![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/9d/b1e1a4d531425be8386460447908afa0.jpg)
ちょっと時間のあるときには「兎に角」片付けをして、
なるべく部屋をスッキリさせようと心がけている。
これは娘たちのレッスンバックで、長女の名前の上に線をひいて、
次女の名前を書き、幼稚園から小学校までお供をしていた。
発見されたときはホコリをかぶり角が擦り切れて、
「もう充分です」という表情だった。
中には「希望の歌」という楽譜が入っていた。
手芸をするのは好きだった。
学生の頃は定期入れや煙草ケースなどをオリジナルで作っていた。
でも、結婚して子供ができて、必要に迫られて作成した物は、
なかなかうまく出来なかった。
お弁当箱入れ、上履き袋、体操着袋、、、、。
末っ子には扱いやすいようなリュックサックを作って、
星の子のマークをアップリケしたりした。
やはり不器用さが否めないのかどうも不恰好だったけれど、
無邪気に喜ぶ子供たちの笑顔に救われたものだ。
とくに動物の刺繍が難しい、と気がついた。
クルマや、スプーンや、果物ならどうにかごまかせるが、
生き物は顔があるから難しい。
このウサギもちっとも可愛くなくて「うさぎの女の子」のつもりが
どう見ても「兎のお母さん」に仕上がってしまった。
それでも、長女から引き継ぎ、次女も使ってくれた。
丈夫でシッカリしていた、「理想の」お母さんうさぎだったかもしれない。
必要がなくなったモノなので、写真を撮ってからお別れした。
「ねえ、ウサギのレッスンバック、写真撮ったから捨ててもいいよね?」と、
次女の部屋に向かって声をかけたら、「うん」と見もせずにあっけなくひとこと。
役目を終えたものの終わりは潔く、こんな感じか・・・・。
なるべく部屋をスッキリさせようと心がけている。
これは娘たちのレッスンバックで、長女の名前の上に線をひいて、
次女の名前を書き、幼稚園から小学校までお供をしていた。
発見されたときはホコリをかぶり角が擦り切れて、
「もう充分です」という表情だった。
中には「希望の歌」という楽譜が入っていた。
手芸をするのは好きだった。
学生の頃は定期入れや煙草ケースなどをオリジナルで作っていた。
でも、結婚して子供ができて、必要に迫られて作成した物は、
なかなかうまく出来なかった。
お弁当箱入れ、上履き袋、体操着袋、、、、。
末っ子には扱いやすいようなリュックサックを作って、
星の子のマークをアップリケしたりした。
やはり不器用さが否めないのかどうも不恰好だったけれど、
無邪気に喜ぶ子供たちの笑顔に救われたものだ。
とくに動物の刺繍が難しい、と気がついた。
クルマや、スプーンや、果物ならどうにかごまかせるが、
生き物は顔があるから難しい。
このウサギもちっとも可愛くなくて「うさぎの女の子」のつもりが
どう見ても「兎のお母さん」に仕上がってしまった。
それでも、長女から引き継ぎ、次女も使ってくれた。
丈夫でシッカリしていた、「理想の」お母さんうさぎだったかもしれない。
必要がなくなったモノなので、写真を撮ってからお別れした。
「ねえ、ウサギのレッスンバック、写真撮ったから捨ててもいいよね?」と、
次女の部屋に向かって声をかけたら、「うん」と見もせずにあっけなくひとこと。
役目を終えたものの終わりは潔く、こんな感じか・・・・。
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