった。




流石は聖地と呼ばれるだけある。

せっかくなので有名な北欧カレーを食べてきた。カレーは普通。

その後もホテル近くで引っかけて呑み呑みの気持ちよい1日であった。

また明日からカツンといこう!

中年バックパック旅計画〜 2023GW

2023年03月10日 | 旅三昧!釣り三昧!
中年バックパック旅計画〜 2023GW

今年の GWは我が人生2つ目の趣味としてコロナ以前から愉しんできた中年バックパック旅決行を目論んでいる。

今回もBKKでの仕事に絡めて訪れた事のない街を放浪すべく色々旅計画を練っているのだが今のところこんな感じである。

かねてより親しくしてくれているCHAIYANの誘いでタイ王国東の端にあるチャンタブリーを訪れる。チャンタブリーはタイ随一の宝石の街として有名でありその売買する市場を見に行く計画なのだ。




次はBKKからの日帰り計画なのだが、鉄道に乗ってカンチャナブリに行ってみようと思う。ここは第二次世界大戦中に日本軍がタイからビルマにかけて列車を走らせたものであり、当時の外人捕虜らを働かせて建造したものである。『 戦場にかける橋 』という映画にもなった場所である。




そしてもうひとつ、僕はコロナ禍直前にホアヒンに世界最大の鯉・パーカーホを釣りに行き15kg程のそれを釣り上げたのだが、今度は世界最重量の淡水魚であるメコンオオナマズを釣り上げてやろうと考えているのだ。その釣り堀はBKKからどうやらクルマで1時間半程の所にあるらしい。さてどうやって行こうか考え中なのである。

中年バックパッカー旅2020如月〜 ホアヒンで世界一の鯉パーカーホ釣り! - 【タックの放浪記】  思えば遠くへきたもんだ・・・     by Tack SHIMIZU

中年バックパッカー旅2020如月〜 ホアヒンで世界一の鯉パーカーホ釣り! - 【タックの放浪記】  思えば遠くへきたもんだ・・・     by Tack SHIMIZU

コロナ肺炎により日本への渡航規制が出ているタイへ入った。空港では入国の際、熱があるかの確認だけでスムーズに入国出来た。夜は親友サミーとリンゴに大変美味いイーサン...

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荷物はバックパック1つとショルダーポーチだ。Tシャツとパンツ3枚ずつ、何かTシャツの上に羽織る上着1枚、ダボっとした薄くて動きやすいパンツと短パンにサンダルと洗面用具で全部だな。

まだ日があるのでもう少し色々考えてみようと思う。


香港放浪2023春先 『 変わらぬスターフェリーからの夜景に感動の巻 』

2023年03月04日 | 旅三昧!釣り三昧!
香港放浪2023春先

振り返れば4年ぶりとなる香港へ〜

今回はかつてよく泊まった上環エリアではなく、30年近く前に初めて香港にやってきた時に確か親父に薦められて泊まったカオルーンホテル(九龍酒店)に投宿した。

これまでは空港から香港島までは高速列車が1番速くて便利で利用していたのだが、今回は尖沙咀エリアなので2階建ての高速バスを行き帰りも利用した。

4年ぶりのオクトパスカードは既に期限切れみたいでチャージ出来なくなっており、切符売り場で改めてチャージしてもらう。

カオルーンホテルに到着し軽く食おうと訪れたワンタン屋さんのワンタン麺が無茶苦茶美味かった。この店は帰る前夜も訪れた。オレ的香港No.1ワンタン麺となった。




この4年で街の様子は全く変わっていなかったが、日本円に対し為替相場だけで140%物価が高騰しあらゆる物が日本よりも高価になっており驚いた。

これだけ物価上昇してるだけあり、少し調べると香港での新卒平均年収は460万円と日本人のそれをはるかに超える高給取りとなっていた。

海外に来ると日本がどんどん取り残されていくのが本当に良くわかる。日本国内にいても分からない現実である。




相変わらず格式溢れるペニンシュラホテルである。

ずっと昔、嫁がCAだった頃に大好きで行くたびにに買っていたというのでお土産に買ったペニンシュラブティックでのアソートのチョコレートは一箱10000円以上であった。高すぎ!




