忘却への扉

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縁台の花びら

2006-05-11 | 日々
 梅雨の走りが今年は早いという。雨具を着て帰ったついでに、犬の散歩に出かける。一日中降る雨で我慢していたのか、オシッコが長い。散歩は短く済ます。水気を飛ばすため、身体を何度もブルブルさせる犬。今日は早く犬小屋に入りたそうだ。
 家の角を曲がると、玄関の灯りが見える。散歩に出る時には気付かなかったが、縁台や庭一面に、大きな花びらが張りついている。
庭の隅にある古い椿の花びらだ。これほどに散ったのを見た覚えがない。毎年木の根元の地面をピンクにそめるだけ。
 桜に梅に銀木犀と我が家の周りの地面を隠す花びらはあるが、大きさでは一番だ。その後も強い風雨で椿の花も飛ばされてしまったかと思ったら、まだまだ沢山咲いていた。