歩行記録 H27-9-29(火)
歩行時間:6時間25分 休憩時間:1時間45分 延時間:8時間10分
出発時刻:8時25分 到着時刻:16時35分
歩 数: 29、039歩(推定距離21.2km) GPS距離18.0km
行程表1
玉露の里 0:25> 不動の滝 0:20> 新舟駐車場 1:10> びく石山頂 0:45> 地蔵峠 0:30> 新舟駐車場
行程表2
新舟駐車場 0:30> 地蔵峠 0:20> 農道合流 0:45> 下大沢 0:10> 西方八幡宮 1:10> 中里橋 0:20 ゆらく
出発はもっと早くしたいのだがこれ以上早いバスが無いので仕方ない。駅からをモットーにしている私だが藤枝駅から玉露の
里まで歩くとなると14kmもあり3時間以上かかってしまう。びく石に登るだけならそれでも良いが、今回のように初めての道を
探そうと思っている時は所詮無理だ。それに出発地に戻れる保証もないので車でも来れない。そこでバスを乗り継いて来たの
だが矢張り不便で料金も高かった。
玉露の里辺りの地名は 「新舟」 と書いて 「にゅうふね」 と読むが、まるで英語(NEW)と日本語が合わさったような読み方だ。
興味を感じ調べてみると、地名の由来は「昔、大地震が起きたとき、津波によって舟がここまで流されてきた。」事によるらしい。
こんな山奥まで津波が、と驚いてしまうが、藤枝には他にも先週歩いた不動峡磨崖仏のある滝沢まで、津波が押し寄せ住民は
高台の桧峠まで避難したとの言い伝えもある。あながち荒唐無稽な話ではないのかもしれない。
特に新舟の場合は、朝比奈川を遡った津波が焼津の舟をここまで運んで来る事は考えられるのかもしれない。
しかし “新” を “にゅう” と読む謂れは分からなかった。これが舟が流されてきたことにより 「入舟」 なら理解できるが。
不動の滝(男女の滝) 新舟駐車場
玉露の里から新舟駐車場に行く途中に 「新舟山岩滝不動尊」 の看板があり、先週藤枝四不動を歩いた私として無視はできない。
分岐から7・8分で滝の入口に着き案内板を読むと
「不動の滝(男女の滝) 不動の滝は水枯れのしない滝で、不動尊が祀られています。古くから雨乞いの行事が行われていて、
干ばつの時には、滝つぼを干して清めれば雨が降ると言われています。(要約)」
滝つぼに下りて不動尊を探したが供え物を置く台はあったが、肝心の不動明王は見つからなかった。
石仏が多い岡部なので、不動明王の石仏は何処かにあると思うが残念だ。
ところで不動明王は雨乞いにもご利益があるのですね。あの恐ろしい形相から相手を懲らしめる願いごとは分かるが、“雨よ降って
ください” とお願いするような願い事は似合わないと思うが。
新舟駐車場にあるハイキングコースの案内板を見ると楽しくなってくる。大きな石に色々な名前が付いているが、果たして
どの位が名前と形が一致するのだろう。
“心の澄んでいる人は納得するが、心が汚れている人はその形に見えない” とも云われるが私はどうだろう。
案内板の右下に不動尊の祠や、のぞき地蔵の絵が紹介されているが、どちらも見る事ができなかった。
(早、心が汚れている)
びく石登山ではバスを利用すれば縦断や横断ルーも取れるが、残念ながら本数は少なく時間も登山に適していない。
その点、マイカーなら各登山口に駐車場があるので便利が良い。ただ、車だとスタートとゴールが同じ場所になるので、勢い
往復コースとなるが出来る事なら周回コースの方が歩き甲斐がある。
瀬戸川沿いのコースは、びく石ふれあい広場の駐車場から山頂に登り、帰りはびく石他山口側に下山し県道を2km弱下る
コースが良い。逆コースだと疲れてから県道を登らなければならない。
葉梨川上流の上大沢コースなら、行きは剣ヶ峰コースで登り、帰りは沢コースを下る周回コースが可能だ。
ところが私がびく石登山のメインコースとして押す朝比奈川上流の 「笹川八十八石」 は、周回ルートの案内が無く
同じ道を往復しなければならない。これでは楽しみも半減してしまうので藤枝市のハイキングコースには指定されていないが、
