忘却への扉

 日記? 気づいたこと 何気ないひとこま 明日への伝言 願い 子供たちに 孫たちに そしてあなたに・・ 

マナー違反と

2012-02-28 | 共に
 夕方だけど暗くなりかけて犬と散歩に出かける。舗装道路の方に行こうとする犬を止め、いつもの山道にした。本当は犬が正しく山道では足元もはっきり見えない。
 犬は大丈夫だけど私は風で倒れ斜めになったままの竹と何度かぶつかりそうになる。犬と私の専用?散歩道に今日は誰かが来て枯れた竹を何のためにか鋸で切っていた。
 竹槍のように尖った切り口は通り道に突き出ている。帰りが危険なので動かした。橋からは子供たちも利用する里道の外灯が照らしてくれる。
 里道までが散歩コースの折り返し点で引き返す。イノシシの通り道と交わる手前でネコを飼ってる犬好き二女に電話した。
 「今食事中 食事中の電話は マナーに反するから (電話を)切っていい?」 そう言われればそうかも知れない。孫のしつけのためかと諦めた。
 実際にイノシシに至近距離で向き合ったことのある山道なのと、イノシシの作った獣道が交わる場所には毎回昼間でも特に警戒を怠ることはない。
 気休めだけどライトも刃物類も持って来るのも忘れ、携帯電話で話でもしていればイノシシが近くにいても攻撃を遠慮するかと思っての作戦はあえなく頓挫した。
 そうなるとよけい不安な気分の帰り道、犬を守る立場の責任がある。うんっ?さっきの電話どこか変では、電話した理由も聞かれずだった。重要な用件かも知れない電話を、食事中だからと切っていいのか。
 家に帰ってすぐ食事が終わった二女からの電話、でも言論の束縛があるとわかり「じゃあ切るね」その後別の人に長電話が入り、夕食はずいぶん遅くなった。