【タックの放浪記】  思えば遠くへきたもんだ・・・     by Tack SHIMIZU

心に刻まれたその一瞬、心に響いたその一言、心が震えたその想いを徒然と書き記したい。この記憶から消え去る前に…

白浜放浪2023立春 『 深場に於けるSLJの醍醐味とは〜 』

2023年02月13日 | 旅三昧!釣り三昧!
週末を雑魚釣り基地で過ごしてきた。ここのところ何かと週末パタパタしている事が多く月に一度行けたら良いところだ。

金曜日に基地入りし肉を焼いて寛いだ。

今回は当初参加予定していたマツモト兄が大雪の影響により参加断念となり、海況が良い日曜日に日帰り釣行としてシンジ兄とシミズ君が乗船する。




土曜日は風は少し収まりそれでも風速5-7m位だったが波とウネリが残りとても釣りにならず早々に切り上げて帰港した。

仕方がないので2日続けて肉を焼いたのだが、2日目は暖かくなってきたらベランダで始めようと用意していた小さいBBQグリルで炭に火を起こし鳥を焼いてみた。

2.3人くらいでのベランダ宴会にちょうど良い感じだ。






そして日曜日の釣行、海は穏やかな1日であった。朝から風も吹かず潮が緩くジグが流れない状況にて魚からの反応がほとんどない活性の低い冬のパターンだ。

色々と水深80m辺りから150mの実績ポイントをランガンしたのだが全くダメである。

これまでこういう場合、僕はジグを普段より重くして海中落下速度を上げる事により波動を作り魚の活性を上げるという試みが唯一の手だったのだが、今回SLJにて出来るだけ小さなジグに小さな自作のアシストフックを用いる事により、周りが驚く程魚に口を使わせる事に成功したのだ。

海が動いてなければ水深130mという深さでもタングステン100gのヒデヨシを用い船を下げながら着底させると丸々のゴマサバや久しぶりのスルメイカがヒットするのである。

SLJの場合のジグはイメージとして水深と同じ重さが適当のように思える。水深50mであれば50gといった感じ。更にタングステンジグを用いれば重さx1.3倍の水深という公式がなんとなく当てはまりそうである。

ここにきて僕の雑魚釣り道に新たな引き出しがひとつ増えた気がする。これからの常のジギング釣行では必ずSLJタックルを持参する事に決めた。

水深150m界隈でここのところあまり良い釣果を残せていなかったシミズ君が持ち込んだタイラバに赤甘鯛や真鯛がヒットしている。ジグがダメな場合の別の一手である。

今回狙っていたブリだが、水深180mの深場にて遂にスピンドルナロー300gに青物がヒット!




サイズは79センチとブリにはギリギリ届かなかったが今日1番の大物となった。

そして前回見つけたカガミダイの村には今回も住人が居り3人ともカガミダイを釣り上げた。

ワラサ、スルメイカ3、ゴマサバ2、アヤメカサゴ、アオハタ、カガミダイ、エソが僕の今回の釣果であり、その内7匹はSLJタックルによるものである。

次に釣具屋に出向く時に60.80gのタングステンジグを調達しようと思っている。

そうそう、家に帰り持ち帰ったスルメイカをイカリングとゲソのワタ和え炒めにしたのだがプリプリで最高に美味かった。






釣りロマンを求めて〜🎣



最新の画像もっと見る

コメントを投稿