歩行記録 H27-10-7(水)
歩行時間:8時間30分 休憩時間:2時間00分 延時間:10時間30分
出発時刻:6時00分 到着時刻:16時30分
歩 数: 36、350歩(推定距離25.8km) GPS距離23.3km
行程表
安倍川駅 0:55> 丸山花木展望台 0:10> 徳願寺 0:20> 佐渡山下 1:10> 平平農道出合 0:35> 芹ヶ谷峠 0:25>
朝鮮岩 1:20> 満観峰 0:40> 日本坂峠 0:30> 花沢山 0:35> 314m峰 1:20 簡保入口 0:30 焼津駅
今回の道順はYAHOO!の地図で指定できる所はその地図を参照してください。
安倍川駅から円山花木展望台までは特に注意する個所はありませんが、農道入口になる神明神社を見落とさないこと。
展望台入口は農道が合流する手前に看板が立っています。
円山花木展望台は安倍川の展望地でもあり、上流は新東名の辺りから駿河湾の河口まで一望できます。
安倍川駅から円山花木展望台の道
徳願寺には農道合流部を左に進んで行きます。
途中に静焼アルプス徳願寺尾根の梵天山の入口があります。
円山花木展望台から徳願寺への道
佐渡山には徳願寺から農道を下り、分岐地点に出たら直進する登り方向に進みます。
佐渡山からの眺めを省略する時は、右折して丸子方面に下れば距離が大分短縮されます。
直進してすぐ右の畑の横から稜線に延びる道は、尾根伝いに手児の呼坂を通り、佐渡山の登り口に出る道です。
この道は距離は短く農道よりも起伏が少なくて良いのですが、人が余り歩かず蜘蛛の巣がが多いのが難点です。特にの時期は
蜘蛛の巣のオンパレードでしょう。よって今回は農道を歩く事にしました。
上から下に延びている農道に合流しますが、左に下ると20m程で朝歩いた道に出ます。佐渡山はここを右折して上に登ります。
右の法面の階段上に 「手児の呼坂」 のブリキの看板が辛うじて見えています。ここが万葉時代の東海道の入口です。
農道の最上部の合流場を左に入った所から富士山を眺める事ができます。
徳願寺から佐渡山下の道
農道を合流部まで戻り、下りの農道に入ると上に延びている道が左右にあります。右が手児の呼坂、左が佐渡山への道です。
今回は佐渡山からも農道からも同じような眺めなので、上には行かずそのまま農道を下ります。
佐渡山巻く道を下って行くと西方面が開け、芹ヶ谷峠や朝鮮岩が見えてきます。
本来なら左の朝鮮岩から右方向にある満観峰への尾根を歩くのですが、今日は芹ヶ谷峠下の平平農道に出なければならない。
そこで一旦は麓の丸子川を沢川橋まで遡り、橋を渡って平平農道を芹ヶ谷峠に向かいます。
写真では芹ヶ谷峠が満観峰に続く稜線に見えるが、満観峰はこの山の奥の尾根になり写真では見えません。
佐渡山を巻いた道の右手に 「佐渡山古墳群」 の記念碑がある。その先の下に下る細い道は西宮神社の前を通り国道1号の
佐渡交差点に出る近道です。
記念碑の山側が佐渡山の南側の登山口で通常はこちら側から登ります。佐渡山の北からの道は、畑の中を歩くので一人なら
遠慮しいしい通れるがグループのでは歩き難いでしょう。山頂の畑では早朝から作業をしている人に何回か会いました。
古墳から先はまだ歩いた事のなかった農道を下ったが、何とも大回りで神社経由の道の数倍の長さに感じました。
