忘却への扉

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 体験は組み込まれ

2016-12-16 | 共に

 【 不幸増やすカジノ要らない 】 四国中央市 男性( 72・遍路宿管理 )

 ◇米国西部を旅行した際、ラスベガスのホテルに泊まったが、ホテル内のレストランの近くに大きなカジノがあった。韓国の桜の名所を巡るツアーには、旅程にカジノ体験が組み込まれていて、釜山で全員がカジノに連れていかれた。
 ◇カジノを中心とする統合型リゾート施設(IR)整備推進法案が成立する公算が大きくなった。日本でも観光客が好むと好まざるとにかかわらずカジノに連れていかれるようになるのだろうか。この統合型リゾート施設により、経済が活性化するという。しかし、ギャンブル依存症の増加、治安の悪化、青少年への悪影響などが懸念される。わが市内の大企業のトップだった人物がカジノで巨額の損をし、負債の支払いを巡って事件になったのは記憶に新しい。誰にも負けないだけの理性も判断力も持っていたはずなのに。
 ◇カジノによって誰が経済的恩恵を受けるのかは分からないが、不幸な人々が増えるのは確実だろう。日本にカジノは要らない。]
                                    《 こだま 読者の広場 》 地方紙「投稿欄」より

 ( 忘却への扉 ) 14日午後、参院本会議でカジノ法案可決。観光客増大などを名目に、最初からカジノに積極的だった日本維新の会の本拠地大阪など数カ所から始まり、その後各地で、次々と名乗りを上げ、カジノが増えていくことが懸念される。
 四国中央市だけではなく日本でも業界大手企業のトップが、カジノで巨額の損をした事件は、全国ニュースで長期間取り上げられ、ギャンブル依存症の怖さを、改めて思い出す。
 あの大損をしたカジノも海外だが、韓国のカジノ施設周辺では質屋が多く軒を並べると報道していたが、海外旅行先で身ぐるみ剥がれではなく、この日本国内で全財産を失う人々を増大させ、一握りの連中が利益を得る政策ばかり。その考え方自体が、ギャンブル依存症的で貧し過ぎる国政。


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