羽を休める鳥のように

きっとまた訪れる薄紫の夕暮れを待ちながら

散歩日和

2016年10月18日 | Weblog
厳しかった夏が終わり秋がきたのね、と空からの誘いを受けたある日。

まず三鷹市美術ギャラリーへ「塩谷定好展」を観に行く。
鳥取に生まれ故郷を愛して撮り続けた写真家だという。
山陰の風景や戦前のこどもたち、橋のある少し暗い光景が印象に残る。

それから行ってみたかった三鷹北口の「水中書店」へ。
こじんまりとした古書店ながら詩歌の本が充実している。

道浦母都子「季節の森の物語」を買う。

「ひと恋はばひとを殺(あや)むるこころとは風に乱るる夕菅の花」

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