佐渡山下の佐渡交差点から平平農道の入口には、旧東海道を1.3kmほど西に行き、丸子川の堤防が接近してきた水神社の
所から堤防の道に入ると距離は近いのですが、今回は丸子川の堤防を歩いて農道入口に向かいました。
農道入口の沢川橋の袂にはベンチを置いた空地があるので一休み。
休んだ後はここに有る丸子西・四等三角点標高21mの所から橋を渡り、農道合流場の標高150mを一気に登ります。
農道の両側にはミカン、カキ、茶畑が続いて、色付き始めたミカンをみると ------
佐渡山下から平平農道出合までの道
農道合流部で写真を撮っていると近くにいた農家人が話しかけてきて色々教えて貰った。
まず農道の名前を聞くと
「農道には名前は付いていないが、このへんはヒラダイラと呼んでいるからヒラダイラ農道だろう。感じは平平と書くかな」
農道はどこまで続いているのですか。
「ホラあの西の高い所にあるアンテナの所が終点で、あの裏は赤目ヶ谷の砕石場で崖になってしまった。昔はもっと高い山
だったけどなぁ」 と、西の高台にあるアンテナを指しながら教えてくれた。
合流部から200mも農道を登った所に芹ヶ谷峠の入口がある。左の法面の防護壁に付いた斜面を登ると、中電の点検路標識
があり「NO23」 となっていた。
平平農道出合から山道入口までの道
農道入口から芹ヶ谷峠経由朝鮮岩への道
山道の入口から農道終点のアンテナがよく見えていた。あの山の裏が砕石所何てチョット信じられない気がする。
入口にある茶畑の縁を通り上に向かうと、右側の林の中に歩きやすそうな所に設置されたにモノレールが見える。
だがそちらには行かないほうが良い。茶畑の縁を行けば山林の中の歩き易い道になるので。
視界が開けた所からアンテナ裏の採石場が見えていた。写真では緩やかな傾斜に見えるがとても下れるような所ではない。
今立っている場所も10mも西に行けば砕石所の上部になる。桑原桑原。
アッ! ダイラボウが見えている。あの山は山頂の斜面が剥げているのと、紅白の鉄塔ですぐ分かります。
パノラマ写真にしてみました。アンテナが中央に見えています。その奥の山脈は徳願寺の尾根で右の下った所が徳願寺。
最初の頂きが仏平で次が梵天山。一旦歓昌院坂に下って再度駿河峰、大鈩山、飯間山と続いています。
富士山も右端に薄っすら見えていました。
眺めの良い所は陽が射して雑草が生える。春来た時は背の高さほど雑草が延びていて嫌な思いをしたが、今日は登山道の
草が刈られていて歩きやすかった。
しかし蜘蛛の巣攻撃は山道になった所から続いていて、蜘蛛の巣払いの小枝を丸く回しながらゆっくり歩くしかない。
ピッチが速いと切れた蜘蛛の巣の両端が顔を襲ってくる。
ここで注意です。今日のように雑草が少ない時は良いが、前方が草で見えないときは余り西に向かわない事です。
先程の砕石場の上に出てしまいますので。
この雑草地帯は2・30mで終わりまた歩きやすい(?)林の中の道に入ります。
1個目のピークを越し、2個目のピークに芹ヶ谷峠の三等三角点丸子宿があります。ここの標高は307mなので沢川橋から
286m上った事になる。何時もここで疑問に思うのは、何故山の頂が峠なのかという事だが、何ででしょうね?
