忘却への扉

 日記? 気づいたこと 何気ないひとこま 明日への伝言 願い 子供たちに 孫たちに そしてあなたに・・ 

その習うより慣(な)れろが・・

2017-10-04 | 日々

 【 スマホデビュー 】 松山市久保多町 女性( 63歳 )

[ 「おかん、そろそろスマホにせんけ?」。先日、帰省していた長男が言う。「2人で買うと得やし、今の機会逃すと俺もずっと腰を上げんような気がするし」。実は夫からも「お前ならできるけん、スマホにしたら?」と勧められていたのだ。
 長男は2日後横浜に戻るので、翌日心構えのないまま2人で店に出向くことになった。家族間利用の携帯電話さえ無職の私にはぜいたくな気もするのだが、超心配性の私にとって携帯電話は必需品だ。
 仕事で覚えたパソコンのおかげでこの投稿も続けられていることを思えば、スマートフォンも恩恵があるはずだ。都会を旅行した時電車の中で老いも若きも下を向いてスマホをいじっているのを見て、夫と「なんか嫌じゃね」と話したが、今ならその理由が分かる。
 「習うより慣れろ」で、まず触らないと使いこなせないのだ。2日後、長男から電話。「おかん、どんなで?俺は何とかいけそう」。タッチが悪くてなかなか1度で取れない。パソコン達人の長男にはかなうはずもないが、夜更かししながら自分仕様にもできてきた。彼は何より、近頃少し変な私の「早期ボケ予防」を考えてくれているのだ。]
                            《 こだま 読者の広場 ・へんろ道 》 地方紙「投稿欄」より

 ( 忘却への扉 ) 高校生より上の他の孫たちと子供たちはスマホ。私も使いこなせるかの不安はあるが、周囲の多くがスマホでもあり購入を考えることもある。
 購入するなら早いほうがよい。妻の料金支払い拒否は覚悟しているが、終活でこれまでの使い道も変化し、残りの人生、自分のお金でどうにかなるだろう。「ボケ予防」には遅すぎるが、物事に関心を持つのは忘れたくない。スマホか犬か、さてどうするか…?


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