上大沢の剣ヶ峰コースの途中にある地蔵峠から新舟集落に向けて下ってみました。
新舟駐車場からびく石周回ルート
私が「笹川八十八石」 を一番だと押す理由は、何と云っても巨岩を下から仰ぎ見る事ができる事。
巨岩を見比べながら登れば立止る回数は多くなるが、疲れの感じ方が少なくて済みそうです。
これが下りだと足元を気にしながらなのでツイツイ見逃してしまうケースが多くなってしまいます。
駐車場上の分岐 分岐に建つ大沢への道標
駐車場の上の分岐には、びく石登山の道標と下には石の道標が建っていた。石の道標には 「葉梨村上大澤に通■」とある。
今日のコースの理想は地蔵峠からこの道標に下って来れば理想だが、国土地理院の地図には(上記地図参照)地蔵峠からの
道は不動の滝入口に延びている。今日は駐車場までの道を歩きながら、その道の入口を探しながら歩いたが、それらしき道は
分からなかった。果たして地蔵峠からの道は何処に出るのだろう。
表石(何が表か分からないが、どうせなら迎え石にしたら) おむすび石(右の三角の石か、それとも左の丸い石か)
赤石・黒石(どちらも同じようなものだが、命名者はスタンダールの愛読者なのかな)
なめくじ石(八十八石の中で一番納得) ねむり石・あんどん石(皆目見当がつかない)
五色石(水に濡らすと五色の色が出るそうだ。水が流れていたが掛けなかった) 座禅石(座禅する台に見えた)
らくだ石(確かに出っ張りは二つある) なだれ石(なるほどネー)
菊石(ウソー何処が菊の花だ。若しかして白い模様が?) コウモリ石(これは石の形ではなく洞窟状の所に蝙蝠がいる)
想像石(名前を付けるの疲れ勝手に考えてくれとサ) 腰叩き石(ここまでご苦労さん。腰でも叩いてくれとサ)
ようやく山頂に到着。山頂にも巨岩がゴロゴロと
大名石(意味不明。大きいからか) 平石(ゲイも無い、相撲石か土俵石ではどうだ)
どうやら私の心は棲んでいないようです。せかっく知多四国八十八霊場を遍路しても何もな変わらなかった。
途中でも人に会わず、山頂にも誰も居なかった。またしても貸切の山となる。
歩行時間:6時間25分 休憩時間:1時間45分 延時間:8時間10分
出発時刻:8時25分 到着時刻:16時35分
歩 数: 29、039歩(推定距離21.2km) GPS距離18.0km
行程表1
玉露の里 0:25> 不動の滝 0:20> 新舟駐車場 1:10> びく石山頂 0:45> 地蔵峠 0:30> 新舟駐車場
行程表2
新舟駐車場 0:30> 地蔵峠 0:20> 農道合流 0:45> 下大沢 0:10> 西方八幡宮 1:10> 中里橋 0:20 ゆらく
出発はもっと早くしたいのだがこれ以上早いバスが無いので仕方ない。駅からをモットーにしている私だが藤枝駅から玉露の
里まで歩くとなると14kmもあり3時間以上かかってしまう。びく石に登るだけならそれでも良いが、今回のように初めての道を
探そうと思っている時は所詮無理だ。それに出発地に戻れる保証もないので車でも来れない。そこでバスを乗り継いて来たの
だが矢張り不便で料金も高かった。
玉露の里辺りの地名は 「新舟」 と書いて 「にゅうふね」 と読むが、まるで英語(NEW)と日本語が合わさったような読み方だ。
興味を感じ調べてみると、地名の由来は「昔、大地震が起きたとき、津波によって舟がここまで流されてきた。」事によるらしい。
こんな山奥まで津波が、と驚いてしまうが、藤枝には他にも先週歩いた不動峡磨崖仏のある滝沢まで、津波が押し寄せ住民は
高台の桧峠まで避難したとの言い伝えもある。あながち荒唐無稽な話ではないのかもしれない。
特に新舟の場合は、朝比奈川を遡った津波が焼津の舟をここまで運んで来る事は考えられるのかもしれない。
しかし “新” を “にゅう” と読む謂れは分からなかった。これが舟が流されてきたことにより 「入舟」 なら理解できるが。
不動の滝(男女の滝) 新舟駐車場
玉露の里から新舟駐車場に行く途中に 「新舟山岩滝不動尊」 の看板があり、先週藤枝四不動を歩いた私として無視はできない。
分岐から7・8分で滝の入口に着き案内板を読むと