大分疲れてきたがこの峠で休む気にはなれない。視界も効かない林の中という事もあるが、ここには写真のように不気味な
石碑が林立している。これも芹ヶ谷峠の謎ですネ。
芹ヶ谷峠から下った所に、麓で見えた送電線があります。そしてそこの鞍部から小野寺薬師寺に続く道があります。
この小野寺薬師は今では無住の寂れた寺だが、以前はご利益のある人気の寺だったようだ。縁日には芹ヶ谷や舟川の人が
山越えをして参拝に来ていたと、何かで読んだ事がある。今でこそ西の舟川への道はないが、当時は舟川からここの鞍部(峠)
まで登り小野寺薬師に行ったのではないだろうか。そうなればこの鞍部が峠のような気もするが。
鞍部を登り返したピ-クが朝鮮岩-丸子富士-満観峰の縦走路の合流点で、ここを左折してロ-プ場を下れば朝鮮岩になる。
どうやら私は朝鮮岩からの眺めが一番好きなようだ。静岡の街とも遠からず近からずで、ジオラマを見ているようで幾ら
居ても飽きる事はない。
ただ珠に傷は小野平の先端が視界をジャンしている事で、これが無ければもっと素晴らしいだろう。
歩行時間:8時間30分 休憩時間:2時間00分 延時間:10時間30分
出発時刻:6時00分 到着時刻:16時30分
歩 数: 36、350歩(推定距離25.8km) GPS距離23.3km
行程表
安倍川駅 0:55> 丸山花木展望台 0:10> 徳願寺 0:20> 佐渡山下 1:10> 平平農道出合 0:35> 芹ヶ谷峠 0:25>
朝鮮岩 1:20> 満観峰 0:40> 日本坂峠 0:30> 花沢山 0:35> 314m峰 1:20 簡保入口 0:30 焼津駅
今回の道順はYAHOO!の地図で指定できる所はその地図を参照してください。
安倍川駅から円山花木展望台までは特に注意する個所はありませんが、農道入口になる神明神社を見落とさないこと。
展望台入口は農道が合流する手前に看板が立っています。
円山花木展望台は安倍川の展望地でもあり、上流は新東名の辺りから駿河湾の河口まで一望できます。
安倍川駅から円山花木展望台の道
徳願寺には農道合流部を左に進んで行きます。
途中に静焼アルプス徳願寺尾根の梵天山の入口があります。
円山花木展望台から徳願寺への道
佐渡山には徳願寺から農道を下り、分岐地点に出たら直進する登り方向に進みます。
佐渡山からの眺めを省略する時は、右折して丸子方面に下れば距離が大分短縮されます。
直進してすぐ右の畑の横から稜線に延びる道は、尾根伝いに手児の呼坂を通り、佐渡山の登り口に出る道です。
この道は距離は短く農道よりも起伏が少なくて良いのですが、人が余り歩かず蜘蛛の巣がが多いのが難点です。特にの時期は
蜘蛛の巣のオンパレードでしょう。よって今回は農道を歩く事にしました。
上から下に延びている農道に合流しますが、左に下ると20m程で朝歩いた道に出ます。佐渡山はここを右折して上に登ります。
右の法面の階段上に 「手児の呼坂」 のブリキの看板が辛うじて見えています。ここが万葉時代の東海道の入口です。
農道の最上部の合流場を左に入った所から富士山を眺める事ができます。
徳願寺から佐渡山下の道
農道を合流部まで戻り、下りの農道に入ると上に延びている道が左右にあります。右が手児の呼坂、左が佐渡山への道です。
今回は佐渡山からも農道からも同じような眺めなので、上には行かずそのまま農道を下ります。
佐渡山巻く道を下って行くと西方面が開け、芹ヶ谷峠や朝鮮岩が見えてきます。
本来なら左の朝鮮岩から右方向にある満観峰への尾根を歩くのですが、今日は芹ヶ谷峠下の平平農道に出なければならない。
そこで一旦は麓の丸子川を沢川橋まで遡り、橋を渡って平平農道を芹ヶ谷峠に向かいます。
写真では芹ヶ谷峠が満観峰に続く稜線に見えるが、満観峰はこの山の奥の尾根になり写真では見えません。
佐渡山を巻いた道の右手に 「佐渡山古墳群」 の記念碑がある。その先の下に下る細い道は西宮神社の前を通り国道1号の
佐渡交差点に出る近道です。
記念碑の山側が佐渡山の南側の登山口で通常はこちら側から登ります。佐渡山の北からの道は、畑の中を歩くので一人なら
遠慮しいしい通れるがグループのでは歩き難いでしょう。山頂の畑では早朝から作業をしている人に何回か会いました。
古墳から先はまだ歩いた事のなかった農道を下ったが、何とも大回りで神社経由の道の数倍の長さに感じました。
