忘却への扉

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小さなことかもしれないが

2017-09-20 | 共に

 【 ごみ減 工務店の発想に感心 】 松山市 男性( 74・無職 )

 ◇最近の異常気象は地球温暖化が原因ではないかと考えている。温暖化防止のために私たちにできることはないか。わが家で実行しているのは、ごみの減量化と食品ロスを減らすことなどだ。
 ◇ごみの減量化については、捨てる前に再利用を考えるということだ。最近、わが家の近くに新築の木造住宅が建った。その際、木材の切れ端などの廃材が出た。それは最終的には焼却処分されるはずだ。ところが、この工務店さんには感心させられた。現場近くの道端にさまざまな廃材を積み、そこに「ご自由にお持ち帰りください」と書いてあった。そして、廃材はすぐになくなった。これが何日か続き、ほとんどの廃材がなくなった。私も家庭菜園でつかう支柱用と、裏の用水路に架けている木橋が古くなり危険になったので補修用に板や柱の切れ端をいただいた。
 ◇これらは小さなことかもしれないが、一滴の水もやがては大河となる。私にとって捨てることは美徳ではない。今後とも、ごみの減量化に努めたい。]
                                    ( こだま 読者の広場 ) 地方紙「投稿欄」より

 ( 忘却への扉 ) 大型台風18号の通過で長い停電も発生した。山などの被害は明日明るくならなければ見にも行けない。
 勤務していた頃、廃材等や処分ごみをトラックで遠くにある数カ所の最終処分場によく運んでいた。経費を掛けないため会社での焼却処分を最初指示されていたのだが、あまりにも大量でもあり、ある時点から独断で止めた。
 「ご自由にお持ち帰りください」。…人のためになることを嫌う自称最高権力者は、社員がごみを持ち帰ることさえ許さず、別の人が、気を利かせ私の身内が使えばと運んだごみで私は叱られた。
 私が休憩時間と自家用トラックを利用し、畑に堆肥代わりに入れた廃材の量?まで、現場確認で見に行くような人だった。あまりの欲深さに、会社のためとすることは止めた。
 最終処分場まで積み込み運ぶ往復費用など、当時でも1回2万円前後に人件費。もらい手があれば、ずいぶん経費削減となるのにと思っていた。まだ、風呂炊きものとして木材を使う家も多くあったの時代、多くの家庭に感謝されたのに残念。


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