「不動の滝(男女の滝) 不動の滝は水枯れのしない滝で、不動尊が祀られています。古くから雨乞いの行事が行われていて、
干ばつの時には、滝つぼを干して清めれば雨が降ると言われています。(要約)」
滝つぼに下りて不動尊を探したが供え物を置く台はあったが、肝心の不動明王は見つからなかった。
石仏が多い岡部なので、不動明王の石仏は何処かにあると思うが残念だ。
ところで不動明王は雨乞いにもご利益があるのですね。あの恐ろしい形相から相手を懲らしめる願いごとは分かるが、“雨よ降って
ください” とお願いするような願い事は似合わないと思うが。
新舟駐車場にあるハイキングコースの案内板を見ると楽しくなってくる。大きな石に色々な名前が付いているが、果たして
どの位が名前と形が一致するのだろう。
“心の澄んでいる人は納得するが、心が汚れている人はその形に見えない” とも云われるが私はどうだろう。
案内板の右下に不動尊の祠や、のぞき地蔵の絵が紹介されているが、どちらも見る事ができなかった。
(早、心が汚れている)
びく石登山ではバスを利用すれば縦断や横断ルーも取れるが、残念ながら本数は少なく時間も登山に適していない。
その点、マイカーなら各登山口に駐車場があるので便利が良い。ただ、車だとスタートとゴールが同じ場所になるので、勢い
往復コースとなるが出来る事なら周回コースの方が歩き甲斐がある。
瀬戸川沿いのコースは、びく石ふれあい広場の駐車場から山頂に登り、帰りはびく石他山口側に下山し県道を2km弱下る
コースが良い。逆コースだと疲れてから県道を登らなければならない。
葉梨川上流の上大沢コースなら、行きは剣ヶ峰コースで登り、帰りは沢コースを下る周回コースが可能だ。
ところが私がびく石登山のメインコースとして押す朝比奈川上流の 「笹川八十八石」 は、周回ルートの案内が無く
同じ道を往復しなければならない。これでは楽しみも半減してしまうので藤枝市のハイキングコースには指定されていないが、
上大沢の剣ヶ峰コースの途中にある地蔵峠から新舟集落に向けて下ってみました。
新舟駐車場からびく石周回ルート
私が「笹川八十八石」 を一番だと押す理由は、何と云っても巨岩を下から仰ぎ見る事ができる事。
巨岩を見比べながら登れば立止る回数は多くなるが、疲れの感じ方が少なくて済みそうです。
これが下りだと足元を気にしながらなのでツイツイ見逃してしまうケースが多くなってしまいます。
駐車場上の分岐 分岐に建つ大沢への道標
駐車場の上の分岐には、びく石登山の道標と下には石の道標が建っていた。石の道標には 「葉梨村上大澤に通■」とある。
今日のコースの理想は地蔵峠からこの道標に下って来れば理想だが、国土地理院の地図には(上記地図参照)地蔵峠からの
道は不動の滝入口に延びている。今日は駐車場までの道を歩きながら、その道の入口を探しながら歩いたが、それらしき道は
分からなかった。果たして地蔵峠からの道は何処に出るのだろう。
表石(何が表か分からないが、どうせなら迎え石にしたら) おむすび石(右の三角の石か、それとも左の丸い石か)
赤石・黒石(どちらも同じようなものだが、命名者はスタンダールの愛読者なのかな)
なめくじ石(八十八石の中で一番納得) ねむり石・あんどん石(皆目見当がつかない)
五色石(水に濡らすと五色の色が出るそうだ。水が流れていたが掛けなかった) 座禅石(座禅する台に見えた)
らくだ石(確かに出っ張りは二つある) なだれ石(なるほどネー)
菊石(ウソー何処が菊の花だ。若しかして白い模様が?) コウモリ石(これは石の形ではなく洞窟状の所に蝙蝠がいる)
想像石(名前を付けるの疲れ勝手に考えてくれとサ) 腰叩き石(ここまでご苦労さん。腰でも叩いてくれとサ)
ようやく山頂に到着。山頂にも巨岩がゴロゴロと
大名石(意味不明。大きいからか) 平石(ゲイも無い、相撲石か土俵石ではどうだ)
どうやら私の心は棲んでいないようです。せかっく知多四国八十八霊場を遍路しても何もな変わらなかった。
途中でも人に会わず、山頂にも誰も居なかった。またしても貸切の山となる。