佐渡山下の佐渡交差点から平平農道の入口には、旧東海道を1.3kmほど西に行き、丸子川の堤防が接近してきた水神社の
所から堤防の道に入ると距離は近いのですが、今回は丸子川の堤防を歩いて農道入口に向かいました。
農道入口の沢川橋の袂にはベンチを置いた空地があるので一休み。
休んだ後はここに有る丸子西・四等三角点標高21mの所から橋を渡り、農道合流場の標高150mを一気に登ります。
農道の両側にはミカン、カキ、茶畑が続いて、色付き始めたミカンをみると ------
佐渡山下から平平農道出合までの道
農道合流部で写真を撮っていると近くにいた農家人が話しかけてきて色々教えて貰った。
まず農道の名前を聞くと
「農道には名前は付いていないが、このへんはヒラダイラと呼んでいるからヒラダイラ農道だろう。感じは平平と書くかな」
農道はどこまで続いているのですか。
「ホラあの西の高い所にあるアンテナの所が終点で、あの裏は赤目ヶ谷の砕石場で崖になってしまった。昔はもっと高い山
だったけどなぁ」 と、西の高台にあるアンテナを指しながら教えてくれた。
合流部から200mも農道を登った所に芹ヶ谷峠の入口がある。左の法面の防護壁に付いた斜面を登ると、中電の点検路標識
があり「NO23」 となっていた。
平平農道出合から山道入口までの道
農道入口から芹ヶ谷峠経由朝鮮岩への道
山道の入口から農道終点のアンテナがよく見えていた。あの山の裏が砕石所何てチョット信じられない気がする。
入口にある茶畑の縁を通り上に向かうと、右側の林の中に歩きやすそうな所に設置されたにモノレールが見える。
だがそちらには行かないほうが良い。茶畑の縁を行けば山林の中の歩き易い道になるので。
視界が開けた所からアンテナ裏の採石場が見えていた。写真では緩やかな傾斜に見えるがとても下れるような所ではない。
今立っている場所も10mも西に行けば砕石所の上部になる。桑原桑原。
アッ! ダイラボウが見えている。あの山は山頂の斜面が剥げているのと、紅白の鉄塔ですぐ分かります。
パノラマ写真にしてみました。アンテナが中央に見えています。その奥の山脈は徳願寺の尾根で右の下った所が徳願寺。
最初の頂きが仏平で次が梵天山。一旦歓昌院坂に下って再度駿河峰、大鈩山、飯間山と続いています。
富士山も右端に薄っすら見えていました。
眺めの良い所は陽が射して雑草が生える。春来た時は背の高さほど雑草が延びていて嫌な思いをしたが、今日は登山道の
草が刈られていて歩きやすかった。
しかし蜘蛛の巣攻撃は山道になった所から続いていて、蜘蛛の巣払いの小枝を丸く回しながらゆっくり歩くしかない。
ピッチが速いと切れた蜘蛛の巣の両端が顔を襲ってくる。
ここで注意です。今日のように雑草が少ない時は良いが、前方が草で見えないときは余り西に向かわない事です。
先程の砕石場の上に出てしまいますので。
この雑草地帯は2・30mで終わりまた歩きやすい(?)林の中の道に入ります。
1個目のピークを越し、2個目のピークに芹ヶ谷峠の三等三角点丸子宿があります。ここの標高は307mなので沢川橋から
286m上った事になる。何時もここで疑問に思うのは、何故山の頂が峠なのかという事だが、何ででしょうね?
大分疲れてきたがこの峠で休む気にはなれない。視界も効かない林の中という事もあるが、ここには写真のように不気味な
石碑が林立している。これも芹ヶ谷峠の謎ですネ。
芹ヶ谷峠から下った所に、麓で見えた送電線があります。そしてそこの鞍部から小野寺薬師寺に続く道があります。
この小野寺薬師は今では無住の寂れた寺だが、以前はご利益のある人気の寺だったようだ。縁日には芹ヶ谷や舟川の人が
山越えをして参拝に来ていたと、何かで読んだ事がある。今でこそ西の舟川への道はないが、当時は舟川からここの鞍部(峠)
まで登り小野寺薬師に行ったのではないだろうか。そうなればこの鞍部が峠のような気もするが。
鞍部を登り返したピ-クが朝鮮岩-丸子富士-満観峰の縦走路の合流点で、ここを左折してロ-プ場を下れば朝鮮岩になる。
どうやら私は朝鮮岩からの眺めが一番好きなようだ。静岡の街とも遠からず近からずで、ジオラマを見ているようで幾ら
居ても飽きる事はない。
ただ珠に傷は小野平の先端が視界をジャンしている事で、これが無ければもっと素晴らしいだろう。