羽を休める鳥のように

きっとまた訪れる薄紫の夕暮れを待ちながら

退院とスタート

2016年05月16日 | Weblog
娘は退院して次のステップに進んだ。
入院中、さらに厳しい予兆があってこわかったけど、
それはどうにか避けられた。
でもこの新しいスタートの過酷さに変わりはない。
気持ちが沈む。でも、わたしの役目は気持ちをひきたてること。
だけど「役目」だと気負うのはやめようと思う。
こどもたちは大きくなった。素晴らしくやさしい大人に成長した。

つよいこと。のりこえるちから、そして柔軟なこころ。
がんばろうとする娘と見守る兄と妹、三人の子どもたちはわたしの誇りであり
アクシデントがあるたびにそのことを認識する。

そしてわたしもまた「娘」である。
明日は母の病院の日。
こんどはきっと母が入院する。

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2 コメント

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つなぐ (どりす)
2016-05-21 12:40:51
何故、この心優しく真っ直ぐなひとが、
こんなハードルに阻まれるのかと憤りを感じることが
私のまわりにも多々あります。
誇りあるお子さんを生み育てたのは、
やはり同じちからとこころを持ったすみれこさんです。
ご家族の方々のちからを たのもしく、
これからをつなぐことを
西の地から、同じ親のこころを持って祈っています。
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前へ (すみれこ)
2016-05-22 22:40:58
どりすさん

やさしい励ましありがとうございます。
母が金曜日に入院し
心身ともに沈んでいましたが、
いただいたお言葉うれしく
またがんばろうと思います。
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