忘却への扉

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議員報酬の上乗せと

2016-10-04 | 日々

 【 政務活動費なるものに疑問 】 東温市 男性( 76・農業 )

 ◇富山市の市議会議員が政務活動費を不正に受給していたとして次々辞職し、補欠選挙になるという。
 ◇政務活動費とは、議員が調査や研究をするための費用だそうだが、そもそも議員が地方の問題や政策に関して研究することは「なさねばならぬ」当然の責務である。議員報酬はその対価として支払われており、その額も決して低いものではない。この報酬とは別に政務活動費なるものが支払われることにはたいへん疑問を感じる。富山市の場合、月に1人あたり15万円の政務活動費が支払われていたようだが、民間人からすれば汗水流して働いて得られる1か月分の給料にも相当する。世間にはこれ以下の手取りで働かざるを得ない人もいるのが現実だ。
 ◇この訳のわからない政務活動費なるものは議員報酬の上乗せ以外の何物でもない。昔のように議員は「低報酬の名誉職」であった方が、金に固執しない良識ある人格者が選ばれてよいのかも知れない。]
 《 こだま 読者の広場 》 地方紙「投稿欄」より

 ( 忘却への扉 ) 国会議員らも何かと名目を付け、議員や政党が自ら報酬の上乗せを正当化して税金の無駄遣いを増やす。それに幼児ら選挙権のない子どもたちを含め、全国民から政党助成金だと税金を、カネだと隙間のホコリまで吸い取る超強力掃除機と化す。
 それだけでも物足りず、禁止になるはずの企業献金という実質賄賂に団体献金、カネが目当てのパーテーほか、手を変え品買え悪知恵ならはたらく。
 当然、地方議員の政務活動費の不正受給が許されるわけもないが、国会議員は政権与党過半数、特権とばかり議員報酬の上乗せをどんなに多くしても満足できない議員が増え過ぎた結果、自民党や閣僚で政治とカネ問題で騒がれ批判されても、責任を取らずによみがえってくる、嘆かわしい異状な現実の根は深い。


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