羽を休める鳥のように

きっとまた訪れる薄紫の夕暮れを待ちながら

月曜日の寝坊

2013年08月05日 | Weblog
ちょっとまだ早いけど、もう起きようかな、くらいの気持ちだったのだ。
さすがに土日ゆったりしたので睡眠が足りていて機嫌よく起きられたつもりだった。
いつもよりすこし早いと思うので夕食の献立まで考えつつ台所にいた。
ふと、隣家から掃除機の音らしきものが、、、、。
お隣の奥さんはわたしの100倍位の働き者で家事能力はすごいと思う。
こんなに早くから掃除機かあ、さすがだね、だってまだ6時半でしょ?と
柱時計を見上げる。ん?と二度見してビックリした。
一時間間違えている。
寝坊したのか!?と気がついた

バスに乗るまであと二十分しかない

急いで外出する時の必須は、朝食でもゴミ捨てでもない。
「日焼け止め」である。とわたしは瞬時に判断して食べようとしていたおかずに
ラップをかけ、トーストのいい匂いに負けて一口だけかじり、
慌てて歯を磨き顔を洗って着替えて、こういう時のために買っておいた(?)BBクリームに
日焼け止めクリームを混ぜてとにかく化粧をした。
外にいることも多い仕事なので首筋や腕にも日焼け止めスプレー。

さいごに明るい洗面所に行って「白塗りオバケ」になってないかどうかチェックして
三分前に準備完了。やればできるもんだと自分をほめて(ちょっと違う)
お腹がすいたときにちょこっと食べられるようにクッキーもバッグに入れた。

何しろバスは一時間に二本しかない。
毎朝乗る人たちとは顔なじみになった。
「おはようございま~す」とバタバタ出てきたことなど微塵も見せずに、
余裕あるみたいな顔で挨拶してる。
また月曜日が始まった。

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