羽を休める鳥のように

きっとまた訪れる薄紫の夕暮れを待ちながら

小さな灯り

2011年01月19日 | Weblog
枕元に小さな灯りが欲しいなと思った。
ふと何かを思い出したときに蛍光灯を点けてごそごそすると、
かならず何故か猫が鳴き騒ぐ。
小さな灯りなら静かだろうと考えて思い出したのがこれ。
今は次女が使っている元のわたしの机にずっと置き忘れていた。
その昔、手元で作業をする人が自分のために買って、
ついでにわたしのも買っておいてくれた。
唯一の彼からのプレゼント。
100円ショップで買ったよと言っていた。

近くに当時の写真があって2002年となっている。
懐かしく細くて小さなライトを手にとり、角度を変えたりしてみた。
電池は劣化して粉をふいている。
もう使えないだろうか、電池を入れ替えてもムダかな。
そもそもどこにスイッチがあったんだっけ、とさわって
いるうちにピカッと点灯して驚いた。
まさかね、この状態で生きているとは思わなかった。
ホコリをふき、今夜から使うことにする。

ブログ、中島みゆきさんのツアーに行ったことを書こうと思っていた。
国際フォーラムで、ミクシィのみゆきさんファンにもお会いできて嬉しかった。
チケットはバラバラで、コンサート前に会って話し、
「じゃあ、また」と別れていく。でも同じ場所で、同じときに「時代」を聴いた。
一期一会、という言葉、、、みゆきさんの歌のようだ。

今度の休みは友人と映画の予定。
「海炭市叙景」。
小さな灯りみたいに行く手を照らすもの、事柄、予定。
それって大切なことなんだと思う、少なくともわたしにとっては。

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