羽を休める鳥のように

きっとまた訪れる薄紫の夕暮れを待ちながら

人気投票

2009年09月29日 | Weblog
前回の続き。
(ちなみにタイトルは薄紫の夕陽を見上げて、前回これが、
夕焼けになってました・新しい詩集のタイトルのつもりでいる自分が可笑しい)

創作広場には人気投票があると書きましたが、ちなみに人気作品を
拝見させていただこうと思ったわけです。
ほぼ予測通りでした。
素直な表現、歌謡曲のような親しみやすさ、演歌のような言葉の一人歩き。
もちろん、それはそれでいいのです。

そして、わたしにはそういう作品が書けるだろうか、と思いました。
「言葉遊びなんてカンタンでしょ」と不遜な事に考えました。
でも、実際はどうでしょう。
内面へとたどって行く方法でしか詩の在り処に行けないわたしは、
表面上でさらりとながしていくのは案外難しいかも。

それは、どちらが良いとか優れているとかいうモンダイではなく、
わたし自身が求めていく方法の選択かもしれません。

いずれにせよ、不動の人気を得ている作品にはそれだけの力が
あるわけで、その力はわたしが求めているものとは異質である、
それは間違いないようです。

でも、マイペースは得意なので、
たぶんもう少し淡々と我が道を行きます。
ワードを開いて懐かしいような作品に出会えるのも楽しかったりして。
次回はその、懐かしい作品を紹介します。

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