香港国際宝飾展では100ドル札の束を数える中国人個人客がそこここに見受けられた。

イタリアからかれこれ28年出展していると話す20年来の知人エマニュエル曰く、これから数年後には卸会社だけでなく小売店もなくなり個人顧客が普通にメーカーから直接買う時代がやってくると言っていた。その進度の速さは国民性によると思うが個人的には同じ意見である。そうなる状況を踏まえ今何をしなければならないのか考える必要がある。

1日目の夜、BKKからやってきているチャイヤンに誘われてチャイヤン御夫婦及びそのスタッフらと10名で湾仔にある中華レストランに行ってきた。全てにおいて美味して楽しい時間であった。チャイヤンには5月頭にチャンタブリーにも連れて行ってもらう予定である。感謝




少し酔っ払いながらも夜のスターフェリーで香港の夜景を楽しみながらホテルに戻ったのであった。




最後の夜、モンコックからぶらぶらといつもの通り歩きつつ屋台に飛び込んでビール飲みつつ野菜炒めを突いていたのだが、突然眼光の鋭い若者10名程がやってきた。なんだろうと思っていたら警察であった。その店はアルコール販売許可を取っていなかった様で所謂ガザ入れである。なんだか分からないのだが僕もパスポートコピーを見せて調書を取られる羽目に。




まぁ僕は全く悪いわけでないので暫くすると放免となったのだが初めての経験である

久しぶりにやってきた香港だが、やはり香港は総じて僕には合わない街だと再認識したのであった。人々の歩くペースから食堂で列を守らず追い抜くオバハンらまで全てにおいてである。

まぁ仕事で訪れる街と思えばそれで良いのだ。

帰路、ここ2年ほどJOGWALKで履いてきた黒のスニーカーに穴が開いたので香港に置いてくる事にしAmazonで新しい黒のスニーカーを購入した。

香港万歳!



白浜放浪2023立春 『 深場に於けるSLJの醍醐味とは〜 』

2023年02月13日 | 旅三昧!釣り三昧!
週末を雑魚釣り基地で過ごしてきた。ここのところ何かと週末パタパタしている事が多く月に一度行けたら良いところだ。

金曜日に基地入りし肉を焼いて寛いだ。

今回は当初参加予定していたマツモト兄が大雪の影響により参加断念となり、海況が良い日曜日に日帰り釣行としてシンジ兄とシミズ君が乗船する。




土曜日は風は少し収まりそれでも風速5-7m位だったが波とウネリが残りとても釣りにならず早々に切り上げて帰港した。

仕方がないので2日続けて肉を焼いたのだが、2日目は暖かくなってきたらベランダで始めようと用意していた小さいBBQグリルで炭に火を起こし鳥を焼いてみた。

2.3人くらいでのベランダ宴会にちょうど良い感じだ。






そして日曜日の釣行、海は穏やかな1日であった。朝から風も吹かず潮が緩くジグが流れない状況にて魚からの反応がほとんどない活性の低い冬のパターンだ。

色々と水深80m辺りから150mの実績ポイントをランガンしたのだが全くダメである。

これまでこういう場合、僕はジグを普段より重くして海中落下速度を上げる事により波動を作り魚の活性を上げるという試みが唯一の手だったのだが、今回SLJにて出来るだけ小さなジグに小さな自作のアシストフックを用いる事により、周りが驚く程魚に口を使わせる事に成功したのだ。

海が動いてなければ水深130mという深さでもタングステン100gのヒデヨシを用い船を下げながら着底させると丸々のゴマサバや久しぶりのスルメイカがヒットするのである。

SLJの場合のジグはイメージとして水深と同じ重さが適当のように思える。水深50mであれば50gといった感じ。更にタングステンジグを用いれば重さx1.3倍の水深という公式がなんとなく当てはまりそうである。

ここにきて僕の雑魚釣り道に新たな引き出しがひとつ増えた気がする。これからの常のジギング釣行では必ずSLJタックルを持参する事に決めた。

水深150m界隈でここのところあまり良い釣果を残せていなかったシミズ君が持ち込んだタイラバに赤甘鯛や真鯛がヒットしている。ジグがダメな場合の別の一手である。

今回狙っていたブリだが、水深180mの深場にて遂にスピンドルナロー300gに青物がヒット!




サイズは79センチとブリにはギリギリ届かなかったが今日1番の大物となった。

そして前回見つけたカガミダイの村には今回も住人が居り3人ともカガミダイを釣り上げた。

ワラサ、スルメイカ3、ゴマサバ2、アヤメカサゴ、アオハタ、カガミダイ、エソが僕の今回の釣果であり、その内7匹はSLJタックルによるものである。

次に釣具屋に出向く時に60.80gのタングステンジグを調達しようと思っている。

そうそう、家に帰り持ち帰ったスルメイカをイカリングとゲソのワタ和え炒めにしたのだがプリプリで最高に美味かった。






釣りロマンを求めて〜🎣