中島みゆきさんの歌をカバーした女性たちの特集をBSでやっていた。
意外にも?最初に登場したのは満島ひかりちゃん。
いまいちばん好きな女優さんなので何を歌ってくれるのか
期待は高まる。
それはそれは素敵な「ミルク32」だった。
大好きな歌手のカバーを大好きな女優さんが、、、しかも「ミルク」。
もう懐かしくて泣きそうになった。
大昔、わたしが十代の生意気な女の子だった頃、
「ミルク」というあだ名の男の子がいた。
いつも必ずサロペットジーンズをはいていて「え?」と思うほどの美少年だった。
誰が誰だかわからない正体不明の吉祥寺の「ただの顔見知り仲間」。
誰も本名なんか知らないのだった。
わたしは何と呼ばれていたかというと、ふざけたことに「遠上さんの奥サン」だった。
遠上(えんじょう)というペンネームで路上で手作り詩集を売っていた男とよく一緒にいたから。
「彼女さん」ではなくなぜ「奥さん」となってしまったのかそんなことはサッパリ分からない。
でもそんなことどうだってよかったのだ。
すこしの時が経ち、中島みゆきさんの「ミルク32」を聴いたとき
真っ先に思い出したのがあのきれいな男の子だった。
そんなこともあんなこともすべてすべて時の彼方。
けれどふいに夕立のように思い出がよみがえる。
歌の力ってほんとうに大きいと思う。
意外にも?最初に登場したのは満島ひかりちゃん。
いまいちばん好きな女優さんなので何を歌ってくれるのか
期待は高まる。
それはそれは素敵な「ミルク32」だった。
大好きな歌手のカバーを大好きな女優さんが、、、しかも「ミルク」。
もう懐かしくて泣きそうになった。
大昔、わたしが十代の生意気な女の子だった頃、
「ミルク」というあだ名の男の子がいた。
いつも必ずサロペットジーンズをはいていて「え?」と思うほどの美少年だった。
誰が誰だかわからない正体不明の吉祥寺の「ただの顔見知り仲間」。
誰も本名なんか知らないのだった。
わたしは何と呼ばれていたかというと、ふざけたことに「遠上さんの奥サン」だった。
遠上(えんじょう)というペンネームで路上で手作り詩集を売っていた男とよく一緒にいたから。
「彼女さん」ではなくなぜ「奥さん」となってしまったのかそんなことはサッパリ分からない。
でもそんなことどうだってよかったのだ。
すこしの時が経ち、中島みゆきさんの「ミルク32」を聴いたとき
真っ先に思い出したのがあのきれいな男の子だった。
そんなこともあんなこともすべてすべて時の彼方。
けれどふいに夕立のように思い出がよみがえる。
歌の力ってほんとうに大きいと思う。
わたしたちは別々の道に進んだので、一緒に遊んだ記憶は意外に少ないですね。
でも同じとき、同じ場所で、それぞれ好きなように過ごしていたのであの頃の思い出は水彩画のように交じり合います。
(たぶんYueさんのほうが人脈も集う場も豊かで詳しかったと思います)
みんな、どうしているのかな~。